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日本語についての報告

2018年10月16日 21:17

358 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/10/15(月) 20:29:40.49 ID:mmmIEBLQ
(日本の)言語は現存するものの内、最も荘重で、語彙の豊富なものであり、多くのことについてギリシア語、及び
ラテン語に勝り、無数の単語があり、同じ事の言い方が多い。これを学ぶために話すべきこと多く、20年以上
同地方に居る我が国人のみならず、土地の人達も常に新たに学ぶことがある程である。

彼等(日本人)はまた、言語と共に修辞を学び、教養を受けるのである(何れの国語にもこのような事はないと信ずる)
大人と小児、また地位の高き人、低き人と話す方法、及び諸人に対する礼儀を知らねば、日本を知ることは出来ない。
また対手により特別な動詞と名詞、および話し方がある。

我らは既に文法書、およびKalepino、すなわち辞典を編纂し、またNisolio、すなわち大辞典の編纂に着手した。
書く言語は口語と大いに異なり、両方とも語数は甚だ多いが、数語を以て多くの意味を表すことができる。
文字は無数であり、これをすべて知っている人は居ない。
アルファベットは2種類あり、それぞれ40字を超え、多くの形を有する。この他にシナ人と同じ象形文字(漢字)を有し、
これを学び尽くすことは出来ない。
象形文字の他に、同じものについて自国の他の文字がある。

彼等は文字を書くのに多くの技巧を用い、言語に表すことの出来ないことは、これを文字の書きようで表す。
書簡を認めるに当たっては最も謹み、一字も一語も大いに注意して、思慮がないと思われないようにする。

(1586年1月6日付、パードレ・ロレンソ・メシヤ書簡)

日本語についての報告。



359 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/10/15(月) 21:35:53.51 ID:h5jlcIfj
書札礼とか理解してるっぽいね

360 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/10/15(月) 23:02:02.37 ID:GgIc/kcK
ひらがな、カタカナがアルファベットか
漢字の他にある自国の他の文字ってなんだ?

361 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/10/16(火) 00:19:11.20 ID:vveVMLc9
>>360
単純に漢字の単語と同じ意味の、仮名で書く言葉があるって事では

362 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/10/16(火) 06:48:13.83 ID:nouJz3M3
楷書に対する草書じゃね?
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日本人は他の諸国民と、想像の出来ないくらい違っている

2018年10月13日 17:04

305 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/10/13(土) 14:34:58.06 ID:+oppITPP
日本人は他の諸国民と、衣服・言語・文学。風俗および儀式において、想像の出来ないくらい違っている。
もし人間に種別があるのなら、我々は日本人とは違った種類であると言うべきだろう。

彼等の頭には、通常夏も冬も何もかぶらず、髪もない。衣服は絹および木綿の大きい各種の色物で、
絵があり、腕は肘まで顕にしている。また人々が夏の衣服に衣替えする定まった日があり、冬の衣服に
衣替えする別の日がある。これは確定したもので、何人もその日を間違えることはない。

その食物は他の諸国民と全く異なり。果実も甘いものも食べない。また油、酢、または香料の加わった
ものも食べない。牛乳とチーズは有毒なものとして嫌い、ただ塩のみで味付けをし、ある地方では
塩そのものが食料品である。
大多数の日本人は米と各種野の草や貝類を沢山食べ、野の草と貝類、および塩を以て栄養を取る者が多い。

皆、いかに暑いときでも、耐えられるだけの熱さの湯を飲む。また冬は同じ様に酒を飲む。
饗宴には無数の食物を供するが、その中には必ず生魚が加わる。彼等は大いに喜んで悉くこれを食うが、
パードレ達にとっては、宴会に出ることは非常な苦痛である。何故ならば宴会に出る15ないし20の食物の内、
手を付けられるものは一つもないのに、食わぬことは不可であり、だからといって食うのは相当に苦しい
ことなのだ。
我々が生魚を食わないことを彼等は怒りはしないが、もしこれを食うところを見れば非常に感激し、
彼等を喜ばせるために我慢するほどの者は必ず聖人で、天より来た者であろう、などと言うのである。

音楽は自然なものも、作ったものも不調和で、耳に厭わしく、15分聞くのも大変な苦痛だが、日本人を
喜ばせるために、我々は数時間聞くことを余儀なくされる。彼等は非常に音楽を好み、世の中にこれと等しい
物はないと考えている。一方で我々の音楽は、オルガンで演奏された歌でも彼等日本人にとっては相当に
嫌なものであるらしい。
彼等は祭りのさい様々な演劇をするが、音楽が必ず前奏される。

日本人は一般に甚だ健康であるが、気候が温和で健康に適しているのと、大食をせず、また多くの病気の
原因と成る冷水を飲まないためであろう。そのため病むことが有ってもほとんど薬を用いず、短期間に健康を
回復する。彼等は一切の病に際し、銀の針を胃・腕・背中などに刺す習慣である。また野菜を以て作った
火をつけるボタン(もぐさ)を用いる。

彼等は多くは眠らず、眠りも甚だ軽く、このため茶を飲む。この事と、多く食わぬことより良き判断と
工夫が生じる。彼等は、我々の文字は2ヶ月で覚える。甚だ良い記憶力を有し、少年は皆、いかに
複雑な使いの口上も、言われたとおり正確に伝え、大人たちはキリシタンに成って1年に達せぬ者も
生まれた時よりキリシタンであった者のように我等が教えを説く。

(『イエズス会日本年報』1586年1月6日付、パードレ・ロレンソ・メシヤ書簡)

刺し身の下りが、外国人が納豆食べた時の反応とそっくり