568 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/03/15(日) 06:52:00.57 ID:2TOljY+0
伊良子宗牛の事
永正の頃(1500年頃)、甲斐国守護の座を巡り武田信直(武田信虎)は叔父の油川信恵と国を二分する争いを行っていた
信恵方には武田一族の岩手縄美、秋山信任、小山田氏らが味方したが、信恵が大敗を喫すると秋山氏も信直に従う事となった
しかし秋山一族の中には信直を国主として認めない者や、信恵方についた事を咎められ、やがては所領を捨て出奔する者もあった
その中には三河渥美の伊良子に移り住んだ者もいた
三河に移った者は土地の名を取り伊良子を名乗り、その後出羽国に流れ最上義守に仕えた
「奥羽軍談」「山形の昔話」ほか
伊良子宗牛の出自の話
伊良子宗牛の事
永正の頃(1500年頃)、甲斐国守護の座を巡り武田信直(武田信虎)は叔父の油川信恵と国を二分する争いを行っていた
信恵方には武田一族の岩手縄美、秋山信任、小山田氏らが味方したが、信恵が大敗を喫すると秋山氏も信直に従う事となった
しかし秋山一族の中には信直を国主として認めない者や、信恵方についた事を咎められ、やがては所領を捨て出奔する者もあった
その中には三河渥美の伊良子に移り住んだ者もいた
三河に移った者は土地の名を取り伊良子を名乗り、その後出羽国に流れ最上義守に仕えた
「奥羽軍談」「山形の昔話」ほか
伊良子宗牛の出自の話
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