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昨日、不始末をし叱った坊主を

2016年01月27日 18:37

42 名前:人間七七四年[] 投稿日:2016/01/27(水) 08:33:42.92 ID:QK5rajFN
土井大炊頭が、坂崎出羽守愛用の三池典太の脇差を所望し、家臣の寺田某を
坂崎の屋敷に遣わした。寺田から話を聞いた出羽守は
「大炊様から脇差を所望されたのは、名誉なことである。斬れ味
を確認して頂いた上で進呈することとしよう。」
といい、家老を呼び、罪人がいるかどうかを尋ねた。
家老が
「今日はいません。」
と答えると、出羽守は
「昨日、不始末をし叱った坊主がいるだろう。そいつを
連れてこい。」
といい、連れてこられた坊主を木に吊るし、その脇差を抜き打ち
に胴切りにし、坊主の体を両断した。その一部始終を寺田に
見せた上で、脇差を渡した。

坂崎の凶暴さとともに、脇差の抜き打ちで胴を一刀両断にする
恐ろしい腕の冴えを伝えるお話し。

「元禄世間話風聞集」



43 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/01/27(水) 10:07:02.40 ID:bmM4omYX
試し切りされる程の不始末ってどの程度の物なんだろ?
三才様家の庭師レベルなんだろか?

44 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/01/27(水) 12:27:56.12 ID:+L0D7x0A
銘「大炊、刃に丸」

45 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/01/28(木) 01:54:28.78 ID:jd9xfX/V
土井利勝に刀をもっていかれてムカついたんだろうなコレw

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あのような者には、

2014年08月13日 20:34

929 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 16:05:19.26 ID:xajuSkrw
坂崎直盛は関ヶ原において、徳川家康に、

「私めは粉骨を尽くして、御奉公を勤め申し上げる所存です」

と、御前で申し上げた。これに家康は親身な言葉をかけた。
これについて近習衆が、

「あまりに御丁重すぎたように存じます」

と申し上げると、家康は、

「あのような者には、このように言っておくのが良いのだぞ」

と言った。

――『武功雑記』





この人返しの事件によって

2014年02月07日 19:13

483 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/02/06(木) 20:08:41.76 ID:C1uIRSh/
坂崎出羽守(直盛)は家来の左門という者の屋敷の前を遠乗で通ったところ、

屏に馬の沓を引っ掛けて置いてあるのを見て腹を立て、左門を呼び寄せて叱ったうえに、
その沓を左門の首と下あごに括りつけて座敷牢へ入れて置いた。

左門は牢番の者に酒を飲ませるなどして色々と工夫し、ついに牢を抜け出して
富田信濃守(信高)方へ駆け込んだ。そして富田方から加藤肥後守(清正)に預け、
加藤方から高橋右近(元種)方へにがした。

この人返しの事件によって高橋は改易にあい、また富田家老の掃部という者の子を、
坂崎は人質に取ったのである。

――『武功雑記』





富田知信改易顛末

2012年05月10日 21:00

101 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/05/10(木) 11:32:59.96 ID:vSBf0zO7
ある時、坂崎直盛は近くで召し使っていた小童を罪があったとして処断した。
その小童と知音のあった浮田左門は仇を討とうと決意し、童に手を下した者を
殺害して坂崎家を出奔した。

直盛の父・安心入道は左門が殺されるであろうことを哀れんで富田知信に文を送り、
左門を匿ってくれないかと頼んだ。知信の妻は直盛の姉であった。
知信の妻もこの事態を嘆き、結局知信は左門を匿った。直盛は知信を追及したが
知信は「今は逐電して家にはいない」と白を切った。

頭にきた直盛は直接安濃津城へと赴いて捜索したが、見つからなかったようで
今度は伏見にいた知信と一戦交えようとさえした。さすがにそれは不味いと
周囲に戒められた直盛は家康に訴えでたところ、家康は
「天下のことは将軍に譲った。江戸にて上裁を仰ぐことだ」
と答えた。そこで秀忠に訴えたところ「証拠がない」と突っぱねられたため
直盛の憤怒は相当なものであったという。

