稲葉淡路守は生まれつき無道残忍にして

2014年09月05日 18:58

711 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/09/05(金) 17:41:30.50 ID:f7PHqXLI
稲葉淡路守紀通は丹州福知山の城主である。生まれつき無道残忍にして限度を超えた悪行をした。

ある時、代官を勤める家士に私曲があるということで、淡路守はその者を禁獄し、私曲の虚実を
正さずにその妻子を始め、忌み掛かる者(親族)を皆召し捕らえた。そして庭に穴を掘らせて、
妻子らを首だけ出してその穴へ埋めさせ、その首に小桶を被せておいた。淡路守は毎日小桶を
取って見て回り、それを慰みになさった。

妻子らが追々死んでいく中で、代官を勤めた者だけは未だに死ななかった。その時、淡路守は
「妻子を始め、類族どもは皆死んだというのに、お前一人未だ死なないとは、よくよく因業深き
奴だな」と、言って嘲弄した。その者はそれまで目を閉じていたが、その言葉を聞くと両目を開き、

「今までは何とかして存命し、この恨みを報じようと思っていた。だが、妻子や類族まで死んだ
以上は、もはやこれまでだ。そのうえ、例え私に罪があっても、刑罰のやり方は法もあること
なのに、こんな刑罰のやり方をしたことこそ、恨みに思うぞ。見よ見よ、今に思い知らせてやる」
と言うと、はたと白眼で舌を噛み切って死んでしまった。

それからの淡路守は乱心して狂い回った。そしてある日、自ら我が身を鉄砲で撃ち貫いて死んだ。
そのため、家は断絶に及んだ。家士は皆淡路守を疎んでいたので、すぐに思い思いに退散した。

その中で種田勘九郎という者は一人残り、納戸の道具類やその他の物をともに、自分の預かりの
分はことごとく同姓の大助のところへ贈り、翌慶長2年(慶安2年の誤り)8月20日の亡主
1周忌の折に、廟前で自殺して果てた。書き置きが残され、「去年以来の殉死の存念を遂げた」
とのことである。また「曇りなき 月の光りに 誘はれて 浮世の雲も 晴てこそ行け」という
辞世の歌があった。

菩提所は雑花院(雑華院)で、水南和尚は石碑に俗称を彫り、法号を『義嶺祖高』となさった。
当座の殉死は簡単なことだが、このように一年の月日を過ぎても志を翻さず、廟前で殉死すること
こそ、大丈夫の忠臣というべきである。

このような悪君にもまた、このような忠臣がいたのである。『忠臣は亡国に現れる』とは本当に
もっともである。同姓の大助はその至忠を感じ、勘九郎の一子を呼び出し、厚く扶持なさった
ということである。

――『明良洪範』



728 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/09/07(日) 18:25:54.56 ID:WjP/WeLG
>>711
腹切るくらいなら早めに止めろや、というのは言っちゃダメか

729 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/09/07(日) 20:55:48.08 ID:S9b8+mKr
>>728
「忠臣は亡国に現れる」って例とはちょっと違う気がするよな
何にしろ、良い話とは全然思えない・・・

730 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/09/08(月) 07:16:18.45 ID:WufHteIh
主君ではなく主家に対して忠義を尽くしたとか
狂人にたいして諫死するよりも殉死したほうが名誉と考えたかもしれんし

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「洪水見物」

2012年11月19日 19:51

416 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/11/19(月) 12:45:14.65 ID:mYCjmfy1
稲葉一鉄が伊予守だった頃、軍糧奉行の助左衛門は亭を建てて閑暇の折には
そこで友人と一緒に楽しんでいた。

ある時、長く雨が降り続き洪水が田畑に溢れ亭の辺りに水が流れた。
これを聞きつけた助左衛門は「良い見物になる」と友人を連れて遊興にふけった。

雨はますます降り続き日々水が増していたので「洪水見物」と人は皆
助左衛門の亭にやって来て酒宴を催した。これを耳にした一鉄は驚愕した。

「兵糧は軍国の第一であるのに、それを掌る身分として作毛の豊凶に心を用いず、
田畑の冠水を楽しんで酒宴に及ぶとは言語道断。その罪は決して軽くない。
しかし、かの者はいつも正直だからこの一件のために見棄てるべきではないな。
それに不所存者に大切な役目を任せたのは私の過ちだった」

