矢印の心得

2015年10月02日 17:45

377 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/10/01(木) 19:26:21.03 ID:az8/UmTJ
ある老人に曰く、矢印(矢に持ち主の名を記したもの)を書くには、心得があるという。

大阪の陣の時、筒井伊賀守(定次)が、徳川家康の不審を蒙り鳥居家にお預けに成ったが、
その後、大阪城から射られた矢に、『筒井伊賀守』と印した物が大量に見つかり、これによって
筒井家への疑惑は膨らみ、遂に切腹が仰せ付けられた。
筒井家がお預けに成った時、武器のたぐいは皆没収されたのに、矢だけがどうして大阪城中に
入ったのか?これは筒井家の滅びる時節だったのであろう。

また、岡田将監曰く、遺恨ある者を刀で殺さず、矢にて殺す事があるが、この時深く巧みな方法がある。
至極能書な者に頼んで、自分の矢印を書かせてておいて、その矢で遺恨ある者を射殺す。
そして御詮議がある時、

「これは私の筆跡ではない!それなのに我が姓名が記されているのは、私に罪を負わせようとする者の
企みである!しかし、もしも私がやったという確かな証拠があるのなら切腹仕る!」

そう言って罪を逃れたものがあったそうだ。

(明良洪範)




378 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/10/01(木) 21:18:31.91 ID:XwpcueLV
代書した人間はどうするんだろう?

379 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/10/01(木) 22:23:09.13 ID:s7yqSbMp
これはつまり、武将本人が悪筆だと知れ渡ってるということだよな……

380 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/10/01(木) 22:31:24.52 ID:EbbEWcgo
>>978
口封じのために……
いやどうにもせんだろw

381 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/10/01(木) 23:09:53.05 ID:UXowoBn1
978に期待

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筒井家の関ヶ原

2009年11月20日 00:27

289 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/11/18(水) 23:20:06 ID:bWKoyEKY
筒井家の関ヶ原

関ヶ原の決戦場、筒井定次は気もそぞろであった。
石田三成から、大和、伊賀の2カ国で誘われていたからであった。
前夜主君の心中を聞かされた家老の中坊飛騨守は驚愕した。
なにせ筒井家の軍は、東軍のど真ん中、最前線に布陣してしまっている。
動けないから、裏切ろうにも裏切りようがない。
が主君は思いつめた顔、何をしでかすかわかったものではない。
思いあぐねた中坊飛騨守、一番手近に布陣する西軍宇喜多家の大軍に、
無謀にも千にも満たない手兵を率いてしゃにむに突撃した。

案の定、さんざんに蹴散らされた、
が、これが幸いして筒井家は東軍として勝ち残ることができた。

その8年後、大坂冬の役で豊臣家に内通と、主君定次を徳川家に告発し、
定次切腹、筒井家改易へと追い込んだのは中坊飛騨守であったが。




290 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/11/18(水) 23:49:49 ID:Sm7P+2Hm
中坊飛騨守という人物についてもっと知りたいな。
嶋左近や松倉右近と仲は良かったのだろうか?

291 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/11/18(水) 23:56:43 ID:FE+WyjWu
>>289
中坊飛騨守面白いな。
最後吹いたw

292 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/11/19(木) 00:09:51 ID:xmjyS/ZY
ってか筒井定次博打打ちすぎだろw
現代にいたら絶対競馬で大穴狙うタイプだ

293 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/11/19(木) 00:10:34 ID:apFMcllz
http://www.m-network.com/sengoku/sakon/sakon_ep01.html

島左近と中坊、領地の水争いで大喧嘩したようですね。
この時の定次の裁定を不服として、左近、筒井家を見限ったとか。

なんか大武将にしてはダサい喧嘩ですが。

295 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/11/19(木) 00:41:20 ID:MooIy1GP
>>293
ダサいとか言う前に、まずは水の重要性を知るべきじゃないかね。

296 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/11/19(木) 00:46:49 ID:pWUS2pvs
>>293
当時は水についてのいざこざは死活問題だからなあ。
水が無ければ、農業は出来ないし、生死に直結するんだよね。だから
水を廻る争いというのは近世でも頻発したし、近現代でもしばしば
見られる。
領主は当然、そこに住まう連中の水利を保証しなければならん
わけで、嶋左近と中坊飛騨が水利を廻って対立し、上位権力(主人)の
筒井氏に裁定を求めるというのは至極当然のことなんだよね。