それから数年の歳月を経ても、直盛は執念深かった。
直盛は突如として、知信が左門と繋がっている証拠を幕府に提出したのである。
その頃、左門は知信と親しかった高橋元種のもとに潜伏先を移していた。
実は左門と一緒に逃げていた侍が裏切り、坂崎家に帰参するために、
知信の妻が左門に宛てた文を直盛に渡してしまったのである。

狂喜した直盛は証拠をつきつけ、知信と元種は言葉に詰まり、ついに改易された。
一方、左門も捕縛された。左門は土井利勝らの警固で輸送される途中、縄を解き、
警固の刀を奪って暴れまわったが、土井の家臣・藤左衛門に組み伏せられ、
最後には誅せられたという。




102 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/05/10(木) 13:07:39.25 ID:wrAZjjBi
知信=信高でその妻ってのは安濃津城戦でピンチの旦那を助けに出撃した例の人でいいんだよね?
なんか釈然としない巻き込まれ方して改易食らってたんだなあ、そして安定のマジキチ坂崎

103 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/05/10(木) 13:40:01.00 ID:kiMsfJNv
こんな改易のされ方って有りかよ・・・
超がつくほど後味が悪い

104 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/05/10(木) 13:54:02.15 ID:CBZogoyl
一族郎党皆殺しにされた某せっしょう関白よりマシ

105 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/05/10(木) 13:59:44.84 ID:4ogxsfHj
殺生なことするよな

106 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/05/10(木) 14:26:05.10 ID:w/K8TT8E
なぜ伯父のような用意周到さと父のような用心深さを身に付けなかったのか残念でならぬわ < 坂崎

107 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/05/10(木) 16:01:03.31 ID:QxmBCIxX
犯罪人をかくまったんだろ?現代でも罪になるよ

108 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/05/10(木) 16:45:23.01 ID:XaNNPDHV
左門も処刑人を殺害するんじゃなくて直接坂崎を仇討ちすればいいものを
坊主を殺すかわりに袈裟を切ったんじゃ、なんだかなぁ

109 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/05/10(木) 17:55:48.79 ID:L+liZV1+
道雪を宿敵とする秋月種実の実子で、紹運に家督を奪われた高橋鑑種の養子である
高橋元種が、この改易後に棚倉の立花宗茂の預かりになって面倒見てもらったっていうのも
元種としては辛かっただろうな

110 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/05/10(木) 20:49:44.40 ID:CC6EiYze
>>109
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-4732.html

これのことかな?

111 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/05/10(木) 22:14:25.93 ID:9AcK8kMs
秋月種実って立花・高橋コンビ相手に毎回負けてるのに何故か負けるたびに所領が増えてるイメージ。
1度大友に滅ぼされてから復興して島津侵攻前には30万石以上を領する北部九州1の大勢力だったし。

114 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/05/11(金) 09:12:29.25 ID:C3wWIHI3
>>108
この左門て人は直盛の甥らしいよ。
て事は多分忠家の孫。
血縁だから余計に色々な事情があったんじゃないの?

115 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/05/11(金) 11:54:34.55 ID:44V+1Lhw
>>106
伯父の執念深さを見習い父の臆病な保身を反面教師にしました!

って勢い

116 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/05/11(金) 16:30:33.74 ID:Wog8g69N
泳ぎの達人はどうしてあんなんになったんだろうな~
一族の洋な部分を集めたような性格だよね

009のガンダールさんを思い出すわ~

117 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/05/11(金) 16:33:07.62 ID:FpwYnF0T
秀吉「八郎はわしが育てた。」

118 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/05/11(金) 17:32:22.75 ID:Wog8g69N
ラスボスさんの洋の部分までも…ってことですか?

119 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/05/11(金) 21:26:20.00 ID:bOlIM1Vz
その後
>>118とその家族を見たものは居なかった。

120 名前:人間七七四年[] 投稿日:2012/05/11(金) 21:29:27.59 ID:ZeoJTVo/
>>119
え?川原に転がってたのを見かけましたよ?

