236 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2021/12/12(日) 22:20:57.19 ID:D27xJOHb
道灌つながりで
万里集九「梅花無尽蔵」から、道灌死後一ヶ月ほど経った文明十八年(1486年)八月の話を
(道灌の死時点は作詩どころではなかったため「梅花無尽蔵」には当時の記載なし)
人、夢に春苑、道灌静勝公を見るあり。
その面壮然として、恰も平素のごとし。
而して唯、扇を求め、略(ほぼ)世故の談に及ぶと。
遂に蓮経を漸書し、便面一枝を副え、公の影堂に寄せんと。
すなわち余、扇面に題していう。
一夢縦途亦有由 風声墓樹漸驚秋
平生白羽慕諸葛 餘習未忘呼扇求
夢の中とはいえ、主家への恨みを気色にも表さない死せる道灌であった。
扇を求めたのが風流のためか、諸葛亮のようにまた軍を率いたいという心かはともかく。
なお万里集九は明応三年(1494年)正月三日に東国での十年間の思い出として、
山は富士山を仰ぎ、人は道灌に会えたことを挙げるほど、
道灌を敬愛していたことで知られている。
237 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2021/12/12(日) 23:02:07.31 ID:D27xJOHb
ついでに永田徳本の医書「梅花無尽蔵」の拾遺を読んだら
「蛇が玉門(女性の隠部)に入った時は枇杷の実を砕き、酒か湯か油で溶かして入れましょう」
とか書かれてた。
130歳まで生きた渡辺幸庵が「女の陰門に蛇が入ったのを3回見たことがある、蛙を突き出したり山椒をかけたりしたら外に出てきた」
とか言ってるのを考えると
118歳まで生きた永田徳本がそういう症例に出くわしてても不思議ではないか
道灌つながりで
万里集九「梅花無尽蔵」から、道灌死後一ヶ月ほど経った文明十八年(1486年)八月の話を
(道灌の死時点は作詩どころではなかったため「梅花無尽蔵」には当時の記載なし)
人、夢に春苑、道灌静勝公を見るあり。
その面壮然として、恰も平素のごとし。
而して唯、扇を求め、略(ほぼ)世故の談に及ぶと。
遂に蓮経を漸書し、便面一枝を副え、公の影堂に寄せんと。
すなわち余、扇面に題していう。
一夢縦途亦有由 風声墓樹漸驚秋
平生白羽慕諸葛 餘習未忘呼扇求
夢の中とはいえ、主家への恨みを気色にも表さない死せる道灌であった。
扇を求めたのが風流のためか、諸葛亮のようにまた軍を率いたいという心かはともかく。
なお万里集九は明応三年(1494年)正月三日に東国での十年間の思い出として、
山は富士山を仰ぎ、人は道灌に会えたことを挙げるほど、
道灌を敬愛していたことで知られている。
237 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2021/12/12(日) 23:02:07.31 ID:D27xJOHb
ついでに永田徳本の医書「梅花無尽蔵」の拾遺を読んだら
「蛇が玉門(女性の隠部)に入った時は枇杷の実を砕き、酒か湯か油で溶かして入れましょう」
とか書かれてた。
130歳まで生きた渡辺幸庵が「女の陰門に蛇が入ったのを3回見たことがある、蛙を突き出したり山椒をかけたりしたら外に出てきた」
とか言ってるのを考えると
118歳まで生きた永田徳本がそういう症例に出くわしてても不思議ではないか
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