山賊「坊主、金を置いていけ」

2015年12月02日 12:34

60 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/12/01(火) 23:30:46.51 ID:getXXJuT
松島の雲居和尚が夜の山で山賊どもに捕まったときの話。

山賊「坊主、金を置いていけ」

雲居「ワシはこの地の者で、遍歴の僧ではない。
   なので金銀は持ち歩いておらぬ。
   着物をやるから、命は助けてくれ」

山賊「無駄な者を捕らえてしまった。
   着物など金にはならぬ。
   とっとと行け」

と言って解放した。
一町ほど行ったところで雲居は引き返し、山賊のところへ戻り、

雲居「ワシは妄語戒を破ってしまった。
   銀がひとつ、巾着に入っていた。
   それを、うろたえて忘れていて、
   金銀など持っていないと言ったのがとても悔しい。
   この銀を受け取ってくれ」

と言った。
山賊は心を打たれ、その場で仏弟子となったそうである 【葉隠】



61 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/12/01(火) 23:50:59.82 ID:Vw1VRYYz
偸盗戒やら蓄金銀宝戒やらはええのんかい

62 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/12/02(水) 09:43:47.95 ID:qC7qXKAK
とにかく、けが無くって良かったんじゃね?
あれ?いつのまにか、お茶が置いてあるぞ?
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