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徳川家康の語る、今川家のこと

2012年12月18日 19:59

806 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/12/18(火) 06:45:34.06 ID:7grfk2Zi
徳川家康がある時語ったことである

「今川義元は、臨済寺の雪斎和尚(太原雪斎)と相談して領内の統治などを行なっていた。
この頃は本当に国もよく治まっていた。

しかし雪斎は累代の家老というわけではなかったので、彼が遷化されたあとは、その政治を受け継ぐものが無く、
それ以前の状況に戻ってしまった。

それでも義元が生きているうちは、今川家の武備が衰えることはなかったが、義元が討死にした後は
諸人に今川家に対する疑念が起こり、また氏真の代になってからは風流婆娑羅のみにて日を送り、
終に家国を失ってしまった。

諸人に疑念を持たせた、というのは、主将の依怙から起こったものだった。」

(武野燭談)

家康の語る、今川家のこと、である





807 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/12/18(火) 08:15:20.17 ID:YZoRbVHX
>>806
攻め込んだ当人が語ってるから悪い話なのかな?
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