前田慶次が大事にしていた召使い

2016年07月29日 14:03

999 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/07/28(木) 14:08:18.50 ID:U/gwoNap
前田慶次は関ヶ原で活躍することはできなかった。しかし関ヶ原の戦い
のちょうど一年後、関ヶ原をちょうど通過していた。
そのときに、前田慶次の朝鮮人召使いが体調不調がいちじるしくなり、
馬に乗せることもできないほど重態になった。
前田慶次はその朝鮮人を斬首して捨てていった
わけではなく、竹中ハンベエの息子がちょうど近くで城主をやっていたため
入院の招待状?を書いて、召使いを竹中氏に預けている。
前田慶次が大事にしていた召使いであった。



1000 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/07/28(木) 14:09:24.54 ID:U/gwoNap
入院の紹介状、だな。大体の意味は。
1000ゲット
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前田慶次『かて飯』『槍をかかえて自陣に帰る』『戦場のひなたぼっこ』

2015年04月26日 16:07

866 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/04/25(土) 07:14:41.02 ID:5r9IOFLr
かて飯

堂森の前田慶次の屋敷に上杉景勝の御成があった
そこで慶次は景勝の食事に大根と稗や麦・芋などの雑穀の入ったかて飯を差し上げた
景勝は大いに喜び、慶次に料理の名前を尋ねた

慶次は景勝の御意にかなったのだろうと思い、「かて飯と言われる田舎の飯です」と答えたという

「米沢の昔話」





698 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/04/26(日) 03:20:26.26 ID:ier522gz
槍をかかえて自陣に帰る

北目城の伊達政宗が信夫・伊達郡に出陣した戦いで、前田慶次はいくさの魁に一騎打ちの機会を得た
しかしすぐにそれに応える者はおらず、業を煮やした政宗は軍の中から武に長けた者を選んで相手を差し向けた

しいんと鎮まり返った両軍の真ん中で上杉軍からは慶次、伊達軍からはなにがしといった者が対峙した

互いに鑓を交えたところでいきなり慶次が槍でなにがしの頭を撲った

なにがしは不覚にも気を失い、落馬をしてその場に崩れ倒れた

「これで首級を取られ、勝ち名乗りがされる」…両軍の間に緊張感が流れたが、慶次失神したなにがしに活を入れると槍を小脇にかかえて自陣に帰てしまった

両軍から期せずして笑いが起こった

その笑いは慶次郎の寛容さに対する、称賛の笑いであった

戦場でも気まぐれな前田慶次のお話




700 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/04/26(日) 03:53:51.49 ID:ier522gz
戦場のひなたぼっこ

最上陣において上杉景勝から虎の皮を下賜された前田慶次はその皮を馬の鞍の押掛けに用いていた

長谷堂城攻めが始まると、慶次は木陰の草じしに虎の皮を敷き、馬の腰に付けていた持参枕を出して来て、心地よさそうに一日中寝てばかりしていた

周囲の者が咎めると慶次はこう答えた
「味方の働きがあまりに緩慢故眠気を催した。忙しくなったら起こしてくれ」

常にマイペースな慶次の話




前田慶次と細川幽斎、前田慶次と最上義光

2015年04月25日 15:59

863 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/04/25(土) 06:34:44.79 ID:5r9IOFLr
前田慶次と細川幽斎

細川幽斎(細川藤孝)が歌に巧みな事は犬遊びをする子供でも知っている事である
例えば連歌の席で他の者が前句を言い終わる前に、幽斎は瞬時にそれに付ける後句をいくつか捻り出してしまっている
松永貞徳などが時間を掛けて思案するのに、幽斎は人々が驚くばかりに次句を作ってしまう

伏見の連歌会で似生(前田慶次)という人が二度ばかり歌を作れずに時間を掛けていた事があった

似生は自分が句を捻り出せないのを逆手に取り幽斎に「あなたほどの人なら私が詠むだろう歌もわかっているのではないか?」といたずら心で聞いてみた
すると幽斎は「能のわき、名乗るよりはや打ち忘れ」と答えた

能のワキはシテ(主役)の相手役である
ワキが登場する前に太鼓や笛に合わせワキが名乗りを語る所で囃子が止むが、囃子が無ければワキは舞台に登場すらできない

幽斎「私なりの句は作れますが、前句の掛けだしもないのに後に続く付句を含めてあなたが詠むはずの歌を私に作れる訳がないでしょう。買い被り過ぎです」

慶次のユーモアとそれに対する幽斎の見事な切替しのお話

『鷹筑波』ほか




867 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/04/25(土) 07:32:21.50 ID:5r9IOFLr
紹巴法橋(里村紹巴)の門弟に似生(前田慶次)と白○(最上義光)あり

同門兄弟の様なりたるが、先の最上陣(長谷堂合戦)では敵味方に別れたり

焉党は共連歌を学びて歌掛を伺い、源氏物語を講釈して文義分明

「關原軍記大成」ほか

長谷堂合戦で敵味方として戦った前田慶次最上義光のつながり




前田慶次三話

2015年04月25日 15:58

688 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/04/25(土) 12:33:24.56 ID:5r9IOFLr
前田慶次と古道具屋

慶次が市中をぶらりと歩いていると、古道具の店先に珍しい銘の入った見事な鐙が片方だけ売りに出ていた

慶次はいたくそれを気に入り「いくらだ?もう片方は無いのか?」と店主に尋ねたが店主がないと答えると「じゃあしょうがない。惜しいけど買う訳にはいかないな」とこぼして帰路についた

