虎之助シルベステレの事

2014年03月16日 19:21

643 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/03/16(日) 11:53:42.05 ID:IvvXE4J2
 美濃の国に虎之助シルベステレと名乗る熱心なキリシタンがいた。彼は織田信雄に仕えていたために
信雄の没落とともに豊臣秀吉の寵を得なくなったが、虎之助自身が不興をこうむったわけではなく、
時おり秀吉は虎之助について話すことがあった。そこで彼の友人たちは上洛して関白殿の目に触れるよう
虎之助にすすめた。
 そこで、彼は京の都に出向いて、そして、秀吉が尾張に出かける際を見計らって、その途中にある小高い
場所でボロボロの着物をまとって待機していた。秀吉がその場所を通った時、ただちに虎之助に気づいたので
すぐに彼をそばに呼び寄せて親しく声をかけた。秀吉は「このように落ちぶれてしまったのは不憫だ」と言って
馬を一頭あたえて尾張まで一緒に連れて行き、そこで米二千俵の禄を扶養費としてあたえた。
(ルイス・フロイス書簡 1591、1592年イエズス会日本年報)




645 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/03/17(月) 11:25:22.66 ID:6GJ4UiTe
>>643
>シルベステレ
ごめん、ついロッキーのテーマを流したくなった


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