847 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/09/27(日) 17:19:42 ID:PLclCwD4
天文五年(1536年)3月17日
駿河の大名今川家の八代当主氏輝が死んだ
そしてまったく同じ日、その弟彦五郎も死んでしまった
これについてこんな話がある
今川氏輝という人は生まれながらに病弱な性質であり、
床から立ち上がって政務を執ることがままならないほどであった
よって今川家の政は彼の母、寿桂尼が全てを取り仕切っていたが
体の弱く政治はおろか結婚し子を儲けることも出来ない
つまりは当主でありながら当主としての役目を何一つ果たすことが出来ない氏輝は
そんな己を不甲斐なく思い、良くはならぬ体調に絶望を深めていった
やがて精神を病んだ彼は、入水し自らの命を絶ってしまった
という話である
しかしこの逸話は弟、彦五郎の死には触れていない
彦五郎については実は氏輝と同一人物ではないか?などという説もあるが
共に心中を図った、などという話もある
とにかく史料が少なく曖昧で謎に満ちているのだ
またこの自殺説の他にも
①純然たる偶然の病死
②室町幕府の陰謀
③武田信虎の陰謀
④北条氏綱の陰謀
⑤五男・梅岳承芳の陰謀
⑥母・寿桂尼の陰謀
など様々な説がある
しかしどれもこれもあやふやで確証に欠けている
というかどの陰謀に関しても
「あるあるあるw……あるあるあるwww」
となるメンバーばかりなのだ
とにかく氏輝・彦五郎兄弟が亡くなったということは、
当主と実質その跡継ぎ的立場だった人物が消えたということである
今川家はすでに僧籍に入り、本来は家督継承から完全に外された
三男の玄広恵探と五男の梅岳承芳が血みどろの争いを繰り広げ
結果として五男の梅岳承芳が家督を継ぐこととなった
真相はそれきり歴史の深い闇の中にある
そんな花倉のミステリー
850 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/09/27(日) 18:26:52 ID:iFrsVgpM
>>847
結構な大事件だよな。それなのに端折られてるって事は
誰かの陰謀で暗殺されて隠蔽工作したとしか。
ところで太原雪斎の名前が挙がっt・・・、ん?誰だこんな時間に
852 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/09/27(日) 19:10:54 ID:PLclCwD4
>>850
⑤五男・梅岳承芳の陰謀 を雪斎の陰謀にすりゃ良かったなw
つか俺はなんとなくこれが一番正解な気がする
義元の家督継承を期に今川の外交姿勢が北条との協調路線から
武田との協調に変わってるのもなんか意味ありげなんだけどな
853 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/09/27(日) 19:34:13 ID:UZHJpiR/
今川の史料にはまったく痕跡が無いんだよな。弟彦五郎
多分同一人物だと思うがね
854 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/09/27(日) 19:45:21 ID:qJKbRqaq
(((( ;゚Д゚)))
857 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/09/27(日) 20:34:53 ID:W2ZShsYS
>>852
雪斎と義元・氏輝の生母って仲悪かったみたいだしね
花倉の乱で血を引いてない恵探を支援するくらいに
もっともお互い暗殺に踏み切るような、無分別な真似はしなかったが
天文五年(1536年)3月17日
駿河の大名今川家の八代当主氏輝が死んだ
そしてまったく同じ日、その弟彦五郎も死んでしまった
これについてこんな話がある
今川氏輝という人は生まれながらに病弱な性質であり、
床から立ち上がって政務を執ることがままならないほどであった
よって今川家の政は彼の母、寿桂尼が全てを取り仕切っていたが
体の弱く政治はおろか結婚し子を儲けることも出来ない
つまりは当主でありながら当主としての役目を何一つ果たすことが出来ない氏輝は
そんな己を不甲斐なく思い、良くはならぬ体調に絶望を深めていった
やがて精神を病んだ彼は、入水し自らの命を絶ってしまった
という話である
しかしこの逸話は弟、彦五郎の死には触れていない
彦五郎については実は氏輝と同一人物ではないか?などという説もあるが
共に心中を図った、などという話もある
とにかく史料が少なく曖昧で謎に満ちているのだ
またこの自殺説の他にも
①純然たる偶然の病死
②室町幕府の陰謀
③武田信虎の陰謀
④北条氏綱の陰謀
⑤五男・梅岳承芳の陰謀
⑥母・寿桂尼の陰謀
など様々な説がある
しかしどれもこれもあやふやで確証に欠けている
というかどの陰謀に関しても
「あるあるあるw……あるあるあるwww」
となるメンバーばかりなのだ
とにかく氏輝・彦五郎兄弟が亡くなったということは、
当主と実質その跡継ぎ的立場だった人物が消えたということである
今川家はすでに僧籍に入り、本来は家督継承から完全に外された
三男の玄広恵探と五男の梅岳承芳が血みどろの争いを繰り広げ
結果として五男の梅岳承芳が家督を継ぐこととなった
真相はそれきり歴史の深い闇の中にある
そんな花倉のミステリー
850 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/09/27(日) 18:26:52 ID:iFrsVgpM
>>847
結構な大事件だよな。それなのに端折られてるって事は
誰かの陰謀で暗殺されて隠蔽工作したとしか。
ところで太原雪斎の名前が挙がっt・・・、ん?誰だこんな時間に
852 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/09/27(日) 19:10:54 ID:PLclCwD4
>>850
⑤五男・梅岳承芳の陰謀 を雪斎の陰謀にすりゃ良かったなw
つか俺はなんとなくこれが一番正解な気がする
義元の家督継承を期に今川の外交姿勢が北条との協調路線から
武田との協調に変わってるのもなんか意味ありげなんだけどな
853 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/09/27(日) 19:34:13 ID:UZHJpiR/
今川の史料にはまったく痕跡が無いんだよな。弟彦五郎
多分同一人物だと思うがね
854 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/09/27(日) 19:45:21 ID:qJKbRqaq
(((( ;゚Д゚)))
857 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/09/27(日) 20:34:53 ID:W2ZShsYS
>>852
雪斎と義元・氏輝の生母って仲悪かったみたいだしね
花倉の乱で血を引いてない恵探を支援するくらいに
もっともお互い暗殺に踏み切るような、無分別な真似はしなかったが
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