最上義光、ヘッドハンティングに失敗する

2014年08月29日 18:52

59 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/08/29(金) 05:00:25.18 ID:tayKb6Jk
最上義光、ヘッドハンティングに失敗する

天正12(1584)年、最上義光は寒河江の大江尭元と親交の深かった谷地城主の白鳥長久を山形城に滅殺した
義光のこの行いを知った大江氏は難を逃れた谷地旧臣を保護。最上氏と大江氏の仲は一触即発の険悪なものとなった

義光は寒河江攻めを決意し、密かに大江一族の有力者である寒河江肥前(寒河江広俊)や寒河江外記(寒河江光俊)を懐柔した

寒河江城には城主大江尭元の弟で周囲に豪力を知られた羽柴勘十郎(大江頼綱)があった

最上義光(´・ω・`)「…(なんとしても欲しい人材だな…)」

義光は羽柴勘十郎方に便りをしたためた

義光「白鳥長久の手打ちの件は最上家としては羽州探題の名誉を守り、出羽の安寧を守らんがためのやむを得ない事でした
我等(最上・大江)に行き違いがあっては由々しき事態ですので、軍(いくさ)をせずに仲良くしませんか?」

羽柴勘十郎「…」

義光「…それと、もし宜しければ最上家にいらっしゃいませんか?今のままでは勘十郎さまは在地に埋もれてしまい、その素質が活かされないのは天も嘆くくらい非常にもったいない事です
最上軍に来て頂けるのなら、寒河江と谷地をお任せしたいのですが、いかがでしょう?(´・ω・`)」

勘十郎「…(^ω^#)ピキピキ…兄じゃを裏切れってか?」



志村光安「…で、無謀だと思いましたが、羽柴からの返事はどうでした?」

義光「息子の嫁の父(長久)を殺しておいてまったく反省の色の見えない、最上義光といった野郎の首級をくれたら考えてやらんでもない、と」

氏家守棟「…でしょうな」

力こそパワー大好きな鮭様の
やっちゃった系の引き抜き失敗のお話




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