中村新兵衛の軍装・悪い話

2008年12月22日 00:01

521 名前:人間七七四年[] 投稿日:2008/12/21(日) 13:53:44 ID:HJ84/qNw
武将の軍装

摂津武将、松山新助の家臣に、中村新兵衛という者がいた。
この新兵衛、戦場にはいつも、唐冠の兜に猩々緋の陣羽織のいでたちで現れ、
合戦のたびに目覚しい活躍をしたので、やがて敵味方から「鬼中村」と呼ばれるようになり、
敵は彼の唐冠と猩々緋の陣羽織を見ただけで

「すわっ!鬼中村が出たぞ!」

と、逃げ出す有様であった。

ある時、家中の者の一人が、この中村の武勇にあやかりたく、彼の有名な兜と陣羽織を
譲って欲しいと言ってきた。
中村はこう言うものに頓着しないたちで、喜んでこれを譲った。

さて、そのあとの合戦での事

いつものように武勇を示す中村新兵衛であったが、戦場の雰囲気がまるで違うことに気がついた。
敵が中村の事を恐れず、果敢に向かってくるのだ。

そう、敵はいでたちが変わった中村を、あの「鬼中村」だとは認識せず、よって、立ち向かう事に
恐怖を感じなかったのだ。

中村は兜と陣羽織を譲ったことを後悔したが、遅かった。
その戦で中村は、名もない雑兵に討ち取られた。

合戦では、実力は勿論だが、敵を威圧する軍装も大切なのだ。と言うお話。



522 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/12/21(日) 15:42:37 ID:dLqAkb9N
これはカッコ悪いな


523 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/12/21(日) 16:05:49 ID:c2hkJU1k
「形」じゃねーかw

524 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/12/21(日) 16:25:34 ID:wciIt+BM
ん~、俺が読んだ話だと。この中村って侍、
自分が守役だった若様の初陣に、自分の鎧を貸して戦死したって話だったんだけどな。

525 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/12/21(日) 16:29:15 ID:HJ84/qNw
>>524
色々バージョンあるのかな?
ちなみにこれは「明良洪範」にあるもの。

529 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/12/21(日) 18:07:53 ID:wciIt+BM
>>525
524は確認してみたら、中学の古典の教科書に載ってたバージョンだった。

532 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/12/21(日) 18:42:54 ID:HJ84/qNw
>>529
中学の古典の教科書にも、こんな話載っているもんなんだね~。

533 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/12/21(日) 19:11:04 ID:wciIt+BM
地元だからかな??

545 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/12/22(月) 01:04:36 ID:abbA/w/b
>>532
菊地寛の「形」としてじゃね
しかも古典の教科書じゃなくて普通の国語の教科書で出てたはず
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