76 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2022/03/01(火) 20:49:46.34 ID:tG55Aeij
「朝野雑載」から
若山の城(陶氏の本拠地)に陶尾張守(晴賢)が嫡男、五郎(長房?鶴寿丸?)たて篭もりける。
陶五郎が家人、野田寺内(野上房忠?)、五郎を殺し、その頸を元就へもちきたる。
昔頼朝奥州の泰衡を討ち給いしとき、泰衡が家人河田次郎という者、主君を討ちてその頸を頼朝に献ず。
頼朝河田が悪逆をにくみて斬る。
しかれば元就も野田寺内を誅せらるべきなるに、何とて助けおかれけるぞ。
頼朝河田を斬るは天下定まるの時なり。
元就野田寺内を助けらるるは、国家いまだ定まらざるの故なり。
長房は自刃だし、鶴寿丸は野上房忠に殺されたとはいえ、房忠は主君に殉じてるしよくわからない
「朝野雑載」から
若山の城(陶氏の本拠地)に陶尾張守(晴賢)が嫡男、五郎(長房?鶴寿丸?)たて篭もりける。
陶五郎が家人、野田寺内(野上房忠?)、五郎を殺し、その頸を元就へもちきたる。
昔頼朝奥州の泰衡を討ち給いしとき、泰衡が家人河田次郎という者、主君を討ちてその頸を頼朝に献ず。
頼朝河田が悪逆をにくみて斬る。
しかれば元就も野田寺内を誅せらるべきなるに、何とて助けおかれけるぞ。
頼朝河田を斬るは天下定まるの時なり。
元就野田寺内を助けらるるは、国家いまだ定まらざるの故なり。
長房は自刃だし、鶴寿丸は野上房忠に殺されたとはいえ、房忠は主君に殉じてるしよくわからない
スポンサーサイト