126 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/23(水) 20:39:13.74 ID:GmOU0buX
分国法だとこの前読んだ結城家のが面白かった
特に良くも悪くもない話だし、既出だったらスマン
第62条
「こんな細かいこと載せなくても(´Д`)」と皆は思うかもしれない。
しかしお前たちで規則を決めるのもやりにくいだろうから私が言うのである。
親類縁者・同僚同士で派手に酒肴を用意して宴会をやるのはよろしくない。
飲みすぎて表の垣根にもどすなんて誰が得するのか?
まあ飲ませる側としては浴びせるほど飲ませたいものだ。
そこで私が法律を定める。裕福になっても背いてはならない。
肴は一汁三菜、酒は上戸に対してお椀並々一杯とこの限度を超えてはならない。
夏精進中で肉を断っているなら、ひき汁(?)をつけても仕方ない。
もし私を招待してこれより多かったら席を蹴って帰るぞ?神に誓う。
親戚・家中に対しては以上のことを守れ。
よそから来た客人の場合は亭主にまかせる。
金銀飾り立てようと、百膳用意しようと一汁三菜で済ませようと、天野・菩提山・江川の銘酒でもてなそうと
濁酒で済まそうと、好きにやってよい。
相手が上戸なら、それに合わせて同席の者も飲み放題に飲み、客人が
飲 み す ぎ て も ど す ほ ど 無 理 強 い す る
のも大いに結構である。それは、先の規定の対象外とする。
(『結城市史4巻』意訳)
これから忘年会シーズンで結城家の客人のようにならないことを祈る
128 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/23(水) 21:58:49.52 ID:okATPBrE
お椀に一杯ってせいぜい1.5合くらいか?少ないなー
親類同僚と気兼ねなく飲むときはとことん飲みたいもんだが
129 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/23(水) 22:00:59.12 ID:OZG7ebMV
>>126
前半読んで市松ばりのアルハラを掣肘するいい法じゃないかと思った。
後半ちょっとまてwww
130 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/23(水) 23:10:30.46 ID:kj04qv8+
でも最近、酒離れが一種のトレンドみたいだから困る
なんかみーんな酒飲まないんだよね・・・
居酒屋でジュースみたいなサワーしか頼まないからつまらないことこの上ない
飲み会なのになぜか仕方なく酒飲んでる雰囲気だから楽しめない。俺は酒が好きなのに
とことん飲みまくる戦国人の逸話を読むとなんか羨ましくなるわ
131 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/23(水) 23:19:17.62 ID:vV1a1qVO
行きたくもない飲み会に付き合わされる方の身にもなってください、としか言えんな
132 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/23(水) 23:29:39.78 ID:KeWpT/lq
信長は下戸だったらしいけど
あの時代で下戸だと、周りとの付き合いも大変だろうな
みんなもの凄く飲みそうだし
133 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/23(水) 23:32:28.77 ID:CqSC3S6C
信長『飲みの付き合い嫌だなあ・・・そうだっ!茶を流行らそう!』
134 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/23(水) 23:37:28.22 ID:gP5nQSI2
下戸だと市松あたりが酒を強要してきそうだ。
代わりになにかくれるならいいが
135 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/23(水) 23:47:16.78 ID:KeWpT/lq
元就さんみたいに、酒飲み過ぎちゃいかんよって
餅くれる上司がいいな
136 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/23(水) 23:48:20.46 ID:PmFn2RJf
>>132
キンカン頭、俺の酒が飲めないならこれを飲め
つ刀
137 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/23(水) 23:48:37.83 ID:okATPBrE
これ以上市松から何を毟り取る気だww
黒田節の逸話ってwikiだと「武士に二言はない」的に書かれてるけど
福岡市の博物館行ったら「酔っ払っていた福島は大事な槍だと忘れてほいほい渡してしまい
翌日日本号が無いのに気付いてビックリした」ってな書き方だったんだよな
本当はどういう経緯だったのかねえ
138 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/23(水) 23:50:11.70 ID:KeWpT/lq
酔っぱらいの行動に理由なんて求めちゃいかんよ
139 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/23(水) 23:58:37.49 ID:xH549lC5
>>137
黒田家の記録だと、目が覚めたら日本号がなくて、「どこやった?」と家臣に聞いて
「え?だってこれこれ…」と説明され驚愕。黒田に至急返還を求めたけど母里太兵衛断固拒否、
って話だった。
140 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/23(水) 23:59:33.15 ID:+wLNSKsp
>>136
キンカン?
柑橘系
141 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/24(木) 03:20:30.45 ID:Q8MFiT+4
上杉さんちは合戦で活躍した褒美の一つに
軍神の目の前で好きなだけ酒飲んでいいで賞があったってのを
どっかで見たことあるな
なんという下戸には付いて行けない家…と思った
景勝も茶より酒が好きだったようだし
142 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/24(木) 07:35:44.92 ID:RsVx6zPL
アルハラ賞じゃねえかwww
143 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/24(木) 08:01:48.82 ID:ZbFq5DOy
軍神さんは辞世の句まで酒のことだもんな
144 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/24(木) 09:27:49.52 ID:WP/hcKT1
酒で死んでも懲りません
145 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/24(木) 09:29:16.61 ID:eZqQmu7W
銘酒越乃謙信万歳
146 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/24(木) 10:07:14.33 ID:l3gh6L1/
山科言継さんが酒豪すぎる
147 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/24(木) 10:39:40.07 ID:nTTBIEgt
>>140
信長は明智光秀(やや禿頭?)を「金柑頭」とからかっていたらしい
148 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/24(木) 11:34:09.31 ID:hVn8P+P/
酒豪だなんてしゅごーい
149 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/24(木) 11:53:01.83 ID:RsVx6zPL
>>148
宇喜多備中様よりの銘酒でござる。ささ一献。
150 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/24(木) 14:17:52.68 ID:nYRo4GSm
>>146
言継卿記にも、今日は酒もらっちゃった
みたいなこと書いてあるらしくて、よほど嬉しかったんだろうね
151 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/24(木) 14:57:04.65 ID:ezAP1k1j
酒というと島津さんのこの話を思い出すw
島津家久(善)送迎会地獄・悪い話
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-922.html152 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/24(木) 15:00:18.12 ID:KjwSdEou
伊勢に行った時に、禁酒令が出てる!信じらんねぇ!って書いたのも言継さんだっけ?
153 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/24(木) 15:14:05.46 ID:FovqXBf7
薩摩の場合はむしろ、飲んでいない時のほうが珍しい
上井覚兼、軍陣と宴会と・いい話
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-259.html154 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/24(木) 18:27:31.64 ID:l3gh6L1/
>>152
そうそう
猪口ではなく盃10杯以上飲んだ今川義元を下戸呼ばわりだからなぁw
155 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/24(木) 18:32:00.04 ID:nYRo4GSm
氏康さんだっけか 酒は朝に飲めってのは
理由を読んでると、なるほどなーとは思うんだけど、現代日本じゃ無理だな
156 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/25(金) 00:50:44.59 ID:n1HLub3g
酒は避けられない
157 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/25(金) 00:59:33.71 ID:KpKL3nxS
鮭を避けられない吉川さん
158 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/25(金) 07:45:36.50 ID:arzjxpaR
お茶はまだ気軽に飲めるほど普及してないし、
客に振舞うとなるとやっぱ酒しか選択肢がないのかね
159 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/25(金) 09:34:51.53 ID:rRq+nZXE
お神酒とか三々九度のように儀礼的、神秘的な意味も持ってる