鼻だけね・・・・・

正則、ひとはだ脱ぐ話。

2011年05月06日 00:00

400 名前:人間七七四年[] 投稿日:2011/05/05(木) 15:17:36.22 ID:VGrv6cRM
 正則、ひとはだ脱ぐ話。

 それは未だ、福島正則坂崎直盛が、友人同士であった頃。

 早朝の坂崎邸に、福島家から使者が訪れた。

「主人より、朝食を共にしたいのでお越し下されとの託けにございます」

 使者の口上に、出羽守は上機嫌に応じ、こう付け加えた。

「暫時、待たれよ」

 直ぐに済む、とばかりに対面の間から退出する出羽守。……だが、なかなか戻って来ない。

 遅い。早朝が朝になり、遂に正午になった時点で使者は溜まりかねた。

「出羽守(直盛)さまは、何処に?」

「……それが」

 何と、出羽守は厩にいた。この人物、当時の武将としての嗜み以上に馬を愛し、厩も馬も禄高以上に豪華で、
手入れも行き届いて潔癖。そして、朝から晩まで馬の相手をしている事も珍しくない。今でも、愛車を
何時間も磨いている種類の人物はいないではないが……。

「出羽守さま。時刻は既に午の刻(正午)。これでは、使者としてのお役目を果たせません!」

 事情があって来れない(あるいは、行く気が無い)のであれば、そう言ってくれれば良いものを。これでは最悪、
使者は役儀を果たせなかった責めで切腹である。

「何々、案ずる事はない、お使者どの。左衛門大夫(正則)どのには、わしからよく申し上げよう程に」

 上機嫌で馬の相手をしている出羽守。結局、使者が坂崎主従を伴って福島邸に戻った時には、時間は既に夕刻。

(続く)


402 名前:人間七七四年[] 投稿日:2011/05/05(木) 15:22:53.73 ID:VGrv6cRM
(続き)

 当然、直盛が来るか来ないか分からないので朝食に手もつけず待っていた正則は、カンカンに怒っている。

「どういうつもりだ、言ってみろ!」

 烈火の如く怒る正則。対する直盛は、平然と言ってのけた。

「抜いて切れ」

 ……要するに、この男。散々に人を待たせておいて、最初から使者の為に弁明してやる気など無かったのだ。

 そっちが勝手に呼んだんだろ? 好意で呼んだのなら、待たされたからって文句いうなよ。それが不満なら、使者を手打ちにすりゃ良いだろ。

 そもそも、お役目を果たすべく俺の首に縄をつけてでも連れて来なかったソイツ(使者)が悪いんだから……と、その表情は言っていた。

 さっと蒼褪める使者。

 と、その時。正則が無言で、羽織の紐を解いた。さっと脱ぎ捨てられた羽織が、ふわっと使者の顔を覆った瞬間。

「早く着ろ。出羽守からの勧めじゃ!」

 正則は、敢えて「(羽織を)脱いで着せよ」と聞き間違えた不利をして、使者の窮地を救ったのだ。

 この日以降、正則は直盛と絶交したと言う。以上、初投稿なのでお目汚し、平にご容赦を。





403 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 15:44:35.54 ID:aOI3GwQr
市松はうまいことやったと思うけど坂崎が意味不明すぎるw

404 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 15:50:21.90 ID:kDme/K4B
そもそも坂崎直盛に意味不明でない時なんて無いw

405 名前:人間七七四年[] 投稿日:2011/05/05(木) 15:58:03.01 ID:nEjtSDpx
この時点てば市松さんは酒呑んでないんだな。
酒呑んでない市松なら大丈夫。

406 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 16:11:49.96 ID:LCLVbrNJ
坂崎、何考えてんだコイツw社交下手ってレベルじゃねぇぞ

407 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 16:15:10.35 ID:bdKhy760
市松のいい話でもあり坂崎の悪い話でもあるのかw

408 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 16:18:56.25 ID:kDme/K4B
>>406
坂崎直盛の精一杯のおもてなしがこれ
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-317.html

409 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 16:29:36.99 ID:5OC5N9lc
こいつに仕えるくらいならさっさと死んだ方がマシだなw

410 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 16:59:33.99 ID:pnrCchUO
だって叔父さんが…ですし^^

411 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 17:01:16.51 ID:XPFL5rQv
坂崎直盛そういう人間だからああいった末路になったんだろうな

412 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 17:03:09.98 ID:CHIaBF2R
宇喜多家中では実直な正格で信頼されていた、と書いてあるサイトあるんだが>坂崎
家飛び出してから本性がでたのか。

413 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 17:25:08.64 ID:/dh0vh60
誘われた方も、朝って迷惑な話じゃないの?