この古道具屋の店主はかなりの曲者でどうにかして慶次に鐙を買わせようか思案し、密かに別な古道具屋に頼みその店に件の鐙を売り物として出してもらった

そうとは知らぬ慶次がまた町をぶらりとしていてこの鐙に気付いた

慶次「お!こいつは前に欲しかったあの鐙の片割れか?」

慶次は鐙の右か左かも確かめずに高額で品を買い取ると、以前に鐙が売られていた古道具屋に急いで向かった

慶次「店主!先日来た者だ!あの時の鐙をくれ!」

店主はすっとぼけて慶次に答えた

店主「いやあ残念でしたね。欲しい方がいてあの鐙は売れてしまったんですよ」

古道具屋の主に一杯食わされた慶次の話

「米沢の昔話」




689 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/04/25(土) 12:53:32.22 ID:5r9IOFLr
前田慶次のバツの悪い話

ある日安田能元の使者がやって来る事を聞いた前田慶次は小姓に「安田の使者が来たら菓子には焼き米を出しておけ」といいつけた

間もなくその使者がやって来たので小姓は言いつけ通りに焼き米を出した

慶次は安田の使者が焼き米を食べている最中に頃合いを見て障子を開け、“安田の使者か”と出し抜けに大声で驚かすつもりだった

大抵の者ならば驚き慌てふためいて焼き米を噴き出すか喉に詰まらせむせるところであろう
慶次はそれを見て楽しむつもりだったが、安田の使者は焼き米を悠然と咀嚼し飲み込むと、顔を整え両手を前に揃えて静かに「主人より使いを申しつけ参りました」と何事もなかったかの様に平然と一礼し、主から言われた口上を述べた
(安田が使者思の外一と曲ある者と見へて含たる焼米を稍暫く嚼食て後に貌を整ひ手を揖して最と静かに使命を申しけるにぞ)

それを見た慶次は白けた顔をして不機嫌そうにそれを聞いていた
(慶次以ての外白げられて入にけり)

『米沢地名選』



690 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/04/25(土) 13:05:42.02 ID:5r9IOFLr
好物

前田慶次が加賀国にいた頃、高野道安といった隠士がいた

道安はもっぱら茶の湯を好み、ある時人に「私は食事が無くてもお茶があれば十分に幸せです」と語った

この話を伝え聞いた慶次は道安を屋敷に招くと色々な茶を進めた

やがて日が暮れ道安は空腹になって来たが、一向に夕食が出る気配がない

仕方なく道安が屋敷の小姓に尋ねると、小姓が茶を道安に進めて来た

その様子を伺っていた慶次が不意に物陰から現れて道安に言った

慶次「夕餉よりお茶ですよね?」

道安はすっかり困ってしまい早々に暇乞いをして逃げ帰てしまった



692 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/04/25(土) 21:15:43.45 ID:+zOE9oNP
>>688
なんかアメジョっぽいな

前田慶次の鉄笠

2015年04月24日 18:39

685 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/04/24(金) 15:54:27.60 ID:4P9hbfME
前田慶次の鉄笠

長谷堂の退陣に当たり芋川守親は最上の追軍をよく留めていたが、戦線が綜じて敗北の気色に至り、直江兼続がついに自刃を決意したとき、前田慶次は「大将たる者がいたずらに死に急ぐな」と諌め
「これより戦線を留め申す」と言い放つと戸上から長谷堂方面へと馬を走らせた

殿軍にあった水原親憲は慶次を見かけると
「この退き口は地形的に馬上では不利である。馬より降りて追いすがってくる敵を槍で突いた方が良い」と伝えた

この日の前田慶次の出で立ちは黒の鎧に猩々緋色の羽織、金のいらたか、襟には金の瓢箪を房に付けた数珠、鉄金渋の兜笠、十文字の槍。馬も鎧と同じ黒い色でこれには金の山伏頭巾をかぶらせていた

敵を見つけると慶次は馬から降り「前田慶次ここにあり」とをめきを挙げて敵に打ちかかっていった

『武辺咄聞書』ほか

この長谷堂撤退戦で前田慶次が用いたとされる鉄笠は数年前まで寒河江の資産家が所蔵していたが、逝世により遺族から放出され、現在は行方知れずと言う

前田慶次と占い師

2015年04月24日 18:38

687 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/04/24(金) 16:29:58.71 ID:4P9hbfME
前田慶次と占い師

玄録法印という有名な占い師があり、良く当たると人々の信仰を集めていた

慶次「それなら俺も占ってもらおう」

慶次はわざと低い身なりの者の着物を着ると玄録を訪ね占いを頼んだ

慶次「それがしには子どもがいるのですが、嫡男は昨年病に倒れ、薬もまったく効きません。次男は主人に逆らい、知行を没収され蟄居の身です。末の娘は家出をし、居場所がようとして知れません。私はどうしたら良いのでしょう?」

玄録はしばらく時間を置くと「山林の神を怒らせる様な事をしませんでしたか?山林の神に謝罪しこれを信奉しなさい
嫡男の事はまずは名医に当たりなさい。次男もすぐに赦されるでしょう。娘は百日後くらいに見つかるでしょう。命に別状はないからそちらは大丈夫でしょう」と答えた

慶次はそれを聞くと
「山林の神の怒りはともかく、実は私にはまだ子供がいないんだ」

玄録「!」

慶次「お前を試したんだがとんだ食わせ者だったようだ」と大笑いした

玄録はすっかり面目を失い、慶次に言い返す事ができなかったという

前田正虎、父親に手を焼く

2011年11月05日 22:00

807 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/05(土) 08:46:38.41 ID:JpUqI86K
前田正虎、父親に手を焼く

