「隠れもない、熟柿臭いわ」

2016年07月22日 21:15

959 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/07/21(木) 22:10:30.51 ID:uZgz+BuU
尊氏将軍五世の孫義政公の御時、洛中洛外で酒を禁じられた事があった。

万阿弥という同朋衆が仕えていたが、いかがして飲んだのだろうか、
面もどこも赤漆で塗ったようなありさまで御前に跪いた。
大樹は彼をご覧になられて、

「お前は酒を飲んだ顔だなあ」

と仰られると、万阿弥

「いや、あまりの寒さで参上するときに焚き火にあたったのでございます。」

と言い訳した。

「そうであるならここへ来い。かいでみよう。」

とのことから、是非なく参ると

「隠れもない、熟柿臭いわ」

と仰せられる。それに万阿弥

「そのような事もございましょう。柿の木の焚き火にあたっていましたので。」

(醒睡笑)



961 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/07/22(金) 01:28:31.57 ID:+EHNhqgx
>>959
柿の果実酒ってあったのか

962 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/07/22(金) 02:30:57.86 ID:eZAHWWpd
バニラユニコーン

964 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/07/22(金) 10:44:01.25 ID:wfYA40BD
>>961
酔っぱの呼気に含まれるアセトアルデヒドは熟柿臭いのだ
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青磁香炉『大千鳥、小千鳥』

2016年02月20日 12:54

364 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/02/20(土) 00:35:10.96 ID:HpJTYx46
青磁香炉『大千鳥、小千鳥』

 昔東山殿が鴨川の千鳥を聞きに出られなさった時、
千本の道貞と申す者が蘭奢待を持って参って焚いている、
ということを聞きなされ公も名香をお焚きになられて、お取り替えなされたという。
古雅な事々である。
(本阿弥行状記)



春日局という女がいた

2015年11月24日 07:29

678 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/11/24(火) 00:38:23.21 ID:YOyn+TIR
慈照院殿(足利義政)の時代、春日局という女がいた。
彼女のために応仁の乱は起こり、天下は騒動した。

最近の春日局の号は、これを考えずに号したのか。

――『老人雑話』



太田道灌と猿

2015年06月22日 18:10

215 名前:人間七七四年[] 投稿日:2015/06/22(月) 15:31:04.52 ID:MTMHuJgH
先ほど悪い話スレに場違いな逸話を投稿してしまったのでお詫びに有名だけどまとめに無かった話を一つ

太田資長(道灌)が京に上がった時、将軍の義政が饗応するといった。
資長は、義政が一匹の猿を飼っていて、その猿は見知らぬ人と言うと、
必ず引っ掻いて傷をつけていると伝え聞いていたので、猿師に銭を与えその猿を借りた。

そして旅宿の庭にその猿をつなぎ出仕の装束で側を通るとその猿は飛びかかってくる
資長は思いっきり鞭でその猿を打ち伏せると猿は首を垂れて怖れ入ってしまった
資長は猿師に厚く感謝をして猿を返した。

そして饗応の日がきた、義政は例のごとく猿を通路につないでおき、資長の様子を見ようと待ち受けていたが、
その猿は資長を見るや否や地にひれ伏してしまった

資長は悠然と衣紋をひき繕い、素知らぬ態で通り過ぎたので、
義政は「尋常な人ではない」と言って大いに驚き入ったという事だ。

「名将言行録」の太田道灌が凶暴な猿を調教した良い(?)話、
政宗にも似たような逸話があったような気が、、、



217 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/06/22(月) 21:48:39.97 ID:XdcpUGeK
>>215
立花道雪にシバかれた大友宗麟の猿といい、
この時代の猿はよく殴られるなw

218 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/06/22(月) 21:50:31.93 ID:IpAvlnDm
サルのペット化はステータスなのかそれとも何かの暗喩なのか

219 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/06/22(月) 22:23:24.45 ID:bXJSOZYX
猿は魔除けで飼うとかじゃなかったっけ?

220 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/06/22(月) 22:31:19.32 ID:+Le+v5ss
子孫繁栄みたいな意味もあったような気がする

221 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/06/22(月) 22:53:39.45 ID:J0EE1+V0
馬の守り神としてよく厩で飼ってたから
江戸時代以前の武士には馴染み深いペットだったんだろう