品川市右衛門の弓技

2014年11月18日 18:41

216 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/11/17(月) 19:43:52.13 ID:6z4bw3Y2
毛利家家臣の品川市右衛門は、元は安芸武田家の一族であった。
彼は武勇勝れた上に弓の名手であり、毛利と尼子再興軍の戦った美作高田城合戦でも、
敵を数多射殺した。

品川は安芸武田の滅亡後流浪し、一時期若狭武田氏の武田義統を頼っていた事があった。
その武田義統が丹波一色氏の城を攻めた時、城中の矢間(矢を射るための狭い穴)より
手を出して、その脇に立った矢を取り、それを寄せ手に射返す者があった。

これを見ていた品川市右衛門は「その手を再び出せば、塀に射止めてくれよう!」と、
まず矢を一筋、矢間の脇7,8寸ほどの所に射立てた。

かの敵はこれに手を出して取ろうとした所を、品川、敵の上腕を射て塀に射付けた。
そして再び矢を番えると、その脇腹に命中させ射殺した。

これに武田義統はじめ、諸卒大いに感じ入ったとのことである。

(芸侯三家誌)



217 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/11/17(月) 19:59:29.65 ID:MnXahCVL
品川大膳の一族とかかな?

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