fc2ブログ

家光公が剣法のお稽古を始めるということで

2014年02月15日 19:00

367 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/02/14(金) 23:00:20.60 ID:DrzEoWWR
家光公が剣法のお稽古を始めるということで、その師匠を誰にするか決めかねておられた。
ひとりは柳生流の高弟、紀伊家の木村助九郎、もうひとりは元茂さまであった。
どちらかに決めようとお考えになられ、
二人に剣法の極意を書いて差し出すようお命じになられた。
助九郎は奉書三枚に剣法の理を細かく説明書きしたものを差し出した。
元茂さまは、

「善いと思うのは悪い、悪いと思うのも悪い。
善悪ともに悪い。
無心となり雑念ないのが善い」

とだけ書いて差し出した。
それを家光公はたいそう感心なさり、元茂さまを師匠としてお稽古を始める予定であったが、
元茂さまが亡くなられたので、残念ながら実現することはなかった【葉隠】




368 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/02/15(土) 02:06:55.83 ID:cqitO867
確かにこれから学ぼうってときにその道の極意を事細かに説明されてもねえ

369 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/02/15(土) 06:22:10.22 ID:DuOpY85Q
性格か、あるいは相手が相手なので張り切りすぎたか

371 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/02/15(土) 12:10:02.55 ID:sTbst9ol
いや、最初は理論的に教えてもらいたいけど。
いきなり「考えるな 感じろ」とかだけ教えられても困るじゃん?

372 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/02/15(土) 13:49:29.69 ID:1/VgzNA7
極意に至るまでが剣の道って事よ
順路は自ら捜し給へ

373 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/02/15(土) 13:59:08.21 ID:1F9qayWv
>>371
極めたらどういう考えに至るの?と聞いてるだけだから
剣の基本や教え方は関係ないですよ

374 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/02/15(土) 14:50:06.63 ID:+Rpl3N9D
つか「天下人の剣法」なんだから、技術的なことより精神的な面を重視する事こそ実用的、じゃないの?

スポンサーサイト



一家の滅びる時節が来たならば

2014年01月18日 18:33

122 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/01/18(土) 16:44:21.09 ID:ZP9mQt3Q
あるとき直茂さまが、御孫の元茂さまに、
「身分の上下関係なく、時節が来れば一家の滅びることもあるだろう。
その時、無理に取り繕うならいかにも未練がましく、恥をさらすような滅び方をする。
いよいよ無常の風が吹き荒れるような時節が来たならば、きっぱりと滅びる覚悟を決めるのだ。
そうするとまた、滅亡をくい止め、一家が立ち直る方法も見つかるものである」
と話されたとのことだ。
この話は、元茂さまがいつものように話されていたから、直朗殿がよく覚えていたのである 【葉隠】





鍋島直茂「身分の上下にかかわらず時節が到れば」

2012年03月05日 21:55

129 名前:人間七七四年[] 投稿日:2012/03/04(日) 20:28:04.77 ID:4/MOPlgG
山本常朝
『直茂公が元茂公に、

「身分の上下にかかわらず時節が到れば、
一家が滅びる時も来るのである。
その時、無理に滅ぼすまいとするならば、
いかにも未練がましく、恥を晒すような滅び方をする。
滅びの時節がやって来たと考えられる時には、
きっぱりと滅びの覚悟を決めるべきだ。
そうすると、滅亡を食い止めて、
家が立ち直る方法が見つかるものである」

と話されたとのことである。
この話は、元茂公がよく話されたが、
それを御次男の直朗殿が覚えておられたとのことだ』




130 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 22:36:03.31 ID:EbILmyLh
山本常朝とか鍋島って

口だけ番長って感じしかしないんだよね 立派なことをのたまうけど実績がなにもないという

131 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 22:42:43.69 ID:Dc0S7bqK
彦左衛門の悪口はやめたまえ

132 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 22:50:58.53 ID:BcNEzkJ2
>>130
実績十分じゃないか。お前が無知すぎるだけだよ。

133 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 22:52:59.74 ID:gYzq8koS
鍋島さんの実績が無いとか口が裂けても言えない

137 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/05(月) 00:56:00.85 ID:gso5OchV
鍋島さんで実績が無いとか言ったらほとんどの武将の実績が無い事に

139 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/05(月) 01:44:19.67 ID:U0erznG+
>>129
>その時、無理に滅ぼすまいとするならば、
>いかにも未練がましく、恥を晒すような滅び方をする。
龍造寺季明「…」

147 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/05(月) 12:58:28.07 ID:dt00DVTT
>>138
鍋島は右翼の大将で新納伊集院隊を包囲中
総大将が死んだ状況で次席指揮官が責任放って殉死するとか言い出したら周りが普通止めるだろ
木下昌直の戦死の逸話はこの辺りの経緯をきちんと説明してる

148 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/05(月) 13:13:47.50 ID:XS+sIK1X
鍋島さんを主家簒奪でうまいことやった人と捉えるか、
有能なばかりに貧乏くじを引きまくった人と捉えるか。
個人の感覚の差が出そうだな。

俺は後者だと思ってる。
ご長寿の人に対して、
「周囲が死にまくっても一人で生きなきゃいけなかった気の毒な人だろ。
めでたかねーよ」とコメントしたとか、
最期の断食エピソードとか見ると、
死んだ方がマシって実は思ってたのかな、と

149 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/05(月) 13:38:09.70 ID:1hfdUHya
貧乏くじに近いなw

152 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/05(月) 15:18:00.46 ID:MT9UQiEy
直茂も確か手紙とかで「もう大名とかやめたい」とか弱音吐いてたよな確か