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春日局は刀を振るって

2013年11月03日 18:51

春日局   
469 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/11/03(日) 13:54:49.42 ID:yJpzWcEF
春日局は英敏にして胆智のある人だった。

ある日、夫(稲葉正成)の家にいた時、夜に狂暴な盗賊数人が現れた。
春日局は刀を振るってたちどころに二人を斬り、他の盗賊は皆驚いて逃げた。

――『皇朝金鑑(日本智嚢)』





471 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/11/03(日) 17:58:01.65 ID:++E5OyIR
>>469
お福「必殺!乳母車!」

小早川秀秋は錯乱した

472 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/11/03(日) 18:09:15.88 ID:52brZvFK
智嚢って書いてあるのにどう見ても力技なんだが

474 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/11/03(日) 20:39:21.99 ID:bmT8dlT3
>>469
父が斎藤利三、外祖父が稲葉一鉄では、
女性といえども武芸を嗜まないわけにはいかないのか?

475 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/11/03(日) 20:55:39.25 ID:WcF/FEFN
>>472
きっと刻命館みたいに頭を使ったトラップを仕掛けて…

476 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/11/04(月) 03:48:57.08 ID:gh8OiHCd
「秘技、千本刀」
紐を引っ張ると、天井から刀が千本ドドドと落ちて来た

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『天下七兄弟』、辻小作と中黒道随

2011年12月10日 22:00

辻小作   
965 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/12/10(土) 18:17:54.50 ID:zanXQKqT
谷出羽(衛友)、稲葉内匠(正成)、池田輝政の重臣・丹羽山城(助兵衛)、増田長盛の家臣・渡辺勘兵衛、
福島正則の家臣・可児才蔵と辻小作、そして石田三成の客将・中黒道随は、身分や年齢を超えて交際しており、
互いに武勇に励むことを誓い、『天下七兄弟』と称した。

慶長5年(1600)9月、関が原の戦いにおいて、道随は石田隊として槍を振るったが、深田に馬を踏み入れてしまった。
「もはやこれまで」と覚悟を決めた道随は、味方が次々と落ち行く中、ただ一人踏み止まり、押し寄せる雑兵を
さんざんに蹴散らしまくった。

福島隊にあってこれを見ていた辻小作は、可児才蔵に呼びかけた。

「おい、才蔵よ。道随ならば良い手柄となろう。やるぞ!」
「薄情な事を言うな!我らの仲ではないか。助けてやれい。」
「むう。生け捕りにせんと思うたが、お主がそう言うなら・・・おーい、道随よ!日頃のよしみじゃ、助けるぞ。
これにつかまれ!」

道随のもとに馬を寄せた小作は、槍の柄を道随に突き出した。

「小作よ、何のマネじゃ。この期に及んで助かろうとは思わん。自害するゆえ、見届けよ。」
「なんじゃ。だまし討ちにするとでも思っとるのか?我らの間で、何をたばかる事があろうか。天地神明にかけて
お主を助けるぞ!」

ここまで言われて道随も槍の柄をつかみ、それを小作主従が引っ張り上げ、二人は連れ立って福島陣に戻った。
先に戻っていた才蔵は、道随の顔を見て喜んだ。
「やあ、良く生きとったな!」
「何とか引っ張り上げて来たぞ。やれやれ、骨が折れたわい。」小作は、具足を全て脱ぎ捨て大の字になった。


「・・・『武装も解いておらぬ先刻までの敵を前に、何という侮ったる振る舞いか!』
腹が煮えくり返ったワシは、槍を構えかけたが、命を救ってもろうた恩を思い、見逃してやったわ。」

のちに井伊家に仕えた道随は、若者たちを前に関が原のことを振り返り、そう言って笑ったという。
(常山紀談より)





966 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/12/10(土) 19:03:15.77 ID:bCgBfl6W
井伊家って旧石田家臣結構いるのかな

967 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/12/10(土) 19:36:35.23 ID:U5XJc8Mf
>「おい、才蔵よ。道随ならば良い手柄となろう。やるぞ!」



>「なんじゃ。だまし討ちにするとでも思っとるのか?我らの間で、何をたばかる事があろうか。天地神明にかけてお主を助けるぞ!」



小作気持ちの切り替え早すぎだろww