394 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2022/03/14(月) 13:54:55.47 ID:LugW9j32
井戸忠右の家に伝わる話によると、
井戸若狭守は
明智光秀の親族であったという。
槇島城に在った時、明智はこのように言った
「それがし、思うことあり。その願が満たされるまでは、大国は与えない。小国を一つ参らせよう。」
これを若狭守も聞き咎めぬ顔で居たが、その後光秀は遂に謀反した。然ればこれは光秀が、昔から
その謀反を考えていたという事であり、一朝一夕の思いつきでは無かったという事なのだろう。
(
紳書抄)
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