矢部虎之助の「位牌」・悪い話

2009年01月15日 00:09

367 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/01/14(水) 09:45:21 ID:E0SC98aa
大阪の陣の際、田中の城門の格子から西上する井伊家の赤備えを見た家康は、
そのピカピカの赤備えの集団を見るや、途端に不機嫌となり、「あんな格好をして
たら、荒っぽい戦場で、戦の役にたつまいよ。井伊家は先陣を切る役目の家柄な
のに不覚悟なことよ」と嘆いて見せた。
しかし、その後方から、剥げ掛かった赤い古頭形の兜、飾り気のない鎧を纏った、
老武士の集団がやってくると、「老いても心得のある武者どもだ。物見も先陣も
立派にこなすに相違ない」と喜んだという。

で、その大坂の陣。
この合戦が最後の戦国の戦になる、と読んだ駿河宰相頼宣の家臣矢部虎之助は、
是非とも目立つ働きをしようと考えた。
そこで、指物師を呼び、長さ二間(3.6m)の大きな位牌を作らせ、そこに辞世の句、
「咲く頃は花の数にも足らざれど 散るには洩れぬ 矢部虎之助」と彫り込んで、
勇んで出陣した。

さて、大坂の陣で、駿河宰相の陣に敵が迫った時、彼は真っ先に一騎駆けして
手柄を上げようとしたのだが…。
彼の馬はその位牌の重さに耐え切れずに前へ進まず、遅れを取った彼は戦場に
間に合わず、戦後、これを恥じて自分の屋敷を出ずに食を断って飢え死にしたと言う。




369 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/01/14(水) 09:59:41 ID:FG3FutNo
>>367
でも、その家康が酷評した赤備は八尾・若江の戦いで大損害を受けながらも、
数に勝り、畦道の先にある自然堤防を胸壁とした木村勢を壊滅させてるし

翌日の天王寺・岡山でも壊滅状態でなお戦い、旗奉行・槍奉行が戦死する様な
目に遭ってる

まぁ、井伊に限らず大坂役の幕府軍は全般的に未経験故の突撃馬鹿が多いけどね

370 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/01/14(水) 10:21:06 ID:8bY4LCuW
大坂の陣にいた奴で戦国時代に戦指揮してた奴ってどんくらいいるっけ。
豊臣政権成立前とかなるとかなり絞られるよな。

371 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/01/14(水) 10:25:38 ID:/uA6NoJH
伊達政宗、上杉景勝、後藤又兵衛

373 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/01/14(水) 10:33:57 ID:FG3FutNo
水野勝成、松平康長、酒井家次、本多康俊で後は義直・頼宣の付家老位か
家康家臣の古参

374 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/01/14(水) 10:59:08 ID:2BDxGlZ5
藤田信吉、細川忠興、立花宗茂あたり

有楽、高虎…は指揮って言うと豊臣以前はちょっと微妙か

375 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/01/14(水) 12:00:44 ID:ngPWB+X6
立花宗茂は大阪の陣にいたっけ?

376 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/01/14(水) 12:01:43 ID:MrrlAaA+
黒田長政、加藤嘉明、共に家臣に愛想つかれ組。

377 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/01/14(水) 13:19:56 ID:hvGwrjwo
水原さん(第四次川中島参戦)に
「子供の石合戦」呼ばわりされるのもむべなるかな。

>>375
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/3/31/%E5%A4%A7%E5%9D%82%E5%86%AC%E3%81%AE%E9%99%A3.png
いたようだ。
夏の陣では秀忠警護をしていたらしい。

378 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/01/14(水) 13:49:34 ID:ngPWB+X6
いたのか
本格的な大名復帰前だから存在感無いのは仕方がないか

379 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/01/14(水) 14:01:18 ID:MrrlAaA+
木下延俊は慶長日記で知られるが、血縁ではないが秀吉、秀頼の親戚。
人付き合いが大好きの社交家。母親兄思いの日出の領主。
ごく普通の人だったみたい。

大坂の陣の数年前に親戚として秀頼に会いにいっているが、
陣の片隅で複雑な心境だったろうね。

380 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/01/14(水) 18:05:27 ID:2V+vDmnP
そういえば延俊は慶長日記を著者だったな(ただし書いたのは彼の佑筆だが)

382 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/01/14(水) 22:47:57 ID:/8TxYnrd
>>367
ちょっ、矢部!
スポンサーサイト