大塚一族の生き方

2010年02月27日 00:03

211 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/02/26(金) 09:57:12 ID:u8cIdJIO
伊達政宗の家臣のお話
政宗の家臣に大塚宗頼という者がいる。宗頼の父は天文の乱において中野宗時、牧野久仲、桑折景長と並ぶ最高の功労者として名をあげた。
宗頼も伊達家に仕え、政宗の信頼厚い人物であったが、岩出山移封の時、自分が老年であったので
未開の地で土地を開拓していく自信がなかった。
政宗に帰農の申し出をして、自分は置賜の地に残る事にしたが、代わりに自分の息子二人をついて行かせる事にした。
政宗はこれを許し、息子二人には名家に相応しい知行を与えようとしたが、この息子二人は
「父は帰農し、大塚氏は断絶しました。私たちは新しく大塚家を建てただけですのでそのような立派な知行はいりませぬ」
と頑なに断った。政宗は納得し、この二人にはほんの少しの知行180石を与えただけにしたが、
代々伊達家に仕えてくれた大塚氏の事を思い、長男の方には「伊達一族」の格式が与えられている。
男気がある大塚氏とそれを高く評価してくれた政宗のちょっといい話?




スポンサーサイト