米倉種継と甘利信景と、馬の糞の汁・いい話

2008年11月15日 00:01

396 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/14(金) 20:10:06 ID:WxAizyGz
馬の糞に救われた男の話

武田軍が松山城を攻撃した時、武田の武将・米倉種継が敵の銃撃を受け、
弾は腹から背中を貫通した。肺に血がたまり、もはや米倉の命もこれまでか
と思われた。
そのときだれかが、
「葦毛の馬のふんを水にとかして飲めば肺にたまった血が降りて助かるぞ」
と言った。
それを聞いた米倉は、
「戦場で死ぬのは武士の習わし。馬のくそまで飲んで助かりたいとは思わな
い。」と頑なに拒絶した。

すると、米倉の同僚の甘利信景が、
「貴様の言うことはもっともだ。しかし、あくまでも命を大切にして主君の
ために働き、功名手柄をあげることは武士の本分ではないか。この糞汁は貴
様にとっての妙薬だぞ。何を恥ずかしがることがあるのだ。おれが先に飲んで
やろう。」
と言いながら、糞汁をさもうまそうにゴクゴク飲んで舌鼓を打ってみせた。
「けっこういけるぞ。」

それを見た米倉は、甘利の志に感じ入り、深くうなずいて糞汁を飲みほした。
すると、糞汁の効果で肺にたまった血が降り、気力が回復した。その後養生に励み、
もとの体に戻ったという。
また、甘利の機智と才気は、以後武士の鑑として長く褒め称えられたという。

出典「関八州古戦録」




399 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/14(金) 20:21:40 ID:RYYZqBY3
>>396
馬糞の効能はともかく、なんか「戦友」を感じさせる、いい話だなー。

440 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/15(土) 10:19:22 ID:IXK1It8Z
>>396
去年の大河ドラマ「風林火山」で同じような話があったな
糞汁飲んだのは山本勘助だけど

445 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/15(土) 12:07:06 ID:EALs0I0q
>>440
大河は逸話の少ない武将だと平気で人の逸話を取るからな
功名が辻でも関ヶ原の後一豊が三成に羽織かぶせてたしw


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