596 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/08/20(木) 19:13:26 ID:wmHE739K
>>590
その水攻めのときのお話
竹鼻城主、不破源六郎広綱の正室は、近隣の八神城主毛利氏から嫁いで来た人であった。
さて、秀吉の水攻めに苦しむ不破広綱は、妻の実家である八神城の毛利氏に援軍を要求したが、
毛利氏から援軍が派遣されることはなかった。
このため、友綱は水の満ちてくる城内において酒宴を張り、夫人を離縁した。
夫人は城を出され、供の三七と石田、八神の村境まで来たが、ここで彼女は
「ここから先は御父上の御領地。一旦嫁いだ娘がどうしていまさら里に帰れましょう!」
そう言って、貞宗の短刀で自らの喉を突き、果てた。
供の三七はその場に墓を掘り彼女の遺骸を生め、目印として一本の稚松を植える。
そうしてすべてを片付けると、彼自身も、その場で自刃した。
墓の目印として埋めた松はやがて成長したが、枝を折ると血がにじみ、その松に触れると
奇病にかかると、土地の人から大いに恐れられ、当時の馬子唄に
「石田・八神の三七松は天でおそれて地でひらく」
と、歌われたのだという。
岐阜県羽島市に今も伝わる、三七松のお話。
597 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/08/20(木) 21:40:00 ID:HTxh1V55
>目印として一本の稚松を植える。
椎松が椎茸に見えて、どんな目印だよwって笑ってしまった
598 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/08/20(木) 23:19:22 ID:46s4hPPF
>>597
おまえのせいでだんだん稚松茸に見えてきたじゃないか。
>>590
その水攻めのときのお話
竹鼻城主、不破源六郎広綱の正室は、近隣の八神城主毛利氏から嫁いで来た人であった。
さて、秀吉の水攻めに苦しむ不破広綱は、妻の実家である八神城の毛利氏に援軍を要求したが、
毛利氏から援軍が派遣されることはなかった。
このため、友綱は水の満ちてくる城内において酒宴を張り、夫人を離縁した。
夫人は城を出され、供の三七と石田、八神の村境まで来たが、ここで彼女は
「ここから先は御父上の御領地。一旦嫁いだ娘がどうしていまさら里に帰れましょう!」
そう言って、貞宗の短刀で自らの喉を突き、果てた。
供の三七はその場に墓を掘り彼女の遺骸を生め、目印として一本の稚松を植える。
そうしてすべてを片付けると、彼自身も、その場で自刃した。
墓の目印として埋めた松はやがて成長したが、枝を折ると血がにじみ、その松に触れると
奇病にかかると、土地の人から大いに恐れられ、当時の馬子唄に
「石田・八神の三七松は天でおそれて地でひらく」
と、歌われたのだという。
岐阜県羽島市に今も伝わる、三七松のお話。
597 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/08/20(木) 21:40:00 ID:HTxh1V55
>目印として一本の稚松を植える。
椎松が椎茸に見えて、どんな目印だよwって笑ってしまった
598 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/08/20(木) 23:19:22 ID:46s4hPPF
>>597
おまえのせいでだんだん稚松茸に見えてきたじゃないか。
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