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志摩殿の家来のある者が浪人を申し渡されたとき

2012年08月03日 20:59

816 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/08/03(金) 14:40:23.07 ID:rCIZx4JN
志摩殿(鍋島茂里)の家来のある者が浪人を申し渡されたとき、

「浪人ということの意味がわかりません。
それは山の中に蟄居しろという命令なのでしょうか。
そうならば私は蟄居などする気はありません。
不届き者とお思いならば、殺してください。」

と申し上げたところ、お構いなしですんだ。
この家来、後に暮らしが苦しくなり御蔵の米を盗み、死罪ときまったとき、

「そういえば以前から狂歌を詠んでいたな。最後のこの場で一首詠んでみるか?」

と言われ、

『ほのぼのとあかしかねたる世の中に
しまかくれざる米ほしぞ思ふ』

と詠み、許されたとのことである 【葉隠より】




817 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/08/03(金) 14:51:21.86 ID:rCIZx4JN
ほのぼのと~は、柿本人麿の、
『ほのぼのと明石の浦の朝霧に
島がくれゆく舟をしぞ思ふ』
にインスパイアされたもので、
『しまかくれざる米』と『志摩が呉れざる米』がかかっている歌。
家来の逆ギレなのか、盗みに入るほど米を与えなかったのかはどうなんでしょな話

818 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/08/03(金) 15:21:35.56 ID:NL7dFSAK
なんか盗みバレた時は人麻呂の歌のパロディ詠んだら赦免されるとかいう不文律でもあったのか

819 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/08/03(金) 15:55:58.74 ID:BSYfjS6Q
>>818上手いこと言えたらな。>>804殿の様な場合は自身の処分に留まらず……

820 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/08/03(金) 17:02:54.65 ID:04flXWcx
幽斎さま「俺ってば超貧乏で灯油買えないから夜に勉強できないんだぜ。
 神様ならそんな俺の心意気をわかってくれて泥棒と区別してくれるはずだから問題ない」

821 名前:人間七七四年[] 投稿日:2012/08/03(金) 17:06:03.74 ID:Pk4Pks/a
忠興「玉は俺の気持ちが分かっているから、何をしても問題ない!」

822 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/08/03(金) 19:27:21.33 ID:NL7dFSAK
>>819
御家断絶は勘弁な、オウイェ