前田正虎には自分勝手で自由奔放な父親がいた。
叔父を困らせ40歳を超えて家族を捨て出奔し、京都で気の向くままに自由を満喫していた

正虎「父がここにいると聞いたのですが・・・」
里村紹巴「父?ああ、似生さんか・・・最上殿なら知ってるかな?」

正虎「父をご存知ありませんか?」
最上義光「んー、三斎殿の処で見掛けた様な気がします」

正虎「父がこちらに来ていませんか?」
細川三歳「あー、聚楽第で見た気がします」

正虎「父を見ませんでしたか?」
古田織部「龍砕軒不便斎さんなら里村さんのトコに行きましたよ」

正虎は方々を探し歩き回り父に金沢へ戻るように説得したが受け入れられず、
前田慶次は「小姑みたいにうるさい事は御免だ」と前田正虎と縁を切ったとも言われている。





808 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/05(土) 13:06:54.35 ID:rQCpT3Za
>>807
これはwww
前田正虎のイメージが一気に固まった

809 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/05(土) 14:22:39.83 ID:i2ZdRcOw
親父がアレでも、息子はデキが良かったんだなぁ。
母の遺伝子は偉大だわ。

810 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/05(土) 15:12:35.90 ID:z5kXDrfl
>父に金沢へ戻るように説得した

どうせ戻ってもろくなことしないんだから放し飼いにしとけよw

811 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/05(土) 16:02:09.33 ID:4GknRTaU
あれ、どの小説読んでもそんな息子でてこない???
娘なら多いけどなんでや?

812 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/05(土) 16:08:52.87 ID:feWHJ09D
>>809
母親も利家の姪なんだよね。

813 名前:人間七七四年[] 投稿日:2011/11/05(土) 17:40:49.27 ID:BvZTKQe+
>>811
地味過ぎて目立たないか親父がDQN過ぎるから
ほら、伊達政宗の息子だって逸話が少ないじゃない?

814 名前:人間七七四年[] 投稿日:2011/11/05(土) 17:43:30.67 ID:2sMHxGfv
キレる遺伝子しかないやないか

815 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/05(土) 17:56:13.96 ID:BvZTKQe+
しかし
前田慶次の京での交友幅は
秀吉(ラスボス)
山科(公家)
里村(連歌の王様)
三斎(才人)
鮭様(文人)
古田(ゲヒ殿)
変わった人が多い

816 名前:人間七七四年[] 投稿日:2011/11/05(土) 18:19:27.07 ID:2DzgniI7
>>813
親父が付けた家臣を切って
親父がブチ切れて公儀に改易してもらうなんて喚いたなんて話がなかった?

>>815
ツーか全員文人じゃね?

817 名前:人間七七四年[] 投稿日:2011/11/05(土) 18:33:32.13 ID:2DzgniI7
>>816
自己レス
秀宗のこと

818 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/05(土) 18:45:41.86 ID:BvZTKQe+
>>816
公頼事件ね。
でも、先代が目立ち過ぎると次代ってパッとしない事が多いよね
松永久秀とか長野業正とか

秀吉も文人なのか・・・

819 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/05(土) 18:48:17.35 ID:BvZTKQe+
「アクの強い」文人で「クセのある人物」

820 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/05(土) 18:50:13.51 ID:knSho4jz
それでも親父は人気あるんだから
息子は納得いかないだろうなあ
自分は正虎のような人が好きだが

821 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/05(土) 19:00:52.83 ID:BvZTKQe+
>>820
真田昌幸と信之みたいなものなのかな

昌幸「ヒャッハー」
信之「親父勘弁してよ・・・」

822 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/05(土) 19:08:21.44 ID:knSho4jz
>>821
まさにそれだ 信之兄さんを全力で応援したくなる

823 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/05(土) 19:10:45.14 ID:BvZTKQe+
鬼武蔵の息子は親父の行動をどう思っていたのだろう?

824 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/05(土) 19:57:15.97 ID:NN3uGhtP
息子いるんだっけ?

825 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/05(土) 20:03:37.83 ID:G8pSCZYy
遺言状に娘?か妹はでてくるが、息子いたっけ
烏帽子子は上で人間無骨の餌食にさせられてたけど

826 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/05(土) 20:39:23.37 ID:BvZTKQe+
森勝介「義父ならしょうがない」
乱・坊・力「ですよね~」

827 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/05(土) 20:46:13.07 ID:Yc2gbHWc
娘しか居ないんじゃなかったっけ
ところであの遺言状はなんで尾藤知宣に出されてんの?
普通一族か家臣に宛てない?

