遠江に賎しい身分の者の妻がいた。

2009年12月27日 00:26

茶阿局   
501 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/12/25(金) 22:35:20 ID:zj1nO1ZZ
遠江に賎しい身分の者の妻がいた。彼女は賎しくとも大変美しい人であった。
そんな美しい人だから、彼女は土地の代官に「グヘヘ、俺の女にしてやるぜ」と
狙われてしまう。そして、その悪代官は罪をでっちあげて彼女の夫を死刑にし、
彼女を無理矢理に監禁してしまった。

さて代官は「俺の女になれ」とあの手この手で彼女を責めるのだが、彼女は
決して屈しなかった。そしてある夜、彼女は三歳の娘おはちを連れて脱走し、
浜松城に逃げ込んで徳川家康に直訴したのである。家康は「よしわかった」と
彼女の訴えを受け入れ、代官を呼び出して糾弾、罪を咎めて処分した。

さて夫を失い、帰る場所のない妻であったが、なんせ大層な美人である。
家康は彼女をとても気に入り、側室にしたのであった。彼女こそ家康の側室で
ただ一人、家康の死に水をとった於茶阿である。




502 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/12/25(金) 22:54:33 ID:5X6qny4H
茶阿局と阿茶局
まぎらわしい

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