一鉄は自分を戒めて三日の間、酒肴を絶ち粗食ばかりを食して自らの過ちを
家臣に示した。また助左衛門には「助左衛門の一件は、その職分をわきまえなかったこと
不届きである」と五十日の閉門を申し付けた。これにはいずれの者も大いに畏服した。

――『良将言行録』




417 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/11/19(月) 13:14:55.03 ID:u86furky
   /     /     /      /  /  / /
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             ビュー   ,.、 ,.、    /   /
    /    /       ∠二二、ヽ    / /
  /    /   /   (( ´・ω・`)) ちょっと田んぼの様子見てくるお
               / ~~ :~~~〈   /
       /    / ノ   : _,,..ゝ   /
    /    /     (,,..,)二i_,∠  /    /

418 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/11/19(月) 13:16:27.36 ID:u86furky
______________________
  ロ   ◇     ロ   ◇     ロ   ◇     ロ
 (( ))  ◇     (( ))  ◇     (( ))  ◇     (( ))
  ロ  ◇      ロ  ◇      ロ  ◇      ロ
     ◇        ◇        ◇

   Λ∞Λ  Λ_Λ       Λ_Λ
   ( ´∀`)  ( ´∀`) (祭)  (・∀・ )
  / ヽ у 〉 /`___У__」つY   /) 〕〕 〕〕つ  洪水見物とは風流ですな
  l゚ |ニニニ|゚ ゚ |_|__|      ゚|_|| | |||
 △(__)_)  (__)_)      (__)_)

419 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/11/19(月) 13:17:52.19 ID:u86furky
  ∧_∧
⊂(#・ω・)  兵糧は軍国の第一だろうになめとんのか!
 /   ノ∪
 し―-J |l| |
         人ペシッ!!
       __
       \  \

420 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/11/19(月) 14:25:04.34 ID:wY2zrM6X
讃岐の住民「美濃にあふれるぐらい降るならこっちに降ってくれよ」

422 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/11/19(月) 19:34:04.72 ID:RbQCKCwP
>>416
不良学生に苦心する教師みたいだ

423 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/11/19(月) 20:02:58.01 ID:5duFWdRW
もうどうにでもなーれって感じじゃないのかw

寒ブリ事件

2010年08月12日 00:00

413 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/08/11(水) 14:13:49 ID:1/7WiA1A
寒ブリ事件

丹波福知山藩主稲葉紀通。あの稲葉一鉄の曾孫に当たる男であるが、
藩内の政治は決して誉められたものではない、問題の多い君主であった。

彼は脂の乗った寒ブリが事の外好きであった。その年の冬、殊勝にも家臣たちに
寒ブリを振舞ってやりたいと考えた。が、福知山には海がない。
そこで海のある燐藩である丹後宮津藩の京極高広に頼むことにした

「すまないが家臣たちに振舞いたいので寒ブリを、100匹ほど分けてはくれないか?」

京極高広、この男も後に宮津藩改易の原因を作るなど、問題の多い男であった。
そんな問題の多い男は、言われたことを素直に受け取らない。

「ははん、稲葉紀通の奴そんな事を言って、寒ブリを幕府への献上品として
使う気だな?そうはいくものか!」

しばらくして福知山に宮津からの寒ブリ100匹が届いた。が、それは

高広は献上品として使えないよう、すべてのブリの頭をそぎ落とさせていた。

これを見て高広の心底を察した稲葉紀通は激怒した。
彼はすぐさま報復として、宮津藩の家臣であろうと領民であろうと、それらが自分の領内に入ったら
問答無用で殺すように、と命じた。そしてそれは実行された。

当然のことながら、たちまち問題になる。
京極高広は幕府に訴え、さらに紀通の悪政も表面化。幕府もこれを放置することは出来ず
ついに慶安元年(1648)、周辺諸藩に対し紀通討伐を命令。
稲葉紀通は居城福知山城に立てこもり、鉄砲で自殺して果てた。享年、46歳であったという。

寒ブリで滅んだ、稲葉一鉄の曾孫のおはなし。




414 名前:大関高増[sage] 投稿日:2010/08/11(水) 16:06:12 ID:aeMCjtgD
なぜ信じる心をもてないのでしょうね?

