160 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/25(金) 15:10:41.76 ID:fG26fPDD
天正12年(1584)小牧長久手、三河中入りを目指した羽柴秀次軍を徳川家康が破った長久手の戦い。
この時の
堀秀政の働きに関する批評を見てみよう。
『堀久太郎(秀政)は三河衆の先手に打ち勝ち、そのまま討ち進むべき所を、その場を他の味方の部隊に任せ
自分たちは引き下がった。
もし、先手に勝利した勢いのまま、後続の徳川軍の旗本勢と一戦していれば、たとえ先の交戦で
疲弊した軍勢であるため、そこで自分たちの部隊は敗北したとしても、池田勝入、森長可の部隊は
無傷の新手として残っていたので、形勢としても最終的に秀吉軍が勝利する形に持っていけたはずである。
そうであるのに向かってくる敵を他の味方に譲って戦わずに引き下がったのだ。
これは自分の最初の勝利を無にする行為であった。
つまり
堀秀政には、秀吉公への誠の忠誠心がなかったということであろうか、
それとも戦に不案内で、あの場に留まる戦術上の利点が解らなかったのだろうか?
(秀吉公へ誠の忠無御座候か、又不案内にて其利を不存候か)
(長久手合戦覚書)
名人
堀秀政に対する、珍しく批判的な批評である。
161 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/25(金) 16:09:45.38 ID:IfoxjoTk
疲れた兵で戦えってのも無茶な気が
162 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/25(金) 16:18:02.10 ID:6NgHtMm6
勝入さんも鬼武蔵も死んだのは本人たちの責任であって
別にQ太郎さんのせいではないのでは…と思ったけど違うのか
163 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/25(金) 16:24:50.60 ID:jySik5yO
それぞれ勝手に戦ってる感じで全体としてのまとまりがないよね
164 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/25(金) 16:26:07.68 ID:EW/YV1tC
まあ小牧長久手の時点では、
秀吉とゆかいな仲間たちって感じだからね
明確な上下関係も絶対的な優越性もまだない
165 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/25(金) 18:12:14.91 ID:9Trhl71K
譜代の臣やよほど取り入りたい事情があれば別だが、この時点の関係でそんな捨石みたいな
真似する奴いたらその方がびっくりだわな。
ていうか、そもそもそんな本気で「決戦」までするつもりが秀吉にあったのか(or可能だったのか)?
家康のプライド潰さない程度にほど良く勝って和睦して政権に取り込むっていうのであれば
久太郎は過不足のないまさに名人級の進退を見せたともいえる。
166 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/25(金) 18:27:45.48 ID:hUDrpAZQ
いくら名人でも秀吉の心底をそこまで見抜いた上の撤退とは思えん
仮に秀吉の形勢が悪くなって場合に備えて家康にも目を残しておきたかったとかじゃないのか?
167 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/25(金) 18:46:55.06 ID:jySik5yO
総大将の秀次さんがまっさきに逃げてるから組織的に戦えないのはしょうがないけど
けど、取り残された池田森の両隊がなんか気の毒
168 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/25(金) 18:56:57.49 ID:/O5RDxdR
そもそも隠密行動の別働隊なのに、敵の主力に遭遇して
戦えとか無茶言うな
169 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/25(金) 19:03:34.02 ID:Hn0shKtX
>>168
最近の研究だと、秀吉の小牧長久手の中入り部隊は隠密でも何でもなく、むしろ家康に脅威を与えるため
大いに宣伝していたらしいぞ。
170 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/25(金) 19:18:34.60 ID:1gtF8JjC
>>169
鬼武蔵が例によって放火しまくってたらしいしなw
171 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/25(金) 19:20:16.71 ID:6NgHtMm6
鬼武蔵の行動で、事態が良くなったことってあったっけ…
172 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/25(金) 19:26:49.31 ID:lSiYGdbZ
>>170
しかも白昼堂々とねw
173 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/25(金) 19:44:53.54 ID:T8U9BEr7
>>171
高遠城とか、美濃帰還のときとかあるじゃないか!あるじゃないか!多分!
174 名前:人間七七四年[] 投稿日:2011/11/26(土) 23:03:36.19 ID:wIOsHhCG
鬼武蔵と森軍団って、弱いものには強いけど、強いものにはからっきしだよな。
175 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/26(土) 23:19:22.16 ID:wvohD9BD
からっきしというか強者にあたったのは最初で最後
176 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/27(日) 00:23:40.78 ID:VlnclGWI
真のファインプレーとは難しい打球をことも無くさばく事である
楽に勝ってるから弱い奴としか戦って無いとかは誤解だな
鬼武蔵でなかったなら最初の農民一揆でゲームオーバーだった
彼の不運は死ぬ間際まで敗北を知らなかった事だ
177 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/27(日) 00:41:09.27 ID:46CaLTZs
本能寺の後の一揆との戦いとか、美濃の反森勢力との戦いとか確かに見事で、やはり一流の
指揮官であることは確かだね>鬼武蔵
小牧長久手は鬼武蔵云々と言うより、はやり秀吉の作戦が最初からまずかったと思う。
178 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/27(日) 02:01:52.65 ID:1fiEOM4d
眉間一発でご臨終はアンラッキー
天罰テキメンとか言っちゃだめw
179 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/27(日) 03:05:00.06 ID:V4ea2/48
単に手段を選ばないだけでは
180 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/27(日) 08:37:10.47 ID:tPWKH8wl
長久手については堀が徳川の先手を撃破した直後に、家康本隊がその後方に
回りこんだ時点で後の展開は決定したと言える
181 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/27(日) 09:31:48.41 ID:MC45Lle9
小牧山なんて殆どもぬけの殻だったのに秀吉www
182 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/27(日) 10:31:48.31 ID:3TxdHNaa
軍勢を管理する役割の秀次さんがまっさきに逃亡して組織的な戦いができなくなるのは
戸次川の仙石さんとおなじなのかな
183 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/27(日) 12:32:23.00 ID:UY5NuWKm
>>171
信雄は小牧山に居なかったの?
いや、あんまり詳しく知らないんだけど
184 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/27(日) 12:34:17.08 ID:UY5NuWKm
すいません>>181で
185 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/27(日) 12:47:22.36 ID:tPWKH8wl
>>183
長久手合戦当日付の「疲れたんで花押でなく、印判でゴメンね」という書状があるので
参加していたかと
もっとも、小牧山を初めとした陣地帯には酒井・石川といった東西三河衆と織田の一部が残ってい
186 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/27(日) 13:36:42.22 ID:uVe1tSVS
>178、(´・ω・`)「日ごろの行いが大切だよね。今日も鮭がうまい」
187 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/11/27(日) 14:54:39.90 ID:PCz8tsV7
>>186
愛称としての鬼と種族としての鬼の違いだろ?
槍なんて使ってるような人間と鉄の棒振り回してる鬼を同じにしちゃいかん。