789 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/19(火) 18:10:45 ID:ax1N1cKW
この話の
大内義興、
足利義稙歓迎宴会メニュー!・いい話
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-848.html将軍歓迎メニューが再現されたらしい
室町時代の豪華料理を再現
室町時代に中国地方を中心に勢力を伸ばした守護大名大内氏が足利幕府前将軍をもてなした
豪華な料理が、このほど約500年ぶりに山口市内の観光拠点施設で再現された。
再現されたのは、ホヤ、タラ、からすみなどさまざまな食材を使ったメニューで、32膳(ぜん)
101品に上る。
監修した食文化研究家の江後迪子さん(75)は「文献として現存する献立としては日本一の品数」と
説明する。
http://www.jiji.com/jc/c?g=jfn&k=2010101500515&mogihttp://www.jiji.com/news/kiji_photos/20101012bo01n.jpg
790 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/19(火) 19:17:53 ID:FwBbE0O/
>>789
おもしろいね
記事読むと、やっぱ鶴やイルカはダメかー
鶴の吸い物とかいろんなとこで出てくるから、一回くらい食べてみたいw
791 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/19(火) 19:25:30 ID:LxveChbw
ひこにゃん「醤油はないんですか?」
793 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/19(火) 22:23:13 ID:aUbGAMgQ
>>789
ホヤって山口でも食べてたのか
794 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/19(火) 23:41:40 ID:uNWMaIa6
醤油もない時代の料理だろ
あんまり美味そうな気がしない
795 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/19(火) 23:54:58 ID:Tv2naFzg
醤油の代わりに酒に梅干し入れて煮詰めた、煎り酒ってのがあったが、
これの考案が室町末期っていうから、ひょっとしたら使ってたりするのかなぁ。
796 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/20(水) 02:24:26 ID:KdVZ1ggJ
醤油って結構昔からあるみたいだぞ
少なくとも原型の味噌と醤油の中間みたいなものはあった筈
797 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/20(水) 03:18:52 ID:3XNpWj4G
>>791
醸造の醤油が一般的になるのはもう少し後で、この頃は醤(ひしお)なんじゃない?
798 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/20(水) 03:32:42 ID:TjK5xz0G
>>797
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-23.html
799 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/20(水) 03:39:01 ID:3XNpWj4G
ないとは言ってないんだけどね。逸話の類は成立時期の風俗とかの影響もあるしなぁ。
800 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/20(水) 12:31:18 ID:PEEVABz9
一般に出回ったのが江戸期で暫くは伊勢の方だけのものだって何かで読んだんだけど、出展が思い出せない…
801 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/20(水) 18:00:24 ID:CzCqT+wL
>>794
ホヤは延喜式の時点で既に出てくるくらいの伝統食なわけだが。
802 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/20(水) 22:24:38 ID:57Jy+cZn
>>801
どうしてアレを食べようと思ったのか、延喜式には記録しておいてほしかった。
803 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/20(水) 22:31:14 ID:TjK5xz0G
どうして・・・って
昔の人は何でも食べてみたし、不味かったり毒があれば、
どうにか食べる方法がないか工夫を凝らしたんだと思うよ。
食えるかどうかは最大の関心事だったんだから。
804 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/20(水) 22:50:25 ID:h3nTBWBi
河豚すら食ってるんだからな。
河豚を食おうと最初に思った奴は凄い。
とてもあんなの喰えるとは思えないだろ…。
805 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/20(水) 23:14:46 ID:OKuMDTwh
腹が減って死にそうだったので腐った豆を食ってみたら意外と美味かった(キリッ
806 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/20(水) 23:19:38 ID:ucpN1bXv
始めて海鼠(なまこ)を食い出せる人は其胆力に於て敬すべく、
始めて河豚を喫せる漢は其勇気に於て重んずべし。
海鼠を食えるものは親鸞の再来にして、河豚を喫せるものは日蓮の分身なり。
夏目漱石「吾輩は猫である」より