828 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/05(土) 20:55:00.97 ID:ZKZeIQ26
>>824
息子と伝わる伝説のある森玄蕃って人の墓は岐阜県の根本って所にあるけど森家公式の記録ではいないよ

829 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/05(土) 20:57:07.36 ID:fX1+ak6T
>>827
あの遺言状は秀吉に見せることを想定しているものだから、
長可と秀吉の取次ぎである尾藤に渡した。

肉親用には別の物が存在したと考えるべきだろう

慶次さんのいたずら その1 三壺記より

2010年10月11日 00:00

571 名前:慶次さんのいたずら二題 その1[sage] 投稿日:2010/10/09(土) 22:37:40 ID:b48f6Tf7
いつも楽しく読ませていただいております。
日頃のお礼も込めて投稿させていただきます、読みにくかったら&既出だったらすみません。

三壺記より
前田家のこまったちゃん、慶次君が伏見城で秀吉に謁見するときのこと。
我らの傾奇者はざんぎり頭に鎌ひげ、左右にのびた口髭という異相で長袴を着て次の間に控えていた。

浅野弥兵衛、猪子内匠らがこれを注意した。
「これはなんという格好じゃ、御目見えするときは長髪じゃいかん」

その場に畏まった慶次、おもむろにつけ髪、かけ髭を取り外すと
その下から髷も結い髪も剃った顔があらわれた。

慶次が秀吉の不興を買うこと内心ほくそ笑んでいた大名たちは
慶次のいたずらに乗せられたことに気が付き、興ざめしてしまったそうな。





関連
慶次さんのいたずら その2 鶴城叢談より

慶次さんのいたずら その2 鶴城叢談より

2010年10月11日 00:00

572 名前:慶次さんのいたずら二題 その2[sage] 投稿日:2010/10/09(土) 22:39:58 ID:b48f6Tf7
同じく慶次さんのお話
米沢地名選、鶴城叢談より
慶次が景勝に伺候するために正装して登城しました。
しかし慶次の素襖には紋が無く、これに気が付いた景勝はその理由を聞いた。

慶次「紋ならば付いております、よくご覧になってください」

景勝も家臣ももう一度見直してみると、小さな虱の紋が。
厳粛な空気は一転、笑いに包まれ、烏帽子を傾けて笑い転げる人も。

しかし慶次は笑わず、威厳を正したままであったという。


以上二題、前田慶次のいい(歳してなにやってんの)話でした。




573 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/09(土) 22:58:14 ID:TdGmPHTa
>>572
そしてそこにはまったく笑ってない景勝の姿が・・・

575 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/10(日) 00:31:20 ID:yd4GoK6Z
北条(キタジョウ)の蟻の旗の話とそっくりだな

576 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/10(日) 00:47:03 ID:c3DUu+YK
ttp://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-597.html
初鹿野伝右衛門のムカデの旗の話にもそっくり

577 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/10(日) 05:27:16 ID:cF8/S0V9
主張し過ぎない小さい紋がオシャレ!

578 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/10/10(日) 07:14:09 ID:MSGwMeEK
戦国スイーツ(笑)

579 名前:人間七七四年[] 投稿日:2010/10/10(日) 14:44:48 ID:0JygZ3hb
>>572
義久「今、笑った者を打ち首にしろ」



関連
慶次さんのいたずら その1 三壺記より

前田利益のバツの悪い話

2010年07月23日 00:01

61 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/07/22(木) 03:06:16 ID:SgaU/nG4
前田利益のバツの悪い話

堂森の太郎兵衛が家に帰ってくると
前田利益が大きなカブを持って囲炉裏端で横になっていた。
利益「お、悪いな。勝手に上がらせてもらってる」
太郎兵衛「前田様、それは構いませぬが、何かありましたか?」
利益「うん。うっかり寝惚けて柱を蹴飛ばし、今日寝る所が無い。泊めてくれぬか?」
太郎兵衛「ええ、構いませぬとも。お持ちのカブで何か作らせましょうか?」
利益「ああ、すまんな」

太郎兵衛が下男に利益の家を確認させに行かせたところ
半壊した利益邸があったそうな・・・





62 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/07/22(木) 03:27:49 ID:R3uiYF7+
カブいてますな

ある旅行記より

2010年05月09日 00:00

628 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/05/08(土) 13:46:14 ID:L385cJE4
ある旅行記より


慶長六年十月二十四日

「日も暮れるころ、近江堅田に着いた。宿を探す時間もないので、クソ狭くてボロい漁師の家に厄介になったが、
夜通し眠れなかった。家の主人が言うに、
「私はもう『じんきょ』(と聞こえた)の身でして、息子に家をくれてやっちまって、こんなボロ家に住んでるんでさぁ。」

…堅田あたりでは、ヤり過ぎると年取って腎虚になるから、『隠居』のことを『腎虚』と言うのだろう。
そーゆー事にしておこう。」


同三十日

「木曽は妻籠宿で休憩したが、「狐が化けてるんじゃねーか」と思うほど厚化粧した女がいた。
山里には珍しい生き物がいるモンだなぁ。んで、町外れに『紅坂』という山道があると聞いて一句。

けはひ(化粧)たる 妻戸の妻の 顔の上に 塗り重ねらし べに坂の山


さて、妻籠を出て二つ山を越えた野尻という所まで来たが…い、いかん!腹が!!

さむさには 下はら(下痢)おこす の尻かな 」


……とりあえずアナタといると退屈しなさそうですね、前田慶次さんw




629 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/05/08(土) 14:22:34 ID:4xWrlgpJ
どこのふざけた奴かと思ったら慶次さんかよw

630 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/05/08(土) 14:25:36 ID:aH+MF/Ne
下ネタばっかりじゃねーかw

631 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/05/08(土) 15:11:18 ID:erLTI8If
前だけいじろうとします だっけ?

