667 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2020/10/22(木) 00:31:52.31 ID:AywwUuma
ではその香川から
太刀受けの阿弥陀如来
戦国時代、土佐の長宗我部元親が讃岐を平定しようと、阿波から乱入してきた。そして本山寺を
本陣としようとしたが。この時の住職は
「ここは殺生禁断の地であり、立ち入られては困る。」
と言って、長宗我部軍の要求を拒否した。
すると兵士たちは、やにわに住職を、一刀のもと斬り殺した。
そして寺院の中に入ろうとすると、先程斬り殺したばかりの住職が本堂の縁側に立って、兵の侵入を
拒んでいた。これは不思議なことだと思って彼等がよく見ると、赤い血の跡が点々として、本堂の
内陣の中まで入っていた。尚もその跡を辿ったところ、厨子の中にまで血の跡は続いていた。
厨子の扉が少し開いていたため中を覗くと、脇仏の阿弥陀如来の、右の肘から血が流れていた。
「さては阿弥陀如来が住職の身代わりの成ったのか」と恐ろしくなり、長宗我部の軍は早々に
引き退いていったという。
これ以後、その阿弥陀如来は「身代わりの阿弥陀如来」と呼ばれるようになった。
『巡礼と遍路・寺々の物語』
668 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2020/10/22(木) 07:59:12.36 ID:JQqpQXTA
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-5989.html
同じ話は前にも出てた
ではその香川から
太刀受けの阿弥陀如来
戦国時代、土佐の長宗我部元親が讃岐を平定しようと、阿波から乱入してきた。そして本山寺を
本陣としようとしたが。この時の住職は
「ここは殺生禁断の地であり、立ち入られては困る。」
と言って、長宗我部軍の要求を拒否した。
すると兵士たちは、やにわに住職を、一刀のもと斬り殺した。
そして寺院の中に入ろうとすると、先程斬り殺したばかりの住職が本堂の縁側に立って、兵の侵入を
拒んでいた。これは不思議なことだと思って彼等がよく見ると、赤い血の跡が点々として、本堂の
内陣の中まで入っていた。尚もその跡を辿ったところ、厨子の中にまで血の跡は続いていた。
厨子の扉が少し開いていたため中を覗くと、脇仏の阿弥陀如来の、右の肘から血が流れていた。
「さては阿弥陀如来が住職の身代わりの成ったのか」と恐ろしくなり、長宗我部の軍は早々に
引き退いていったという。
これ以後、その阿弥陀如来は「身代わりの阿弥陀如来」と呼ばれるようになった。
『巡礼と遍路・寺々の物語』
668 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2020/10/22(木) 07:59:12.36 ID:JQqpQXTA
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-5989.html
同じ話は前にも出てた
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