415 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/08/11(水) 16:18:04 ID:z1Karxv/
どこだっけ、友人の幕臣にジョークで
「謀反を起こすから賛同するように。」という諸大名の花押入りの連判状を送りつけて改易された家があったよね。

416 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/08/11(水) 16:31:46 ID:7uSHrTLk
清正の息子だろ

417 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/08/11(水) 16:32:41 ID:7uSHrTLk
いや孫か

418 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/08/11(水) 17:59:02 ID:3ixWPum2
>>413
その逸話は新宮次郎の小説で読んだ
小説では寒ブリじゃなくて鯛だったが

>>415-417
清正の孫の加藤光広
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-category-123.html

419 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/08/11(水) 18:42:45 ID:ruMvIuQS
>>413
頭悪いw

420 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/08/11(水) 20:04:09 ID:TYpPVt/V
もっと時代が下れば殿様がアホな命令しても周囲がなあなあで納めちゃうけど
このへんの時代だと馬鹿正直に実行しちゃうんだよね。

421 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/08/11(水) 20:12:34 ID:eoQeM17P
>>418
改易されたのが父親の忠広だから、そっちの方が馬鹿殿だったかのようなイメージがついちゃうなあ

422 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/08/11(水) 20:15:24 ID:L/Lx/47I
>>413
もしかしたら直ぐに料理をできるように
頭を落としてくれただけかもしれなかったのに・・・

423 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/08/11(水) 20:35:46 ID:xn41K1L7
稲葉紀通「ブリはカマが一番美味いんじゃあああああああ!!」

424 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/08/11(水) 20:36:51 ID:EmlqQJco
ついでに三枚に下ろしてくれたらとっても親切だね

425 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/08/11(水) 22:02:16 ID:Jbye63dq
>>424見た瞬間
「人を三枚に…だと…?!」
と勝手に勘違いし鬼武蔵を連想した俺はこのスレに毒されすぎたな…

426 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/08/11(水) 22:46:41 ID:YRlJo71o
>>425
人間無骨「よーし、パパ三枚におろしちゃうぞ
・・・でも人間に骨ってないよな」

稲葉一鉄「お前の主人は」

2010年06月21日 00:00

506 名前:人間七七四年[] 投稿日:2010/06/20(日) 12:23:51 ID:cx7oP8Ah
稲葉一鉄「お前の主人は」

稲葉一鉄が信長の命により菊亭晴季のところに使者として赴いた。
ところが、早朝に着いたにもかかわらず、晴季はすぐに会おうとせず、
一鉄を何時間も待たされた。

お昼も過ぎても出てこず、なお待たされる。
晴季は八つ時(午後2時頃)にやっと出てきて、
「信長の使い、それへ、それへ」
と言った。長時間待たされていた一鉄、この晴季の態度に切れた。
脇差に手をかけて、抜き打ちにする姿勢をとり、目をいからせ
「お前の主人の天皇は俺の主人の信長さまから扶持を得ているのに、
 さんざん待たせた挙句、その態度はなんだ。ゴラー!!」
晴季も一鉄のこの言葉に怒り、険悪な雰囲気のまま、一鉄は
帰った。


507 名前:人間七七四年[] 投稿日:2010/06/20(日) 12:24:46 ID:cx7oP8Ah
一鉄が晴季のところで何かやらかしたらしいとの話は、一鉄が
帰る前に、信長の耳に入った。信長は一鉄を呼び出し
「その方、菊亭どののところで、何か無作法がなかったか。
正直に申せ」と問いただした。
一鉄が晴季邸での一部始終を詳しく説明したところ、
信長は手を打って
「さあ大変。」といい、頭を抱え、事態を収拾するため。
晴季に再び使者を出すなどした。
この件で、一鉄はとくに処分などは受けなかった。




509 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/06/20(日) 12:48:33 ID:dfgfGQEa
>お前の主人の天皇は俺の主人の信長さまから扶持を得ているのに

いくら朝廷や御上が蔑ろにされていてもこれは酷いよねw

510 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/06/20(日) 12:54:09 ID:FJxcb4wM
でも信長としちゃあ悪い気持ちせんだろね

511 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/06/20(日) 13:17:55 ID:NW3nFfUw
一方信長は大貴族である菊亭晴季を、面と向かって「おい、菊」と呼び捨てにしていた。

513 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/06/20(日) 13:53:20 ID:TGnfzSHi
>>511
洒脱というか、ぞろっぺなおっさんだよな信長公って案外……

514 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/06/20(日) 13:59:20 ID:LxmvF6f+
おい近衛、てめえは中仙道で帰れ