823 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/08/03(金) 20:58:49.25 ID:BxSqh2A+
>>822
【審議中】
    |∧∧|       (( ) )   (( ) )  ((⌒ )
 __(;゚Д゚)___   (( ) )   (( ⌒ )  (( ) )
 | ⊂l     l⊃|    ノ火.,、   ノ人., 、  ノ人.,、
  ̄ ̄|.|.  .|| ̄ ̄   γノ)::)  γノ)::)   γノ)::) 
    |.|=.=.||       ゝ人ノ  ゝ火ノ   ゝ人ノ
    |∪∪| メラッ     ||∧,,∧ ||∧,,∧  ||  ボォオ
    |  ノ火.,     ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
    |  ゝ人ノ    ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
   ~~~~~~~~     | U (  ´・) (・`  ). .と ノ
              u-u (    ) (   ノ u-u
                  `u-u'. `u-u'


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鍋島志摩守(茂里)殿が鍋島安芸守(茂賢)殿へ

2012年06月10日 21:03

742 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/06/10(日) 18:42:04.27 ID:p4oC35H6
鍋島志摩守(茂里)殿が鍋島安芸守(茂賢)殿へ、
京都の愛宕権現へ参詣したい意向を伝えたところ、
安芸守殿は、何のために参詣するのか?と志摩守殿からの使いの者に問うた。
使いの者は、愛宕は弓矢の神なので、武運の開けるよう参詣する考えであることを伝えた。
それを聞いた安芸守殿はお怒りになり、
「その必要はない。鍋島の先手を勤める者のすることではない。
もし敵方に愛宕権現が立ち現われたなら、愛宕権現を真っ二つに斬ることこそが先手の勤めだと心得よ」
と返答されたとのことだ

葉隠より




「な、何をやっておるのだ、ヤツらは!?」

2010年09月12日 00:00

944 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/09/11(土) 01:14:52 ID:NUcwMIdW

関ヶ原の合戦の後、西軍に味方した立花宗茂の柳川城を攻撃するために、鍋島勢が
筑後川を超えた。

一時は西軍に味方してしまった鍋島勝茂は、何としてもココで手柄を立てなければ
いけない。
しかし対するは「西国無双」「デフォルト勝利」こと立花宗茂。柳川城を巡る戦いは
激しい攻防となった。

鍋島直茂の養子であり、勝茂の義兄、鍋島茂里の部隊が堀を渡り、城門に取り付いて
攻め寄せる。
と、その時、城門が開き、立花勢が打って出る!

慌てて引き上げ始める茂里勢。
だが、全軍が引き上げてもなお、堀の向こうで一歩も退かず、踏みとどまって
戦っている者が七人いた!

その七人は牛島監物、七右衛門、相浦三兵衛、秀島四郎左衛門、田代猪之助、
田代大右衛門、もう一人は誰とも判らない。
彼等を称して「柳川七騎」と言う。


…………………………が、しかし。

「な、何をやっておるのだ、ヤツらは!?」

引き上げを命じた鍋島茂里、彼等の奮闘を見て悲鳴を上げる。
実は会戦前、鍋島勢では「負けたフリをして撤退し、立花勢を城外に誘い出す」という作戦を立て、
七騎の面々を含めて全ての者に通達をしてあったのだ。

慌てて七騎を救出に向かった鍋島勢。立花勢を引っぱり出す機会を失った彼等は、結局柳川城を
攻め落とすコトは出来ず、クロカンや加藤清正の交渉によって開城と言うコトになった。


……まぁ、鍋島さん家は
「戦場では考えるな!死ね!」
って人達ですからねぇ。そんな小難しい戦術はムリでしょ。www
つか、この七人が戦後、腹を切らされたという話じゃなくて、七人の勇者として語ら
れてる辺りでもうね、作戦とかそーゆーのは諦めた方が。(^^;




945 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/09/11(土) 01:36:40 ID:uLF8uxnE
シゲシゲ合戦

946 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/09/11(土) 08:00:33 ID:fZnAtxmC
鍋島さん家って、クマァ~の影響が抜けずに首脳陣が苦労してるってイメージw

947 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/09/11(土) 08:02:55 ID:1nPOXuOw
なんかそれ、野球のオリックスみたいだなw

948 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/09/11(土) 11:55:41 ID:ecrJRvtc
さすが秀吉さんにお前のところは軍隊の体を成してないと怒られた鍋島さん家

949 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/09/11(土) 12:08:03 ID:/cTJrSdi
江戸時代の軍制を見ても
前近代の日本の軍隊は整列とか基礎的な習慣が存在しなかったらしいし、
参勤交代の行列も、宿場以外ではめいめいがバラバラに歩いてたそうな。

そんな戦国時代の軍隊の中でも規律が全然なってなかった鍋島家の軍勢ってどんなものだったんだろうw
まさに、武装したならず者集団って感じだったんだろうか。

950 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/09/11(土) 12:17:17 ID:tGXkuPyA
汚物消毒軍

