射抜かれた石川又四郎・いい話

2009年03月17日 00:10

851 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/16(月) 14:21:05 ID:HQY2I3Pc
家康の若い頃の家臣に、石川又四郎と言う者がいた。
この男、足が速く弓の上手で、ある時家康は馬場で、自身の早馬とこの又四郎を競争させた所、
なんと馬を追い抜きゴール地点で馬の来るのを待っていたそうだ。

そしてとある合戦で、徳川軍が城を囲んでいた折の事、
城兵の一人が塀の上で、毎日のように尻を出して叩き、徳川軍を小馬鹿にしていた。
これを見た家康、誰かあの憎い者を射落とせ!と言うと、又四郎がまかり出で、私がやります、と言う。
そして次の日、城兵がいつものように尻を出した瞬間、見事に射抜いた。
これに徳川軍はどっと沸いた、その時である、

城内より又四郎の咽めがけ矢が放たれ、射抜かれ、倒れた。

家康は運ばれてきた又四郎に刺さった矢を自ら抜き、早く小屋に下げ治療するように言った。

この時家康は大変動揺し、その夜も、「あの傷では又四郎の命は長くないだろう。」と嘆いた。
しかし周りの者達は何故か、「そんなに気にする事ないッスよ。」などと気楽に言っていた。

次の日、家康の使いが又四郎の様子を見に行った。そこで見たものは、

傷の痛みなどどこへやら、のんきに好きな将棋を楽しんでいる、又四郎の姿であった。
射抜かれたはずなのに。

そして使いの者に
「あんな矢傷なんてもうへっちゃらだから、明日からでも復帰出来るって言ったんだけど、
なんかここの医者とかがね、頼むからせめてもう一両日は休んでくれって言うんですよ。
平気なのにねえ。
とにかくそう言うことらしいんで、殿に申し上げておいて。」

これには家康も、あきれ果てたそうである。




852 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/16(月) 16:48:52 ID:z7iwZw0X
>>851
実はロードランナーとか鳥の化身じゃね?

853 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/16(月) 17:22:38 ID:YSqkYe7+
三河武士って主君への抵抗力だけじゃなく、矢への抵抗力も高いのか!

854 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/03/17(火) 04:48:16 ID:HKBhIGWj
周りが無事だってわかってる件w
スポンサーサイト