807 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/21(木) 00:25:11 ID:ITOJnpYg
フグを食えるかどうか試した時、間違いなく動物か人間が死んだはずだが
それを見てなお諦めなかったのはすごいな。
808 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/21(木) 01:49:36 ID:mF4ZV+7k
藤堂高虎は、何でも珍しい種類の贈り物が届いた時は、酒井忠世、土井利勝らをよく招いた。
酒井、土井らは他に先約があろうともそれを辞退し、藤堂邸に訪れるのであった。
高虎夫妻自ら台所に来て、料理に念を入れるよう命じ、会食には高虎を上座に、左右に酒井、土井らを座らせた。
さて、念を入れたその料理の献立は、
鶴または雁の汁、二の汁は干し葉に打ち大豆か、もずくの冷汁など、
それになますか刺身を添え、煮物はあらめに田作り、そして漬物。
五菜を過ぎることはなかったという。
品数は少ないが。しょぼい、ようにも思うが。もてなそうとする気持ちがいじらしいじゃないか、ということで。
812 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/21(木) 12:07:13 ID:YZ/vyeFE
>>807
腹が減りすぎて内臓まで全部食う → 死亡
流石に内臓はキモくてそれ以外を食う → 生還
それを見ていた奴
「あれ?死ぬかどうかは運なのか?じゃあ俺も…」
813 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/21(木) 12:20:36 ID:vFXvlJOL
>>794
ホヤなんて宮城県民と韓国人しか食わないだろ
814 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/21(木) 12:47:24 ID:uepXt6f5
ユムシは日本でも食うらしいけどフナクイムシはどうなんだろう
815 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/21(木) 13:28:16 ID:hJQec6XK
>>812
石川県の名物料理ふぐの卵巣はすごいよ。
もちろん卵巣は猛毒なのだが塩水に1年、さらに糠の中に2年から3年漬け込むと
毒が抜けて珍味になる。
ここまでして猛毒を食べようとした昔の人の執念て物凄いよなw
816 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/21(木) 13:33:23 ID:jsYTtfXw
俺はこんにゃくを作った人がすごいと思うよ。
なんでそこまでしてあの芋を食いたかったんだ……・。
817 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/21(木) 13:35:18 ID:1E/WkLFx
飢饉でもあったんじゃない?
818 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/21(木) 13:56:14 ID:87yH6h94
食い物関係だと発酵、特に臭いのキツくなるやつ。
よく口に入れようと思ったもんだ。
819 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/21(木) 14:59:38 ID:YZ/vyeFE
山形だと上杉鷹山が色々民衆に飢饉対策の知恵を広めたから
ケンミンショーで「雑草を食う県」とか色々言われてるね
820 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/21(木) 15:13:32 ID:Hu95LBaG
>>817
飢饉のときにあんな低カロリーの物食ったら死ねる
821 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/21(木) 15:57:45 ID:0uY98ZBK
飢饉だとカロリー云々言ってられないんじゃないかと・・・
つか、干瓢とかもあそこまでして食う物なのか?って思うときもある
822 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/21(木) 16:00:05 ID:OeV0SEWc
蒟蒻は縄文時代に植物のまま東南アジア伝来。
その後薬用として中国から製法が伝わる。
搗き砕き、灰汁で煮て餅状にし酢であえる食べ方。
これは糖尿病などの病をを治すとされた。
もしくは腫物・風毒の患部上に擦りつけるな薬のような用いられ方がされている。
平安時代になると間食などで食用にされるようになるが、
あくまで高級品であり一般庶民が食べるものではなかった模様。
灰汁で凝固させて食べる蜀国の珍味として紹介されている。
それも今と違い、秋から春の数ヶ月だけの期間限定で食されていた。
その後江戸末期になって凝固させるための荒粉と、粉のまま保存する方法が
水戸藩の久慈郡諸沢村(現在の茨城県常陸大宮市)の中嶋藤右衛門によって発見され、
年中食べたれるようになり庶民の食卓にも上るようになる。
更に水戸藩の専売品として藩の財政も潤した。
中嶋はこの発明と普及尽力によって名字麻上下着用を許された。
諸説あるんだが(伝来が仏教と一緒説とか)だいたいこんなところ。
823 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/21(木) 17:01:33 ID:mgT6QvXu
>>821
干瓢は保存食ゲソ
826 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/21(木) 21:21:11 ID:ITOJnpYg
栃木県民だが、トチ餅もなんでそこまでして…って思う食べ物だわ。
アクぬきに3日、薄皮はがす工程に3日、ようやく下ごしらえが出来たところで
実をついて細かくして餅にまぜるんだが、びっくりするほど美味しくないw
商品化されてるのは砂糖やらなにやらで上手に菓子として仕上げてあるが。
タンパク質なら、別にどんぐりでもよくね?って感じだ。