515 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/06/20(日) 14:51:56 ID:CqbgNKtC
350年後 陸軍若手将校「おい荒木」 「若いもんは元気じゃのう」

『主君を変え続けた男』

2010年05月20日 00:01

833 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 22:20:01 ID:KMTxc3UY
『主君を変え続けた男』

稲葉典通は稲葉一鉄の息子である。織田信長に仕え、17歳の時には一城主となった
直後に信長は不幸にあったが、典通は秀吉に仕えて豊臣姓を賜った

「オレの将来は明るいな!はっはっは!」

と思われたのだが、典通は九州攻めで秀吉の怒りを買って逐電するはめになる・・・
やがて朝鮮出兵が始まると豊臣秀勝が典通を呼び出してくれた

「まあ長い人生こんなこともあるさ!これからは秀勝さまのもとでガンバロウ!」

ところが秀勝は済州島で死亡
途方に暮れる典通だったが、石田三成の推薦で豊臣秀次に仕えることに・・・

「ありがとう三成殿!オレは今度こそまっとうしてみせる!」

秀次切腹

「・・・オレって呪われてるのかな?」

またも主を失った典通であったが、なんとか秀吉に仕えることができた
その後の関ヶ原では西軍につくも、家康に降伏する
そんな波乱万丈な再就職人生を歩んだ典通が死んだのは徳川家光の代であった




834 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 22:42:18 ID:zY9BePBn
悪い話かな?実家が家老職家で話は良く聞いてたが
運がいい主君だと思ってたのだが・・・

835 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 22:44:20 ID:K4a19dTb
こういう不可抗力とはいえ主君を替えつづけた男って
当時の人間からはどう思われてたんだろうな

836 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 22:46:04 ID:zY9BePBn
連レスで悪いのだが孫じゃなかったっけ?

837 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 22:46:46 ID:zHkjztJk
つか、この人大坂の陣にも遅参してなかったっけ?
いや、まぁ、いい加減な記憶だからアレなんだけど・・・

838 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 22:46:47 ID:K4a19dTb
>>834
勤め先が次々潰れたら俺は泣くけどなぁw
まぁ社会も道徳も違う現代に簡単に当てはめられるような事じゃないけど

839 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 22:49:23 ID:KMTxc3UY
>>836
ごめん間違えた、孫だった・・・

840 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 22:55:09 ID:aEmzO3ct
日根野弘就「まだまだ精進が足りんのう」

稲葉一鉄と、森家の一汁三菜

2009年06月24日 00:04

686 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 19:24:08 ID:tjuV9HUb
「森家一汁三菜のこと」

天正11年12月から翌年2月間での間に、長可は、濃洲梶田の城主
斉藤玄蕃、安八郡の城主稲葉一鉄、郡上の遠藤大隈守
胤基左馬介慶隆、高山の金森長近などの城を攻めてこれらを降し、
いずれもその幕下に入れて領地を拡大した。
稲葉一鉄が金山へ挨拶に来たところ、長可は大変喜んで
三汁十菜以上の御馳走を作りもてなそうとしたところ、一鉄は
これを見て次の間へ立って行き、一汁三菜にしてくれといい、
林新右衛門と各務清右衛門の両名に向かって言うには、

「長可様はまだお若いのだから、方々方はよくよく気を配って
御奉公を願いたい。みんな大名のことゆえ御料理のことなどに
ついて好き嫌いをいうはずはないが、このたび美濃の面々が
沢山御旗下になって、これから追々御挨拶に来ることと思う。
そのときに金山は山の中ゆえ、いつも肴があるわけではなく、
このような御馳走をしようと思っても出来ないこともある。
すると稲葉一鉄が初めて伺候した時の料理と後から来たものの
料理とが違うとあっては、差別待遇したこととなって不快の
念を持つようになり、長可様の御為によくないと思う。
御旗下になった以上は、必ず御家のために働くから決して御心遣いを
せられぬよう願いたい」といった。

これ以来、何人が来ようとも森家においては一汁三菜の外は決して
御馳走せぬようにと林、各務両名へ申しつけたと言う。

・・・・「森家一汁三菜のこと」なんてタイトルですが、稲葉一鉄のちょっといい話・・・?