414 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 17:28:08.17 ID:pCrpTNu6
親しい相手にはとことんルーズになるタイプだったんかね
仕事は本当真面目で誠実なのに友達付き合いしてみると…ってのが居たりするのだが

415 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 17:44:08.39 ID:7YZ4CRDE
宇喜多詮家から坂崎直盛にクラスチェンジする間に何かを無くしてしまったのだろう。

416 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 18:01:32.72 ID:/F/FE9mi
坂崎直盛はいい話を聞いたことがないんだよなぁ。大身の大名ではないから
DQN四天王には挙げられていないけど、やることなすこと本当にDQN


417 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 18:37:17.33 ID:aOI3GwQr
心の底から身分の低い相手を蚊トンボくらいにしか感られてなかったのかも?
だから同僚とか目上の者しかいない公的な場だと意外と常識的だったり。

若い時に汚いものを見過ぎたせいか・・・w

418 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 19:28:46.52 ID:/F/FE9mi
>>417
主の宇喜多秀家に対する態度とかアレやん。
しまいには千姫事件だし。

419 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 19:53:08.05 ID:5UOBVYND
この続きが気になる。
とりあえず飯は食ったのだろうか、それとも叩きだしたのか?

420 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 20:00:53.13 ID:ZDAtlyQN
しかし酔ってない市松さんは、ちゃんと家臣のことを思ってやれる人なんだな。

421 名前: 忍法帖【Lv=5,xxxP】 [sage] 投稿日:2011/05/05(木) 20:02:37.24 ID:OLOJ3cL7
坂崎からは富田長繁みたいな匂いを感じる

422 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 21:25:42.84 ID:LCLVbrNJ
>>420
市松は酔って家臣を殺した時、泣いて後悔したって話もあるし
下には優しくて思いやりの深い人だったのは間違いないだろうな
そのせいかしらんが家臣にカルト的に慕われていたそうなw

423 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 21:32:41.09 ID:P/s8S+I0
黒田清隆と印象かぶるんだよなー
[ 続きを読む ]

宇喜多詮家(坂崎直盛)と戸川達安、大垣の宇喜多秀家に

2011年04月24日 00:01

848 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/04/23(土) 18:50:56.49 ID:QTs71zTs
宇喜多騒動で主君宇喜多秀家と袂を分った宇喜多詮家(坂崎直盛)と戸川達安
彼らは関ヶ原戦役が勃発すると、東軍に属し美濃にまで駆け上った。
と、ここで、旧主秀家が大垣まで出てきている、ということを知り、二人はすぐに
秀家のもとに使者を派遣した。
使者は二人の言葉を伝える

「御家の大事は今この時です。どうか内府公のお味方をしてください!
そう決意してくだされば我々はすぐに江戸までそのことを伝えるでしょう。」

これに秀家は激怒し、使者に言い放つ

「あの両名にこう伝えよ!私に降参しろと言うのは、お前たちに似合いの分別である!
たとえお前たち二人が我が陣に来て首を並べて諫言したとしても、
私は決して思い通りにはならない!
また、重ねて使者をよこすことも無用である!もしまたよこせば、不憫ではあるは
その使者の首を斬って捨てる!」

使者は急ぎ陣へと帰り、宇喜多詮家、戸川達安にこの事を報告した。
秀家の伝言を聞いた二人はしばし考え、そして使者の男に向かって

「すまないがその方、今回の合戦で天晴な討死をすると思って、再び秀家様の陣に
行ってほしい。そしてこう伝えるのだ

『秀家様の仰せには一理あるかと思います。ですが佞人である石田に従われて
御家を滅ぼされるのは、近来になく不本意なことです。
どうか、只々我ら両人に、その御身上をお任せください。』