632 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/05/08(土) 15:16:31 ID:QGo6TV9h
毒舌なんだか下品なんだか観察眼鋭いんだかわかんねぇw

633 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/05/08(土) 15:35:35 ID:DhC6tBQA
慶次は人生楽しんでるなw

前田慶次と安田能元■慶次白ける

2010年03月16日 00:06

712 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 19:02:20 ID:Bodh1Y6z
前田慶次と安田能元がらみの逸話

■慶次白ける
 ある日、安田の使者がやって来ることを聞いた慶次は、小姓に
「使者には菓子に焼き米を出すように」と言いつけた。
小姓は言われたとおりに焼き米を食べさせた。使者は黙々と口に
運んでいた。
慶次は障子の向こうに隠れ、突然障子を開けて「安田の使者か!」
と叫ぶ考えだった。驚いた使者がのどに詰まらせ、むせ返るのを
おもしろがろうという魂胆だった。
ガサッ
障子をあけ、「安田の使者か!!」と叫んだ慶次。
これに対して使者は全く動じず、悠然と焼き米をのみこんだ後、
顔を整え両手をついて「左様でございます」とあいさつし、主に
託された口上を述べた。
慶次はいたずらが失敗し、白けた顔で口上を聞いた。
                     『米沢地名選』




713 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 19:03:48 ID:+CqeFQfL
お茶目だなぁw
なんかかわいいぞ

714 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 19:06:56 ID:FknWJ1Js
使者(明かり障子の向こうに巨大な人影が丸見えだけど、知らんぷりしとくべきなのかな…)

前田慶次と安田能元■奇矯な歓待

2010年03月16日 00:05

715 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 19:13:48 ID:Bodh1Y6z
■奇矯な歓待
慶次が米沢の外れの堂森にすんだ時の話だ。
安田ら数人の友人が慶次に呼ばれて堂森へ来ると、遠くから
石つぶてが飛んできた。何事かと見ると慶次である。
「諸君をもてなそうと、鳥を捕まえようとしている。捕まえたら
戻るので、諸君は私の草庵に先にあがって休息するといい」
一同は「また慶次のいたずらか」と笑って草庵へ向かった。
ところが、草庵には全くもてなしの準備がされていない。
しばらく待っても慶次は戻らない。一同は
「また慶次にだまされた。こんなとこにいても時間の無駄だ」
と憤慨して、草庵を出た。城下へ戻る途中、慶次に出くわした。
慶次は平然として「待ちくたびれたのか。それは気の毒だ」と
へらへらしてる。「鳥も全然こないし、君たちの不興も買って
しまった。どうしようか・・とりあえず戻ろう」と、一同に草
庵へ戻るよう促した。
一同は、ここまで来て何もしないよりはましか―と慶次にした
がった。慶次は遠回りの道で草庵へ向かった。すると、行く先で
酒宴をしている輩がいる。見ると、女たちが物見遊山をしていた。
慶次はこれを怒鳴りつけた「誰の許可でここで酒宴をしてるんだ!」
その怒鳴り声に、女たちはあわてて逃げだした。
慶次はまた平然として「これは草庵で出そうと思っていたのより
上ものだ。ここで飲み食いしよう」と言い放った。
安田たちも腹をすかせていたので、すぐさま酒肴に飛びついた。
実はこれはすべて慶次の用意したもの。普通のもてなしではつまらない
からと、趣向を凝らしたのだった。      『鶴城叢談』

じらしプレイですな




716 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 19:39:07 ID:SUsQ+hoU
なんか慶次ってマサルさんみたいだな 戦国セクシーコマンドー部

717 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 19:43:51 ID:Oh8TdMn0
キレて絶交せず、ちゃんと付き合ってくれる友人たちすごい…

718 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 20:10:17 ID:4grddgfv
安田能元なんて、単独の逸話はいっつもキレてるのばっかりなのに
慶二が絡むと全然怒らんよなw

719 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 20:24:59 ID:def8ozpT
慶次の言う通りにして騙されても
「これで終わりな訳がない、今度は何をしてくるつもりやら」
ってな感じなんだろうなw

720 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 20:50:16 ID:jlUTefiN
三河武士とは違った面倒くささがあるな

721 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 20:51:42 ID:FF9cQMqm
安田は新発田攻めで足が不自由になって「びっこ能元」と呼ばれた
猛将だが、信長の野望ではなぜか戦闘より政治向き。

722 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 20:56:27 ID:iXO98Ftw
>>719
60とかそれくらいの爺さんがしょーもない事を喜々としてやってんだからなw

723 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:00:11 ID:4olI0wnn
だがそれがいい


724 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:03:22 ID:I3QMmmTP
戦国のガキの使いみたいだな まっちゃん慶次 浜ちゃん安田

725 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:24:01 ID:LBQi5iz9
笑ってはいけない上杉家

726 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:28:05 ID:izTzGpGw
秀吉の前ですらおちゃらけるのに
景勝の一睨みにはメチャクチャ弱い慶次
どんだけ威厳があるのかとw

727 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 21:57:45 ID:pssC65By
生涯通して一度しか笑わなかった男の威厳って凄まじそうだな>景勝
今の時代にそんな凄い人はいないよねえ

728 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 22:09:47 ID:rHTtFp6S
屁をしてはいけない大名家があったよな
たしか屁をして殺されるって奴

729 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 22:14:46 ID:iXO98Ftw
千葉さんの事かー!
……って、あれは屁を咎めたら殺されたんだったか。

730 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 22:20:29 ID:rHTtFp6S
>>729
思い出しました
逆でしたな

前田慶次の検地法

2010年02月11日 00:13

760 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/02/10(水) 02:05:16 ID:OxHTrl2g
自分も地元民なので髭殿の話は嬉しい、もちろん南部にも興味がある

そういえば前田利家&慶次って奥州検地の際津軽にやって来たらしいね。
その時田の半分をわざと荒れ地にして見せ、石高を少なく見積もらせたとか。
これは悪い話か…
ちなみに慶次の検地法は小高い所に行って目測するだけ。