687 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 19:28:14 ID:luwCnGqf
さすが頑固一徹の語源になっただけのことはあるw

688 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 19:37:34 ID:+/134Aw0
>三汁十菜

出しすぎだろうw

689 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 19:47:36 ID:luwCnGqf
>>688
まぁこんな人もいることだし義興に比べればまだマシなほうかと
ttp://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-848.html

690 名前:sage[] 投稿日:2009/06/23(火) 19:57:15 ID:oZVEUTxh
雑賀衆と根来衆はともに鉄砲のプロフェッショナル集団。
鉄砲に関する先見性は信長を超えていると思う

692 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 20:02:54 ID:+/134Aw0
>>689
そいつを忘れてた。

まさに過ぎたもてなしw

694 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 20:45:10 ID:3JAuAQ5s
でも、朝飯に蓼使ってるのに切れて塩でいいとか言う奴も居るしなあ
栄養学という概念が無いから仕方ない点はあるんだが

714 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/06/24(水) 18:33:21 ID:nMj2gr4P
>>694
栄養学がなくたって「良いもの食えば体が発達する、ただし食い過ぎるとブクブク太る」
ぐらいのことは本能的・経験的に分かってたでしょ

蓼の奴は正確が悪いだけ


本能寺の後の稲葉一鉄・悪い話

2009年02月19日 01:38

134 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/18(水) 11:50:28 ID:lOCVxQI6
稲葉一鉄のちょっと悪い話

美濃三人衆と言われる割に稲葉一鉄以外の織田家での活躍はあまり聞かない
当然といえば当然である
氏家卜全は長島攻めで早々に討死
安藤守就は後方支援が多かった上に武田勝頼との内応を疑われ一族揃って織田家を追放されていたのだから
その安藤守就のもとに本能寺の変が伝わる
生活支援してくれていた竹中重治(半兵衛、娘婿)も死んでおり気が焦ったのか、はたまた織田家が本気で憎かったのか、止められぬ野心に火が着いたのか
信長の死で混乱する美濃で息子と共に旧領回復の兵を挙げたのである
これに相対したのが当時織田家美濃衆筆頭だった稲葉一鉄
ところが一鉄は一鉄で独立しようと画策し旧美濃勢に檄を飛ばしたりしていた
結局、二人は相容れる事無く北方城で交戦に及び安藤守就は自決、一族は虜囚の身に
しかし一鉄にとっては単に一地方の問題で済まなかった
ここで日数を喰ったが為に美濃での地盤を固める前に秀吉が帰ってきてしまった
瓦解すると思われた織田家の組織的な逆襲が始まってしまったのだ
ちなみに
本能寺の変が6月2日
秀吉の姫路城帰着が6月7日
安藤守就自決が6月10日
秀吉の尼崎着陣が6月11日
山崎の戦いは6月13日
すると一鉄、腹いせか証拠隠滅の為か安藤守就の一族を火事場泥棒扱いして女子供を含めて皆殺しに
その後は独立の檄文も守就達不平分子の謀略と表向きは処理しつつ地盤固めの為に暗躍した
しかし秀吉の台頭がはっきりしてくると何食わぬ顔で織田家美濃衆筆頭として秀吉と合流
賤ヶ岳でも秀吉と共に戦っている
もしもキルヒア(ry、竹中重治が秀吉の側近として生きていたら…
歴史は違う方向に動いたかも知れない




135 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/18(水) 12:07:35 ID:iKghjJ6g
西美濃で一鉄と安藤守就が激突、その後も一鉄暗躍
東美濃で鬼武蔵が無双

信孝テラカワイソス

織田信長と稲葉一鉄、死の茶会・いい話

2008年11月25日 00:12

696 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 08:27:26 ID:1UgCzC0o
死の茶会

稲葉一鉄は織田信長に降参したが、信長は一鉄の忠誠心を疑い、茶室に招いて暗
殺する計画を立てた。

茶室に一鉄と三人の織田家の侍が入り、侍が一鉄の油断を誘おうと茶室の掛軸
の画讃の意味を問うた。
僧侶出身の一鉄はよどみなくその讃を読み、意味を説明した。

隣の部屋でそれを聞いていた信長は一鉄の知識の深さに驚き、茶室に入ってこう
言った。
「実は、今日の茶会は貴殿をもてなすものではなく、暗殺するためのものじゃ。
しかし、貴殿の博識に免じ命を奪うのはやめた。これからはわしの謀臣として仕
えてくれ。」
と、三人の侍の懐刀を一鉄に見せた。
一鉄は信長に助命の礼を言ったあと、
「実は、それがしはこの茶会が自分を殺すためだと薄々気付いてました。その際
には一人でも多く道連れにしようと懐刀を忍ばせました。」
と、懐中から短剣を取り出して信長に見せた。

