弘治2年(1556)、上州沼田庄にて

2009年07月11日 00:05

242 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/07/10(金) 15:07:03 ID:sZ8Ai2L1
龍 vs ヒャッハー

弘治2年(1556)、長尾景虎は上杉憲政の要請を受けて関東に攻め入り、上州沼田庄で
北条軍と対峙した。
10月3日から合戦が始まったが、両軍が対峙したのは兵の展開しにくい山沿いであり、
矢戦や小競り合いが続き、なかなか総力戦には至らなかった。

ある日、北条軍の若武者50騎ばかりと、越後勢の30騎ほどが、峠で遭遇した。
数に勝る北条軍が矢を浴びせかけたところ、越後勢は退いたが、ただ一騎猛然と北条軍に
反撃して来る者がいた。
越後の武者は、巧みな馬術で山道を平地のごとく駆け抜け近づいて来たが、馬を射られ
徒歩になった。しかし、それでもあきらめず前進して来る。

そこへ、この頃は北条に仕えていた太田源六康資が、「今日の手柄ぞ!」と切りかかった。
しばらく切り結んだ末、業を煮やしたか荒武者二人は場所柄もわきまえず、四つに組んで
格闘を始めた。
案の定、峠道から足を踏み外し、一緒になって真っ逆さまに落ちた。
両軍の武者が驚いたのも束の間、三間(約5.5m)ほど下に落ちていったん止まり、
下を上をと組み合っているうちに、今度こそ谷底に落ちていった。

北条軍が捜索したところ、康資は枯れ木に引っ掛かっており、なんとか命を拾っていた。
越後武者の生死は、分からなかった。


10月13日になって「景虎がにわかに発病した」と言って越後勢が急に引き上げたので、
北条軍も小田原に戻った。(小田原北条記より)

弘治2年と言えば、景虎さんの出家騒動があった年なので戦どころじゃなく
逸話に過ぎないとは思いますが・・・




243 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/07/10(金) 17:20:36 ID:I1kIlDpw
いや普通に病気で帰ったんだろ?



外傷性の


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太田康資、鬼に金棒・悪い話

2009年02月05日 00:08

411 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 15:00:55 ID:wW262REp
鬼に金棒

太田道灌の末裔である太田源六郎(原書には資高とあるが、康資の誤記かも)は、30人がかりでも動かせない
大石を軽々と動かしたという怪力の持ち主であった。
国府台の合戦で源六郎は里見方として北条氏と戦ったが、北条の家人の清水某と戦った際に、清水の武器である
樫の木の棒に太刀をたたき折られて、やむなく敗走した。
「無念だ。清水の外道は絶対に許せね~!ピコーン(AA略)。
そうだ、清水より破壊力のある武器を作ればいいんじゃね。」

源六郎は早速、8尺の鉄の金棒を作らせて、その金棒を振り回しながら再度戦場に向かった。
「清水でてこいや~!」
ところが、お目当ての清水の姿はなかなか見つからず、半切れ状態の源六郎は金棒をぶんぶんと振り回して目に入
った人馬問わず金棒の餌食とした。

とそこに、北条方の太田下野守と鉢合わせした。下野守は源六郎の舅である。
「おい、婿殿。貴様の働きは敵ながらすさまじいものだが、罪のない馬まで殺すのはやりすぎだろJK。
ちゃんと人間を狙って金棒をふりまわせよ。」
それを聞いた源六郎は、
「さてはよく申されたものよ義父上。されば、人間のみ打ちましょうぞ。
それがしの金棒を受けて下され、義父上!」
と金棒を下野の脳天めがけて振り下ろした。下野はあわてて太刀で防ごうとしたが、8尺の鉄棒の前には何の意味
もなく、「どうっ」と落馬して深田に落ちた。
源六郎はそれで気がすんだのか、ご機嫌で自宅に帰った。

「妻よ、今帰ったぞ~」
「殿、今日の手柄はどうでした?」
「いや~、あの憎き清水にリベンジすることはできなかったけど、戦場でそなたの父と会ったぞ。
義父上がワシに何か話しかけてきたけど、その返事に金棒で殴っちゃった。ありゃ~間違いなく重傷だな。」

それを聞いた妻は大いに驚き、慌てふためいて戦場跡に行って、父と再会した。

脳天をこなごなに破壊され、泥まみれの物言わぬ父と。

その妻は父の葬儀が終わるや尼となったという。
(続武者物語)




412 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 15:15:33 ID:tfWp4tOk
>>411
この話、小田原北条記で読んだときに笑ったなあ。
大田があまりに脳筋であっけらかんとしすぎててw
戦国時代はホント、恐ろしい人がいるもんだ。

ちなみに小田原北条記には、康資とあるね。

419 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 16:52:13 ID:wW262REp
>>412
指摘㌧。太田一族で脳筋っていうと康資しか思いつかないので一応指摘したが、
やっぱ康資だったかw同族の太田資正さんとは真逆の人物だな。
まとめの管理人さん「太田康資」で分類ヨロシコ

422 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 17:07:17 ID:xtWWqxCN
>419
その娘か養女だったのが才気煥発でならした(家康の)ロリ側室?、お梶の方で・・・
女だてらに袴姿で馬に乗って、関ヶ原の合戦も付いていったという女傑。

太田一族も、某池田さん家みたくかなりイケイケな人々が揃っていたのでは、とおもわされる

423 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 17:07:27 ID:DlHpHPGT
>>411
舅の脳天砕くとかキチガイすぎる…
あと清水某との決着はついたのかが激しく気になる。

425 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 17:36:20 ID:1Sk9LQDk
>>411
これだけナチュラルに脳筋だと
人生なんの悩みもなさそうだな

427 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 17:49:54 ID:rMGeeRPj
富田長繁「悩みが無い奴は羨ましいわー」

429 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 18:54:56 ID:n4r8TrUU
>>427
富田さんだって悩むより先に手が(ry

430 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 19:23:08 ID:GqjyuIeu
十万超えとも言われる一揆勢に30分の1の兵力で突撃する人の悩みってなんだろうな
きっと凄いんだろうな

431 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 19:31:04 ID:dinGHCZU
前波吉継の存在そのもの

432 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 19:43:20 ID:a+fQ+d5z
なるほど、悩ましいので真っ先に手を出したんだな

433 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 20:01:06 ID:2mJNmBEz
「 駆り立てるのは野望と欲望、横たわるのは犬と豚 」 by越前の狂犬

435 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 20:18:07 ID:6rMu5Qrp
>>433
惜しい人を亡くした…

439 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 21:07:10 ID:qHZN3Db1
>>433
タクティクスオウガの章題でもあったな。

477 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/02/04(水) 23:53:44 ID:2gYCIPW/
>>411
すがすがしいくらいにぶっとんドルなw

478 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 23:58:24 ID:3FIX6yPn
>>411って最初これじゃ脳筋ってよりマジキチじゃね?と思ったけど、
よく読むと敵同士だからまあ割と普通・・・かな・・・

479 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/05(木) 00:00:56 ID:9qSo04fz
>>411
これは新たなる逸材ww

480 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/05(木) 00:31:39 ID:zLiQIwWi
>>411
こいつもヒャッハーと叫んでいそうなタイプw

630 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/07(土) 13:06:27 ID:6DEkfM/x

>>591
よりによって康資は最凶最悪の相手にロックオンしちまったみたいだなwww
康資だからこそ、ファーストコンタクトで清水に太刀を折られただけで済んだの
だろう。
清水太郎左衛門の逸話が気になるのでkwsk



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