762 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/02/10(水) 02:58:40 ID:ZVQu6xd1
>>760
それは「検地法」ではない。
ざっくり見てるだけじゃねーかw

764 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/02/10(水) 07:45:07 ID:iYDtUm5u
>>760
喜んでもらえて嬉しいぜ
南部は俺も好きなんだが、今のところネタを思い出せない……orz

>田の半分をわざと荒れ地にして見せ、石高を少なく見積もらせた

この時のことかは知らないが、津軽平野の半ばまで検地の者が来たときに
検地の人
「この先には何がある?」
津軽家臣
「黄金色の波がさざめいております」
検地の人
「そうか、海ということか」

って感じで誤魔化したっていう伝承が。
さすがにここまで出来すぎだと、地元の言い伝えレベルだと思うけどw
俺もうろ覚え。
……っていうか、ただ単に面倒くさくなっただけなんじゃないの? 検地の人。
来るのだけでも大変そうだし、東北やたら広いし……

前田慶二は勇気のある者

2009年11月16日 00:08

186 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 16:26:36 ID:VlaMpLET
長谷堂撤退戦の時のこと。

上杉軍の中に負傷者があり、これは薬を飲ませなければ、と言うことになったが、
あいにく水の用意が無く、これを飲み込ませることが出来ない。
どうしたものかと考えたが、ある者が「そうだ!小便で飲み込ませればいいじゃないか!」

そこは戦国時代である。「おお、ナイスアイデア」と皆賛同。早速みんなで小便をすることになった。
この時代、うかつに負傷なんてすれば地獄ですな。

ところがである。この上杉軍の猛者ども、出ないのだ、そろいも揃って小便が。
「おい!早く薬を飲ませないと!早くしろよ!」「い、いや、急いでいるのだが…」

焦れば焦るほど小便は出ない。どうしたものかと困っていると、そこに現れたのが
我らが前田慶二。
小便が出なくて困っている同僚達を他所に、裾をたくし上げて堂々と小便を垂れ出した。

「こういう厳しい戦場ではな」

悠々と小便しながら慶二

「みんな気がのぼせて、小便も出なくなるものなのさ。
だがわしは、戦場でもまるで気が上らないたちでな、そのためこのように小便が出やすいのだ。
今後もこんな戦場で小便の御用がある時は、いつでもわしに申し付けてくれ!」

戦場でもそうそう小便を必要とする事態は起こらないだろうし、なるべくなら起こってほしくは
無いのだが、ともかく、こんな事があったので、人々は「前田慶二とは勇気のある者だ」と言う目で
見るようになったそうである。負傷者も慶二の小便で、薬を飲み込まされたそうである。

いい話なんだろうけど、何故かいい話にするのもアレだと思ったので、こっちにw




187 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 16:56:43 ID:H3lndvQj
>>186
さすが60前後のベテランだけあって落ち着いてるぜ
修羅場でも動じないのは頼もしかったろう
俺も慶次のしょんべん飲みたい

188 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 17:11:01 ID:QKzdBx5s
戦場で飲尿プレイ…しかもアッー…

189 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 17:32:48 ID:KFNQFRO5
小便といえば、
戦場で小便しながら敵を斬り倒した金津義舊って猛者がいたな。
まとめで見かけたような気がしたが…。

こいつこそまさに「勇気のある者」だと思う、いろんな意味で。

190 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 18:15:46 ID:3sGkYnUw
戦場で暴れまわれば、脱水になるから小便出にくくなるなあ。
で、疲れが加速し動き鈍る。討ち取られる、てことになりやすい。

前田はこまめに水分補給していたのだろう。
尿飲むのは浸透圧高いからよくない。薬流しこむのならやむを得ないが。
基本的に無菌だから、傷口洗うのには泥水よりはずっとよろしいかろうて。

191 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 20:49:56 ID:708pj+21
三国志にでてくる魏の将軍『路招』サンは野グソ中に蜀兵に発見されたとき、下丸出しで何人か切り伏せ、悠々とその場を後にしたらしいぞ。

192 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 22:38:36 ID:BsK5hzBd
もの凄い臭かったのでひるんだのかもしれん

193 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 22:49:48 ID:H2q5dTgg
>>190
戦場で小便が出なくなるのは 脱水症状だからではなく
交感神経が活発化するからだ。
極度の興奮状態にある時、脳は無意識に消化器の活動を停止させ
筋肉や心臓・肺の活動を促進させる。
戦闘や逃走に備えるために。
普通の人間は排尿や排便はできなくなる。

ところが前田慶次の肝の座り様は尋常ではなく、
戦闘の最中でも小便を出せるほど落ち着いていたという意味だ。

194 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 23:00:25 ID:jNC5eOyj
家康「大便が必要になった時はまかせてくれ」


195 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 23:15:01 ID:BsK5hzBd
例外として腹の痛みが極限まで行くと逆に周囲の状況がどうでも良くなってくる

196 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 23:17:17 ID:k9+DW+Xf
漫画では傷を洗うためってことになってたな。
>前田慶次の小便
流石に少年誌で小便を飲む描写はマズかった?

