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目黒新右衛門の切腹

2018年07月22日 16:32

936 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/07/22(日) 13:33:33.51 ID:6O0Iyn2X
備後神辺城は尼子方である山名氏の重臣、杉原氏がこれを守っていたが、大内方の圧迫に耐えきれず、
天文19年10月13日、ついに城を明け渡し、出雲へと撤退をした。

ところが、丁度その頃、尼子晴久は家臣の目黒新右衛門に、兵500を付けて命じた
「神辺へ向かい、杉原を救援するのだ。」
目黒はこの命に感激し、畏まりて

「御家人多き中に私に仰せ付けられたこと、この御厚恩何を以て報いるべきでしょうか。今回
城を助けることが出来なければ、私は二度と当国の土を踏みません!」

そう誓言して出発したが、その途中で、撤退中の杉原の一行に出会った。
目黒は驚き「これは如何に?」と問いただすと、杉原は開城したことを説明した。
目黒も尼子晴久より救援の命を受けた旨を説明したが、「今は軍勢を率いて馳向かっても無益である」と、
軍兵達は杉原に付けて出雲に下らせ、自身は一人で神辺へと向かった。

そして城へ付くと、神辺城を接収した大内方の平賀氏へ検使を出すことを要請した。
「主君との一言の約によって、臣が百年の齢を誤る。」
そう言って腹を十文字に掻っ切って頸を伸ばして待ち、平賀よりの検使である坂新左衛門が首を打ち落とた。

その後、頸は出雲へと送られた。

この目黒新右衛門には二人の息子があったが、尼子晴久は「目黒家は小身であるから」と、目加田の家を
継がせた。この目加田采女、弾右衛門尉兄弟は、父にも劣らぬ勇者として聞こえたという。

(安西軍策)

ええ…、これで腹を切るのか…。



937 名前:人間七七四年[] 投稿日:2018/07/22(日) 13:40:21.31 ID:m/v//j6z
武士のメンツを意地でもたてるいい話やないすか

939 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/07/22(日) 18:21:32.24 ID:LdInRxkq
>>936
気がくるっとる(^p^)

940 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/07/22(日) 21:53:41.33 ID:EZ86dxyM
狂ってるも何もこれが武士やろ

941 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/07/23(月) 11:07:49.30 ID:TwFnC8JM
武士がこうするのにも理由と言うものがあってな

942 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/07/24(火) 14:08:39.46 ID:Y77Y/Kca
本人のせいでないのに負け戦巻き込まれを回避しつつ面目躍如で子孫も安泰
変に突っ込んで討ち死にせずに敵の保証までつくという計算高さも素晴らしい

943 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/07/24(火) 14:17:37.42 ID:Oug0IF5q
面子>>>>>>>>命だから、命を捨てても面子が立つのなら、それでOKだからなぁ。
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