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変なところで素直な土一揆

2012年04月23日 21:23

749 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/04/23(月) 17:36:53.87 ID:jUTmYakp
天文15年(1546)10月のこと、京の内裏に、数千人の土一揆が、天皇に直訴するために押し寄せた事があった!
噂ではこれは、幕府の奉公衆や奉行衆のうち、一揆の相談を受けた2,3人のものが、そうしろろ支持したのだ、
とも言われた。

ともかくも一揆側の直訴内容はこうだ

『幕府が徳政令発布を認めないので、我々は迷惑をしております。どうか朝廷から幕府へ、徳政令を行うように
仰っていただきたい。』

この突然の直訴に慌てた朝廷では、後奈良天皇の御前で緊急会議が行われた。
天皇は内裏に土一揆が乱入することを心配し、「幕府に徳政令を促そうと思うが、どうか?」と発言。
これに勧修寺尹豊などは賛同の意を表した。

しかしこの時、広橋兼秀らが猛然とこれに反対した。
兼秀はいう

「これは間違いなく、後代に悪しき先例を残します!また世上の嘲りをご推察してください!
たとえ一揆が乱入しても、我々が力づくで追い払います!」

このような意見に結局後奈良帝も、直訴を受け入れないことに決定した。
そこで、この時朝廷は、直訴を受けない理由を、土一揆にどう説明したか?その内容はなんと

『正当な訴訟なら白昼に持って来るべきなのに、このように「夜中の強訴」をするとは狼藉千万である。
よって聞き入れるわけにはいかない。』

そもそも内容以前に手続きルール違反だからダメだわ。ということである。これに土一揆は…

『それは尤もである』

と、納得し、帰っていったそうである。


幕府に対してすら傲慢なのに、変なところで素直な土一揆であった。
(兼秀公記)





750 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/04/23(月) 18:16:01.36 ID:ZWZ3VlM9
>>749
今の政府にはこの気概がないよな。
だから国民に支持されない。
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