[ 続きを読む ]

前田慶次と真田信幸の遭遇・いい話

2009年06月14日 00:04

461 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 19:03:57 ID:XftZzZ35
「前田慶次と真田信幸の遭遇」
本能寺の変により、関東攻めの最中だった滝川一益軍は撤退することになった。
真田昌幸は一時滝川に人質を提出していたが、神流川での滝川軍敗北を知ると
北条氏とも通じ、いよいよ滝川軍撤退と知って佐久・小県をおさえるため嫡男・
信幸を大将に軍を派遣した。 信幸軍は上野から信濃へ入る軍勢を発見した。
おそらく織田勢であろう。 緊張が走る。
信幸は軍を小高い山に引き上げ、様子をうかがった。
やがて、信幸は軍勢の中に見知った顔を見つけた。

「おお、この軍勢を率いてる者は間違いない。
 前田慶次だろう。彼とは懇意なので心配はいらない」
すると前田慶次も信幸に気づいた。
「珍しいな、真田殿がこのようなところへ参るとは。我々の道中警護でもし
 てくれるのか。たとえ一揆が道をふさいでも蹴散らしてやる。せっかくの
 親切だが、軍は引き取ってくれぬか。先日信長公が亡くなったようでな、
 上方は真っ暗だわい」
敵か味方か定かでない真田相手に信長の死を明かす豪放な慶次の言葉に、
信幸も感心して軍勢を引いた。
                          「滝川一益事書」
                           「加沢紀」




464 名前:人間七七四年[age] 投稿日:2009/06/13(土) 20:27:11 ID:YO0phxEJ
>>461
兄ちゃん顔広!


465 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 20:30:35 ID:/2f3QLJ2
どちらかというと、慶次の顔が広すぎるだけなんじゃなかろうか…

468 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 22:18:03 ID:XftZzZ35
>>464
真田昌幸は一時滝川に従ってたし、慶次の父(いとことも)とも
言われる滝川益重が沼田城代になっていたのでそれの辺で面識が
あるのかもしれない。


前田慶次郎の息子・いい話?

2009年05月22日 00:09

795 名前:人間七七四年[age] 投稿日:2009/05/21(木) 20:22:57 ID:EaQkEsto
前田慶次郎の息子
前田慶次郎には息子がいた。その名を前田正虎という。
ちなみに慶次郎の奥さんは、前田安勝という前田家一門の人の娘。
ちゃんと利家の義理の甥→一門衆加入と出世していたのである。
ちなみにマンガ等ではわからないが、前田家を出奔したときの慶次郎の年齢は、

大体40歳代くらい

であったと言われている。つまり子供といっても、いい年こいているのである。
ちなみに出奔時の知行は、慶次郎5000石で正虎2000石(元は利久の領地)
この正虎は父と一緒に出奔せず、特に連座でとがめられたわけでもなく
ちゃんと前田家藩士として勤務していた。
この人も父親と同じく文才があって、

前田家之記(安太夫筆記)

という本を著して後世に残した。
この本はどんな内容か?というと・・・・・・・

前田家の故事を記した記録=このスレのみんながやっている事

だったのだ。




796 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/21(木) 20:27:20 ID:+oTf02Se
>>795
いやいや、このスレの記事の元ネタを残してくれた、大変ありがたい人じゃありませんかw

797 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/21(木) 20:34:56 ID:cRiI4CXg
>>795
いい年した父親が主を水風呂に入れたうえ
家族捨てて単身出奔したと知った息子はどういう胸中だったろうなw

799 名前:人間七七四年[age] 投稿日:2009/05/21(木) 21:04:38 ID:EaQkEsto
>>797
シャレになっちゃいないくらい戦々恐々しただろうなぁ。
鬼武蔵が主だったら無事には済まなかったんじゃないか。w

800 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/21(木) 21:17:57 ID:pik8aVDN
>>795
これはこれで気苦労の耐えない二代目だな。
秀忠や隆元とは違った意味でw


801 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/21(木) 21:19:33 ID:HHH/HQTt
>>795
親族とはいえやらかした奴の息子を一門衆として取り立ててるんだから
利家の器量もなかなかのものではないか

805 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/21(木) 22:07:23 ID:68BhNIrQ
>>801
前田安勝の外孫と思えば別に不思議ではw


「戦国一の風呂使い」前田慶次・いい話?

2009年05月07日 00:22

314 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/06(水) 03:09:31 ID:dlTuFrBp
前田慶次と安田能元の落語みたいな話。


優れた内政手腕をもって、会津三奉行のひとりに数えられる安田能元。
趣味を同じくする慶次とは気が合ったようで、たびたび連歌会や茶の湯を共にしたという。

ある日、慶次は能元宅に招かれ、食事を振る舞われた。
質素ながらも、慶次の好みに合わせた、客人をもてなす正しく「御馳走」であり、慶次は喜んで口にした。
が、頬張った飯が炊きたてで、喉が焼きただれんばかりに熱く、これには流石の慶次も思わず
 「アッー!熱っ!!すまぬが水をくれぬか」
普段は何事にも動じない慶次の慌てっぷりが面白かったのか、はたまた天然か。能元は涼しげに
 「香の物を口に含まれよ。さすればじきに冷めるだろう」
と返した。

後日、慶次は「先日の礼も兼ねて、我が家自慢の風呂を馳走したい」と、能元を自宅に招いた。
当代きっての風流人である慶次から招待をされるのは嬉しくもあったし、
また、空気の冷たくなってきた時期でもあったので、能元は喜んで受ける事にした。
見事な拵えの風呂に
 「さすがは前田殿、自慢するだけの事はある」
と足を湯に入れると、これまた熱い。肌が焼けんばかりの熱さで、豪胆を自負していた能元も思わず
 「アッー!熱っ!!水を、水を差してくれい」
これを聞いて、待ってましたと慶次。香の物を一切れ差し出した。
能元、一瞬唖然とするも、すぐに慶次の頓知のきいた意趣返しだと悟り、声に出して笑ったという。