信長は一鉄の覚悟を大いに誉めたという。
(武将感状記)




697 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 10:26:51 ID:dkjmnYRj
互いにカコイイ話だな~

698 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 13:14:14 ID:X89kdMUf
でも、暗殺されそうになった原因についてはなんら解決されてない気がw

699 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 13:28:48 ID:kk5WKUU7
戦国ってこんな時代だしなw


「彼ら(日本人)は鞭で人を罰することをせず、もし誰か召使が主人の耐えられないほどの
悪事を働く時は、彼(主人)は前もって憎悪や激昂のしるしを表すことなく、彼ら(召使)を
殺してしまう。
何故なら、召使は嫌疑をかけられると、先に主人を殺すからである。」

宣教師オルガンティーノの報告書より


700 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 13:33:10 ID:5SZ5LKxF
殺られる前に殺れ!

701 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 13:46:27 ID:dtojlPFU
ヤクザの抗争と変わらんもんなあ・・・戦国時代って。

702 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 16:41:25 ID:0lJ3YGg0
戦国時代を行状を記した海外文献もかなり面白いよね

703 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 21:30:05 ID:fatzJk/C
>>696
義光の場合、ターゲットの鮭の食べ方が気に入って中止したんだっけ。

704 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 21:49:52 ID:En7Eo2XZ

               。    _|\ _
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 jヽjvi、人ノl__     / /  ヽ´{ミ,_   ̄`'''-ヽヾ    ` ̄ ̄
 )   ハ   7      /  / `'='´l  ̄i'-、_,,ン ノ 。
 )   フ    て   /  /   !。 l  l  - ニ
 7   ッ    (  __ヽ、__l ___ .!。 l__l__,-=-,___
  )   !!     ( ,-=-, ∠ヾゞゝヽ ,-≡-,l  l-=二=-,
  ^⌒~^⌒^~⌒^└==┘   ̄ ̄ ̄ ヽ==ノヽ=ノ\__/


稲葉一鉄と下人の斬首・いい話

2008年11月08日 00:06

199 名前:人間七七四年[] 投稿日:2008/11/07(金) 23:00:55 ID:MdlAUSIF
織田信長の武将として有名な稲葉一鉄の所で、下人の一人が罪を得、斬首にする、とした時の事。

その下人が「命が惜しい!ここで殺されるのは嫌だ!」と、泣き叫び暴れまわり、なかなか
斬首が出来ないとの事

これを聞いた一鉄が、どんな未練な男かと見に来ると、彼は下人に似合わぬ面魂をしていた。
それを奇怪に思った一鉄は

「何故そんなに卑怯未練に泣き喚く。そんなに命が惜しいのか?」と聞くと、下人は

「私は元々、あなたに謀略を持って殺された者の家臣だ。
主君の恨みを報じるため、あなたに一太刀でも加えようと、この様に身を落としてまで
生きながらえてきたが、つまらぬことで首を落とされることとなり、目的が果たせなくなった。

それが悔しくて、泣いたのだ。」

その言葉を聴いた一鉄は、家臣に彼の縄を解かせた。

「お前の忠魂に免じ、解き放つ。 わしを討てるものなら、討ってみよ。」
笑って言った。

「有難し」そう吐き捨てて、下人は立ち去った。



数年し、一鉄は病にかかり、やがて死んだ。
その少し後、あの下人が、一鉄の墓に詣でた

「私は、あなたに一太刀参らせんと狙い続けていましたが、ついに果たせず、
あなたは身罷ってしまいました。

これでは斬首の折に泣いた事、あれは命惜しさとのためだと思われてしまいます。

よって今、あなたの前で、相果てる」

そう言って、腹を掻っ切って、死んだ。



200 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/07(金) 23:06:12 ID:qxFkmVRg
( ;∀;)イイハナシダナー

201 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/07(金) 23:08:54 ID:FHJFcA8Q
>>199
潔すぎだろwww
武人ってすげえなぁ

202 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/07(金) 23:09:32 ID:xuKhWmfh
>>199
双方男らしい話だなー( ; ◆ ; )

203 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/07(金) 23:24:41 ID:SnUxpdSX
武人凄いな
農民の良い話は無いのか