951 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/09/11(土) 12:18:38 ID:Z609YSbA
とうてい、「葉隠」を生み出した藩とは思えないくらいですな。というか、そんな直茂の時代が理想像で
最近は軟弱だと言われる辺り
江戸中期って、どれだけだらしがなくなってたんだろう・・・

952 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/09/11(土) 12:34:59 ID:ZvBEPSb3
だからこそ葉隠が生まれたんだろう
他の藩にはそんなものは必要なかったと

953 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/09/11(土) 12:43:30 ID:mY1+D+sx
密集陣組むわけではないから必須ではないとはいえ、やっぱりねぇ。

結局、幕末には奇兵隊以降の西洋式の兵法できちんと訓練された兵隊に
完全にしてやられるからなぁ。

954 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/09/11(土) 13:14:30 ID:/T+Wkib4
>>951
だらしないよ。
「最近の若い奴は自分で太ももブッ刺して根性つける股ぬきもやらない!腑抜けだ!」
とか書かれるくらいだらしない。

955 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/09/11(土) 17:24:09 ID:f3FJRWzd
>>944
実際は立花軍の勢いが強くて、簡単に引き下がったら
自陣崩壊って危険が有ったのかも。
岩屋城を知ってる人間なら、立花宗茂を相手に攻城戦とか
正直、絶対に避けたい所だ。

956 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/09/11(土) 18:01:11 ID:M6Db3z8G
宗茂は家康の心証が悪化するかもしれんと出陣を止められていたよな
大将が出陣してなくても強いねぇ・・・立花軍

956 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/09/11(土) 18:01:11 ID:M6Db3z8G
宗茂は家康の心証が悪化するかもしれんと出陣を止められていたよな
大将が出陣してなくても強いねぇ・・・立花軍

957 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/09/11(土) 22:44:48 ID:IVqorEb/
宗茂の慕われっぷりだし、相当モチベ高かったんだろうな

958 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 00:16:50 ID:brNNDpiU
>>944
島津の真似したつもりが、烏合の衆ではこんなものか

959 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 00:41:27 ID:Hka9VSTs
宗茂が出陣しないお蔭で、銀千代派が思う存分ばれる事が出来たのが結果的に
良かったのかも

960 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 02:06:52 ID:780ANMJ3
千代さまバレバレですよ…

961 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 11:17:24 ID:ZO3cs8no
どっちが出ようと良血のサラブレッドだし部下精鋭たちだからなぁ

江戸屋敷の失火と於仁王姫

2010年09月11日 00:01

900 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/09/10(金) 01:20:41 ID:Z4BvHIng

>>http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-4599.html
で勝茂を涙目に追い込んでいる鍋島勝茂の「義兄の娘」にして「長男の嫁」、於仁王
姫。

ある日、夫の元茂が留守中に、江戸屋敷で失火があった。
火の手は見る間に大きくなり、何とか消し止めようと家中の者達は大騒ぎとなった。

それを見た於仁王姫の指示は、
「半数の者はこのまま消火を続け、残りの者達は座敷で太鼓を叩いてどんちゃん騒ぎ
をなさい!」

「奥方様!?」
「一人でも多くの手が欲しい時に何を……」
「いいから早く言う通りになさい!」

その内、周囲の大名屋敷でも鍋島屋敷の騒ぎを聞きつけ、火消しの手伝いにやって来
たのだが、

「これはこれは、お騒がせして申し訳ございません。元茂の留守中故、若い者共が座
敷で少々ハメを外しているようです。良く言って聞かせますので、お引取りください
ますよう」
「……い、いえ、でも、火が……」
「あらあら、キャンプファイヤーでもやっているのでしょうかねぇ?」
「結構大きいですよ、この火? 早く消さないと……」
「ご心配には及びません。少々ハメを外しているだけですから」
「そんなムチャな!?」

「火事ではございません。何よりあの座敷の騒ぎよう、聞こえませぬか?」

確かに屋敷の中からは太鼓を打ち鳴らし、歌を歌って騒ぎ狂う佐賀藩士達の声が聞こ
える。
……少々自棄気味に聞こえるのはともかくwww

「我が鍋島家に於いて、失火などというコトがあろうハズもないでしょう? アレは
『少々ハメを外しているだけ』なのです。どうかお引取りを」

何を言っても返って来るのはけんもほろろな返事ばかり。
彼等に出来るのは自らの屋敷に帰り、飛び火に備えるコトだけであった。

結局、鍋島屋敷の一部を焼いただけで火は治まり、周囲の屋敷への飛び火もなかった
と言う。
勿論、「火事を起こした」訳ではないので、鍋島家へのお咎めも一切なかったようで
ある。


……強ぇな、この嫁。(^^;
つか、娘につける名前が「仁王」デスカ……茂里さん……

あ、今調べてみたら、鍋島茂里の嫁って直茂の娘だから、勝茂さんにとっては仁王姫
って、「実の姪」にして「長男の嫁」なんですね。