白鹿城の若林兄弟

2014年11月07日 18:46

699 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/11/06(木) 19:55:59.77 ID:yx1gvT8B
永禄6年(1563)毛利元就が尼子方の出雲白鹿城を攻めた折のこと。

この城内に、尼子の勇将と知られた若林伯耆守の孫、宗八郎・宗五郎という兄弟があった。
彼らはこれが初陣であったが、城中より打ち出て比類無い働きをしたものの、首を打ち取ることは出来ず
城に帰った。

この姿を見て、彼らの母が言った
「そなたたちの祖父伯耆守殿は、世に鬼神のように言われた人でした。その子孫として、
兄は十七、弟は十五になった者が、初めての合戦で首の一つも取って来られないとは言う甲斐も有りません。」
そのように強く辱めた。

兄弟はこの言葉を聞いて、再び戦場に取って返し大勢の敵の中に駆け入って
「若林伯耆守が孫宗八郎!同じく宗五郎である!」
と名乗り、大いに手柄をなし、遂に討ち死にした。

(芸侯三家誌)



700 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/11/06(木) 21:56:35.36 ID:E+L8e5vu
これが元就の調略か

741 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/11/10(月) 13:43:42.92 ID:IkAxpfpU
>>699
小松「母親の言う言葉だとは思えませぬ。」

742 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/11/10(月) 16:22:06.07 ID:9k1123KI
義姫「せやな」

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