793 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 13:23:55 ID:DRs7Hr4e
若子城の落城
永禄三年三月、奥山能登守の居城、若子城に、信州の遠山氏が攻め込んでくる。
能登守は驚愕した。何故なら能登守の妻は遠山の一族、和田河内守の娘であり、
さらに息子、奥山貞益の嫁にいたってはその遠山自身の娘なのだ。
二重の同盟関係だったはずの遠山氏が、何故に突然攻め込んできたのか?
これには戦国らしい、複雑な背景がある。
遠山を動かしたのは、能登守の弟、奥平美濃守定茂であった。
能登守は遠山氏の本城、高根城にいる息子貞益の救援を請うため、のろしを上げに
向かわせたが、その家臣たちも先回りした遠山勢に皆討たれた。
しかも高根城にはこの時、貞益はいなかった。
貞益は熊村の奥山将監の所に出かけていたのである。
そのことを知った定茂は、奥平の家督を奪うため、遠山氏と謀りこの挙に出たのである。
若子城の者達は果敢に戦ったが、もとより油断し、又少数だったためことごとく討ち死に。
能登守も自刃。若子城は遠山と定茂の軍勢によって、火をつけられた。
そして池ノ平では
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-1396.html
このような悲劇が起こった。
親族であろうとも油断すればたちまち滅亡につながる。
そんな戦国の世のお話。
794 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 13:49:22 ID:hcarDziN
元就「親族を信頼できんというのは悲しいのぅ」
795 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/03/12(木) 14:08:29 ID:QzyAE+c+
>>794
長慶「まったくですにゃぁ。おや、久秀たんが着たので席をはずすにゃ」
796 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 14:13:52 ID:tqxH7WCp
諏訪頼重「ぼくの義父さんはいい人だから大丈夫だyo、やったね!」
797 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 14:46:30 ID:beGomCQg
朝倉義景「親族一門は皆頼りになります!」
798 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 15:03:49 ID:TDz6lBZY
政宗「気に入らん親族など殺せばいいのに」
799 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/03/12(木) 16:56:49 ID:qFdkN0ER
義久・義弘「兄弟は仲良くなきゃ」
信雄・信孝「本当そのとうり」
800 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 17:00:44 ID:lwhg7GIv
信玄「いろいろあっても親父と息子は慕いあうものだ」
801 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 17:11:41 ID:mN92k7Pi
>>799
信忠「私がいればこんなことにはならなかった・・・織田家の皆の者、すまない・・・」
802 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/03/12(木) 18:36:24 ID:GzZaviV7
信幸「……………」
803 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 18:43:50 ID:QP68Zq4H
>>802
昌親「(つД`)兄さん……」
804 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 18:57:47 ID:WlwAZh7j
筑紫「信頼できる親族がいないなら作ればよかろう。案外簡単ですぞ」
805 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/03/12(木) 20:14:33 ID:sQd0sSjU
とりあえず落ち着け、おまいら。
806 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 21:04:58 ID:Ol+Uij7E
奥平美濃守定茂のその後
ttp://www15.ocn.ne.jp/~yawa/menew/totoumi/shiseki/hokuen/mizumaki.j/mizumaki.j.html
三人の兄弟を手にかけて手に入れた領地も最終的には失ってしまうとは……
>>にこの竹皮を城の周囲に撒いて、攻め手の足を滑らせ、混乱するところを討ち取ろうという算段なのである。
定茂は竹皮を城の周囲に撒いて徳川軍の来襲に備えた。
ところが片桐家正率いる徳川勢はこの竹皮に火を放ったのである。
竹の皮の城、再び・悪い話
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-576.html
竹の皮も汁かけ飯のごとくテンプレなのだろうか
若子城の落城
永禄三年三月、奥山能登守の居城、若子城に、信州の遠山氏が攻め込んでくる。
能登守は驚愕した。何故なら能登守の妻は遠山の一族、和田河内守の娘であり、
さらに息子、奥山貞益の嫁にいたってはその遠山自身の娘なのだ。
二重の同盟関係だったはずの遠山氏が、何故に突然攻め込んできたのか?
これには戦国らしい、複雑な背景がある。
遠山を動かしたのは、能登守の弟、奥平美濃守定茂であった。
能登守は遠山氏の本城、高根城にいる息子貞益の救援を請うため、のろしを上げに
向かわせたが、その家臣たちも先回りした遠山勢に皆討たれた。
しかも高根城にはこの時、貞益はいなかった。
貞益は熊村の奥山将監の所に出かけていたのである。
そのことを知った定茂は、奥平の家督を奪うため、遠山氏と謀りこの挙に出たのである。
若子城の者達は果敢に戦ったが、もとより油断し、又少数だったためことごとく討ち死に。
能登守も自刃。若子城は遠山と定茂の軍勢によって、火をつけられた。
そして池ノ平では
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-1396.html
このような悲劇が起こった。
親族であろうとも油断すればたちまち滅亡につながる。
そんな戦国の世のお話。
794 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 13:49:22 ID:hcarDziN
元就「親族を信頼できんというのは悲しいのぅ」
795 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/03/12(木) 14:08:29 ID:QzyAE+c+
>>794
長慶「まったくですにゃぁ。おや、久秀たんが着たので席をはずすにゃ」
796 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 14:13:52 ID:tqxH7WCp
諏訪頼重「ぼくの義父さんはいい人だから大丈夫だyo、やったね!」
797 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 14:46:30 ID:beGomCQg
朝倉義景「親族一門は皆頼りになります!」
798 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 15:03:49 ID:TDz6lBZY
政宗「気に入らん親族など殺せばいいのに」
799 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/03/12(木) 16:56:49 ID:qFdkN0ER
義久・義弘「兄弟は仲良くなきゃ」
信雄・信孝「本当そのとうり」
800 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 17:00:44 ID:lwhg7GIv
信玄「いろいろあっても親父と息子は慕いあうものだ」
801 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 17:11:41 ID:mN92k7Pi
>>799
信忠「私がいればこんなことにはならなかった・・・織田家の皆の者、すまない・・・」
802 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/03/12(木) 18:36:24 ID:GzZaviV7
信幸「……………」
803 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 18:43:50 ID:QP68Zq4H
>>802
昌親「(つД`)兄さん……」
804 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 18:57:47 ID:WlwAZh7j
筑紫「信頼できる親族がいないなら作ればよかろう。案外簡単ですぞ」
805 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/03/12(木) 20:14:33 ID:sQd0sSjU
とりあえず落ち着け、おまいら。
806 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 21:04:58 ID:Ol+Uij7E
奥平美濃守定茂のその後
ttp://www15.ocn.ne.jp/~yawa/menew/totoumi/shiseki/hokuen/mizumaki.j/mizumaki.j.html
三人の兄弟を手にかけて手に入れた領地も最終的には失ってしまうとは……
>>にこの竹皮を城の周囲に撒いて、攻め手の足を滑らせ、混乱するところを討ち取ろうという算段なのである。
定茂は竹皮を城の周囲に撒いて徳川軍の来襲に備えた。
ところが片桐家正率いる徳川勢はこの竹皮に火を放ったのである。
竹の皮の城、再び・悪い話
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-576.html
竹の皮も汁かけ飯のごとくテンプレなのだろうか
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