1534年、明の冊封使、陳侃は琉球に足止めされていた

2009年08月14日 00:17

尚清   
357 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 11:03:19 ID:8EUgV5rv
1534年、明の冊封使、陳侃は琉球に足止めされていた。

琉球の王、尚清を冊封に来たのだが、その式典が終わった後、尚清王が自分の所に、
さっぱり挨拶に来ないのだ。

しかたなく那覇港近くの天使館(迎賓館)で空しく日々をすごしていると、冊封の式典から
しばらくたったある日、尚清王がようやく陳侃の下に現れた。

尚清「ご無沙汰です!」

陳侃「ご無沙汰じゃないですよ!何で来るのがこんなに遅くなったんですか?
   …もしかして明帝国のことナメてるんじゃないでしょうね!?」

尚清「とんでもない!私はあなたに会いに行きたくてうずうずしてたんですけど…、
   この那覇にね、あの連中が滞在してたんですよ。」

陳侃「あの連中?」

尚清「日本人」

陳侃「日本人!」

尚清「あいつら狡猾で、私があなたに会いに出向いたなんて聞いたら、何して来るかわかんないじゃ
   ないですか?それが怖くて宮殿から出られなかったんですけど、彼らが那覇から出港して
   くれたんで、ようやくこちらに出向けたってわけなんです。
   決して明をナメたり、礼を怠ったりしてたわけじゃないですよ!」

陳侃「それじゃあしょうがない。」


この「日本人」と言うのは、倭寇集団のようです。
尚清王が実際に、倭寇が滞在していたから陳侃に合いに行けなかったのか、それとも
なにか他に会いたくない理由があって、その言い訳に倭寇のことを言ったのか解りませんが、
明の官吏にも、この言い訳が十分に通用するほど、倭寇というものは、琉球の主権者である
王にすらコントロールできない存在だったらしい、と言うことが伺えるお話。





358 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 11:19:28 ID:xpNgjHgt
いや、賊なんだから追い払えよ尚清…

359 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 12:09:35 ID:9lZfcFiM
いやいや、琉球にとっては倭寇もいわば、「お得意様」だから……。

360 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 12:26:15 ID:2Ik6udOJ
中継貿易で栄えてるから仕方ない
出荷した荷物がなぜか戻ってくる

361 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 12:44:45 ID:JYDFQhg9
なにそのコロンビアのエメラルド採掘ビジネスw

362 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 12:50:50 ID:T1B3Rs9j
>>357
このあと積極的な対倭寇政策に乗り出している。

というか尚清は前王の5男だったために即位から8年も冊封を受けられなかった。
倭寇がここまでになってしまったのもそのせいだったのかも。

363 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 13:09:49 ID:39LntXSS
寄港地ってのは安全を保障する/される代わりに
置いてくモンは置いてかないといけないからな

364 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/08/13(木) 16:04:42 ID:6uWEsi+H
    

365 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 18:18:45 ID:89i+MP03
>>363
海峡の都市・マラカなんかは、近くを通った船を無理矢理寄港させて稼いでいたからね。


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