423 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/26(木) 23:13:51 ID:CY3THSo7
姉川の戦いは織田・徳川連合軍の勝利に終わった。
この戦いで優れた働きをした者たちは『姉川の七本槍』と謳われた。
その一人、渡辺金太夫は特に派手であった。
赤色の傘、金色の短冊をつけた旗指物はとにかく人々の目を引いた。
信長はこの金太夫の働きぶりを見て感心した。
信長「金太夫の働きに並ぶ者はおるまい、褒美をやろう。」
金太夫「ははっ、ありがたき幸せ!」
「ちょっと!ちょっとちょっと~!」
信長「な、何だ?どうしたのだお前たち。」
それは他の七本槍たちだった。
「私たちはみんな金太夫より前に出て戦いましたよ!」
「あいつが派手だから私たちが目立たなかったんです!」
「理不尽だ!不公平だ!」
信長「わ、わかった・・・。お前たちに感状を出そう。」
彼らも活躍していたのだが、
信長は派手な金太夫にしか目が向かなかったのだ。
世の中そんなもんである。
姉川の戦いは織田・徳川連合軍の勝利に終わった。
この戦いで優れた働きをした者たちは『姉川の七本槍』と謳われた。
その一人、渡辺金太夫は特に派手であった。
赤色の傘、金色の短冊をつけた旗指物はとにかく人々の目を引いた。
信長はこの金太夫の働きぶりを見て感心した。
信長「金太夫の働きに並ぶ者はおるまい、褒美をやろう。」
金太夫「ははっ、ありがたき幸せ!」
「ちょっと!ちょっとちょっと~!」
信長「な、何だ?どうしたのだお前たち。」
それは他の七本槍たちだった。
「私たちはみんな金太夫より前に出て戦いましたよ!」
「あいつが派手だから私たちが目立たなかったんです!」
「理不尽だ!不公平だ!」
信長「わ、わかった・・・。お前たちに感状を出そう。」
彼らも活躍していたのだが、
信長は派手な金太夫にしか目が向かなかったのだ。
世の中そんなもんである。
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