966 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/12(土) 12:07:02.86 ID:6m4o+4yY
水野勝成の女歌舞伎公演
慶長13年(1608)5月、三河刈谷城主・水野日向守勝成は、前年10月に京で身請けし国元に連れ帰った歌舞伎女の
出来島隼人を引き連れ、先月上洛した。
隼人の衣装や装いは殊の外煌びやかでかぶいていた。
勝成は内々、伏見の聚楽町で隼人による歌舞伎の公演を考えていたのだが、それはあまりよくないと
知人などからしきりに諫言をうけたためこれを止め、洛中において勧進法楽(公演)することにした。
この歌舞伎公演に見物の貴賎は門前市を成した。
出来島隼人が去年身請けされた時、勝成が亭主に支払ったのは銀子30貫目だったそうだが、今回の公演で
衣装その他に銀子70貫目かかったという。
京の町人たちは皆この歌舞伎公演を褒め称え、京の若者でこれを見物に行かなかったものは居なかったほどだそうだ。
(当代記)
と、派手な公演を成功させ天下に面目をなした良い話だが、実はこの時期、勝成は放浪時代に作った妻子
(後の正妻お登久と嫡男勝俊)を、慶長3年(1598)に出奔して以来、未だ備中成羽に残したままにしているのである。
実に10年間の放置。カラッと忘れていた可能性すらあるw(引き取るのは翌年)
妻子をほっといて愛人と派手に遊んでいた
水野勝成の悪い話。
967 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/12(土) 14:37:30.73 ID:qGMDS3Eb
女房と畳は新しい方が良いからな
968 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/12(土) 15:20:45.68 ID:FaZvTUE8
忠臣蔵版吉良「いや、畳は古くて構わん」
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