315 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/05/06(水) 08:10:26 ID:O7BjcUSz
>>314
前田犬畜生「アッ-!冷たいっ!湯をっ、湯を差してくれい!」

316 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/06(水) 09:23:26 ID:0kMypVLv
風呂焚きの魔術師、前田慶次

317 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/06(水) 09:26:47 ID:0Pt3GCix
>>314
こういう事で笑いあえる友は宝だと思う

318 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/06(水) 10:46:58 ID:ZHWaJsew
>>315
信長公がナニかしてあげたそうな顔で眺めていますアッー

319 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/06(水) 11:48:59 ID:ytfHfFK6
>>314
慶次は愛すべき人物だなw

320 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/06(水) 12:44:00 ID:RJpyBfp1
風呂でいたづらが大好きな奴だなwwww

321 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/06(水) 12:51:15 ID:+v7Uv8Vr
戦国一の風呂使いだなwwww

322 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/06(水) 12:53:10 ID:qyKJUV9v
戦国一の風呂使い ワロタwww

323 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/06(水) 12:53:14 ID:vtLelGT/
なんという風呂焚き魔術師www

324 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/06(水) 12:56:31 ID:8MJjnBhJ
秀康「熱くてうまいです!」

325 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/06(水) 13:32:42 ID:dlTuFrBp
おぉ、反応があって良かったw
慶次と能元は、お互いに一杯喰わせたり喰わされたりの関係だったようで、いくつか逸話が残ってます。
文章に纏められたら、また。

338 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 00:06:54 ID:WwHE/t5W
>324
一夢庵ヒョット斎はんが関ヶ原戦後、風呂を馳走に結城屋敷へ推参しますぞw

前田慶次と小姓・悪い話

2009年05月03日 00:00

162 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/02(土) 18:38:13 ID:cLhm7zai
衆道と聞いて思い出した。前田慶次のちょっぴり後味の悪い話。

晩年の慶次には可愛がっていた稚小姓がいた。
ある時「わしはもうすぐ死ぬ。主人が死ねば、家臣もそれに殉ずるのが道理だが、
お前はヘタレだから、そんな事できないだろうなぁ」
と戯れてみると、それに腹を立てた稚小姓、
「そのような事はありません。私の覚悟をお見せいたします」
と、服を脱ぎ捨て刀を手に取り、腹を十字に裂き、喉を貫いて、慶次の目の前で果てた。

「なんという事だ。わしの悪戯で若者を死なせてしまうとは」
慶次は深く嘆き悲しみ、その数日後、失意のうちに亡くなったという。


直接関係ないですが、慶次が最期を迎えたのは、例の床柱に一撃くれた
堂森村の太郎兵衛の家だったとする説もあるそうな。





前田慶次の悪戯シリーズ「珍芸・兜むくリ」・悪い話

2009年02月23日 00:28

260 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 11:36:01 ID:/+OH0qIl
まだ出ていないようなので前田慶次の悪戯シリーズ「珍芸・兜むくリ」の話をば。

今日も今日とて暇を持て余していた慶次のおじちゃん。
そんなある日の事、堂森善光寺の門前に高札が立っており、そこには
「某月、某日、寺の庭で兜むくってやんよ。見たい奴は誰でも見に来やがってください。 前田慶次」
と書いてあった。その噂は瞬く間に広がり、兜をむくるって何だ?という好奇心も相まって、
当日の善光寺境内は満員御礼。ところが、肝心の慶次は中々姿を現さない。
観衆が慶次に一杯食わされたのかと訝しがり始めたその時、ようやく姿を現して一言
「あ~、今日は下痢で無理。皆にゃ悪いけどとても芸が出来るコンディションじゃねぇわ。
次の指定日には必ず見せるから今日は帰って」
と言うと、さっさと引っ込んでしまった。都会の人間なら堪忍袋の緒が切れそうな場面ではあるが、
そこは田舎の純朴な村人たち、
「下痢じゃしかたねぇべや。また今度来んべ」「前田様、早く良くなるといいべなぁ~」
と優しい言葉を口々に大人しく帰路についた。
そうして、次の約束日当日。前にも増して大勢の人で境内は溢れかえった。
寺の玄関前には立派な台が設置され、その上には「明珍」作りの見事な兜が飾られている。
いよいよ約束の時間、刻限どおりに現れた慶次は、
「今からこの兜むくってやるぜ!オメェら、眼ん玉かっぽじってよぉ~くみさらせ!!」
と気合も十分にうやうやしく述べる。
群集は何が起こるのかと固唾を呑んで見守っていたが、やがて慶次はやおら兜に手を掛けると、
「どっせぇぇぇい!!」
と鋭い裂帛の気合と共に・・・・・・ただ兜後ろ向きにした。
「・・・・・・」「・・・・・・これだけ?」
呆れて押し黙る群集たち。
そんな群集を尻目に、
「さぁ、どうだ!?これにてオレっちの秘芸・兜むくりは終了でござい~」
とやりきった顔で満足気にさっさと退場する慶次。
群集は怒るに怒れず、
「あの野郎また騙しやがった!」「馬鹿にしくさりやがって!」「でも、前田様らしいや」
と毒を吐きながら帰路についたとさ。




261 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 11:38:47 ID:UpH7Nnys
>>260
でかい事言ったはいいが、オチを思いつかなくてズッコケでどうにかその場を治めようとしたコントみたいだなw