これをお聴きいただけるまで、再三申し上げるのだ。」

使者は覚悟を決め、再び秀家の陣を訪れ、秀家のこの事を伝えた。

ところが秀家、今度は少しも怒ること無く、この使者を近くまで寄せ語りかける

「両人が昔のよしみから、二度も異見を言って来てくれることは嬉しい。
だが、八幡大菩薩もご照覧あれ、私が内府に属することはない。
この事をよくよく申し聞かせ、二人に承知させよ。
…これは汝に与える。」

と、この使者に刀を与え帰させた。

帰ってきた使者からこれを聞いた宇喜多詮家、戸川達安は、「この上は力及ばず」と、
秀家を説得することを諦めた、と言う。

この話は宇喜多秀家の領地であった備前の国人、吉村氏が語った事だそうだ。
(関ヶ原軍記大成)




849 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/04/23(土) 19:14:51.73 ID:Zki/sycl
内府もこの時点で秀家に寝返られても迷惑だろうな
東軍の諸将に分け与える領地が減ってしまうから
ヘタすると合戦終了後毛利のように因縁つけられて改易食らうかもしれん

851 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/04/23(土) 20:14:29.23 ID:d+RVSjSu
848>>
それ、ちょっといい話じゃね?


852 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/04/23(土) 20:30:33.80 ID:X0H5tkue
秀家の聞き分けが悪い話?

853 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/04/23(土) 20:36:21.24 ID:7OqboPtY
どんなグロイ処刑されるかと思ってたのに普通にいい話だった・・・

854 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/04/23(土) 20:41:52.13 ID:cSwhQj+y
このあと、宇喜多詮家、戸川達安は二人とも宇喜多家を見限って出奔するんだっけか
主君も主君なら家臣も家臣で剛情だのう

855 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/04/23(土) 21:10:50.92 ID:KjvW7OM3
関ヶ原前だから既に出ていってるんじゃないの?


856 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/04/23(土) 21:13:04.33 ID:JFEwaJzc
まあ、泳ごうぜ!

857 名前: 忍法帖【Lv=11,xxxPT】 [sage] 投稿日:2011/04/23(土) 21:39:18.31 ID:CD2zk5HC
>>854
見限ってというか、喧嘩別れして出奔したけど、お家の大事を思えば放っておけなかった二人のいい話と、
武門の意地にかけて寝返りなどできなかったが、二人の赤心はちゃんと受け止めた秀家のいい話だな。

宇喜多氏って、坂崎とか滅んでるけど、旗本で残った家とかあるの?

858 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/04/24(日) 00:07:47.15 ID:R33w7FLf
坂崎さんが、後に千姫強奪事件を起こすとはこの時誰も知らないのであった・・・

859 名前:人間七七四年[] 投稿日:2011/04/24(日) 09:02:25.58 ID:Wfvtl/9r
>>857
戸川家、花房家、角南家等は存続してる
まあ肝心の御大将が流罪で生存してるから
元家臣団も他家に仕官なりして存続してる方が
多いんじゃないかな

小野寺義道と坂崎直盛への恩・いい話

2008年10月15日 14:24

92 名前:人間七七四年[] 投稿日:2007/12/23(日) 00:48:27 ID:H4vgtw/D
さて、出羽国横手城主小野寺義道は、武勇あるも政治に疎く関ケ原において
仇敵最上義光と争い西軍についたことにより改易され石見国津和野に流された。
配流先津和野の領主は宇喜多家の一族である坂崎直盛である。
後に坂崎直盛は大阪の陣で戦功をたてるものの、その件(俗に言う千姫一件)に
よって自害、改易となった。

坂崎直盛の十三回忌、彼の墓を立てた者こそ、誰あろう小野寺義道であった。
江戸幕府により取り潰しにあった者の墓を建てる者などなかなかいる者ではない。
配流時代に遇してくれた坂崎直盛の恩に報いるためのことであった。

後に、小野寺一族は津和野の新領主亀井氏の臣下となり厚く遇されたという。




103 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/01/05(土) 15:45:47 ID:JkiTRbTO
>>92
これは本当にいい話だな。柳生宗矩といい。坂崎は人望はあったんだよな。