「ごぜんのう」

2010年07月13日 00:03

西郷局   
149 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/07/12(月) 22:06:49 ID:0M6RJrrv
来年の大河でもしかしたらクローズアップされるかも知れない、西郷局のエピソードを。


家康の側室で、2代将軍徳川秀忠の生母である西郷局は、非常に心の優しい女性だったそうだ。

彼女は平素から目の病に悩んでいた。
そのため盲の女性に同情し、駿府に「盲女屋敷」という施設をつくり、そこに哀れな境遇にあった
盲女たちを集め、衣服や食料を与え、援助したのだという。

この盲女屋敷の女達は、家康が出陣するときは必ず「勝鬨節」と言う歌を歌って言祝ぎ、家康も
これを喜んで盲女たちを大切にした。この事は下々まで広まり、駿府では後々まで、
西郷局を見習い町人にいたるまで、盲女の事を「ごぜんのう」と呼んでこれを
大切に扱ったのだという。

駿府の「ごぜんのう」、についてのお話




150 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/07/12(月) 22:56:05 ID:Hr8uicuf
>>149
瞽女(ごぜ)だね。

151 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/07/12(月) 23:06:30 ID:YEkuCxgF
なるほど、江戸時代は盲人でも働いて食べていける施設や訓練機関があったというが
少し前の時代からこういう積み重ねがあったからなのか。
座頭市がどれだけアングラな存在かわかる。


156 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/07/13(火) 08:49:53 ID:+dyEnitP
>>151
室町の頃、貴族が何か失礼なことやらかして按摩さんを怒らせたら、
屋敷に集団でカチコミかけられて家人に死傷者が出たってどこかで読んだよ
職業集団として確立してたのは男の盲人だけだったのかなー

157 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/07/13(火) 15:05:58 ID:J/j5ogNW
西郷局は公的福祉に近い形のボランティアみたいなものだろうが、
江戸の盲人組織は機構を作って公的認可を与えることで
自助制度として、当人たちに福祉と自立を丸投げしたってところじゃないか?

158 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/07/13(火) 16:36:01 ID:2QwmZTuH
>>156
当道座を支配しようとした久我家への反発だったか
トップである検校を奪い合うような事件も起きてた気が

159 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/07/13(火) 17:11:52 ID:3jGFqAC9
>>157
幕府は障害者の自助組織に丸投げる代わりに、生活の糧を得るための
諸権利をしっかり保護する、と言う政策だね。

実際江戸幕府というのは、西郷局の影響かどうかはともかく、盲人など障害者の保護に
熱心な政権で、たとえば障害者を騙したり、金を貸して返さなかったりすると、厳罰にされた。

なので勝海舟の祖父の銀一みたいに、高利貸しで成功して旗本株を購入するような
盲人もあった。


160 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/07/13(火) 17:14:24 ID:3jGFqAC9
あ、銀一は祖父じゃなくて曾祖父だわ。訂正。
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