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松本図書助氏輔が討死したわけ

2010年02月26日 00:05

797 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/02/25(木) 00:40:35 ID:Q9fNAjel
>>787
待ってました松本図書助

798 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/02/25(木) 00:47:46 ID:SLv4aaG9
と、図書助だと・・・

799 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/02/25(木) 01:16:03 ID:Q9fNAjel
あの本を殿に届けてくれよ! あれは、いいものだぁ!!
って言いながら死んだらしいな



800 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/02/25(木) 02:33:54 ID:i4MzDWyv
>>797-799

では図書助さんの話を

松本図書助氏輔が討死したのは、その父右京のためだと言う。

ある年、那須が白河を攻めたとき、白河方への加勢として会津より、佐瀬氏とこの松本右京が派遣された。
ところが、佐瀬氏の勢の働きは諸事キビキビとしていたものの、松本右京の勢は働き甚だ鈍く、人々はこれを
大いに嘲笑した。
敵である那須方からは

『佐瀬殿は聞及しよりも無慈悲な人だ。しかし松本殿の御慈悲によって、我ら那須勢は多くが無事国に帰ることが出来た。
松本殿のご芳志には、かたじけなく存じております。』

と言う、嫌味たっぷりの落書を出される始末であった。

さて、時過ぎて松本図書、ある時鷹狩に出かけたおり、地下の女童たちが磨臼を引きながら歌を唄っているのを聞いた。
その歌は

『松本殿はするす米、敵だに見れば引け引けと~』

こんな内容だった。
するすとは米のモミを取り除くこと。モミを取るため米を引くのとかけているわけだ。

図書は、父の汚名が今だ消えていないことを知り、これを深く恥じた。
そして討死をして家の汚名を注ごうと心に決め、程なく討死をしたとのことである。




803 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/02/25(木) 12:00:25 ID:dlQ6QRrk
>>800
己の身より名を惜しむいい話だな

こんな逸話があるのに信長の野望での扱いが・・・(´・ω・`)

804 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/02/25(木) 12:20:31 ID:Q9fNAjel
>>800
全米が泣いた

805 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/02/25(木) 12:26:15 ID:pge/KgLK
>>803
ちょっと悪い話

807 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/02/25(木) 13:02:42 ID:jTGTU1Cq
>>803
ほぼまるっきりの犬死にだから悪い話だと思う

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