勘兵衛殿は、世に知られた算術の指南役であるが

2015年01月09日 18:50

529 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/01/09(金) 07:21:01.84 ID:UbqmL/WQ
勘兵衛殿(毛利重能・江戸時代の和算家※)は、世に知られた算術の指南役であるが、
若い頃は、毛利豊前(毛利勝永)に属して大坂で侍働きなどされたこともあるという。
弟子たちにせがまれて昔語りなどした時に、
「ある時、私が計算を行っているところに、豊前守殿が通りかかったことがあった。
豊前守殿は、私の手元をのぞきこんで、『世の中には、三種類の嘘がある。ひとつは、
普通の嘘である。二つ目は大嘘である』とおっしゃった。私が『最後はなんでしょう』と
尋ねると、『三つめは算術である』とおごそかにおっしゃられた。そこにいた者たちは、
みんな大笑いした。豊前守殿は口数が多いわけではないが、人懐っこく穏やかで
朗らかな人であられたので、兵たちは豊前守殿を慕っていた」
と懐かしそうに話された。  (落葉抄 「毛利勘兵衛殿の昔語りのこと」) 

※ 毛利重能 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%9B%E5%88%A9%E9%87%8D%E8%83%BD




530 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/01/09(金) 09:59:53.57 ID:YFEapb1P
数字を出して理詰めであれこれ言われるのいやだったんだろうなあ

531 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/01/09(金) 10:26:00.06 ID:M7SJoWSY
何事も計算通りにはいかないという事だと思ったが

532 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/01/10(土) 07:59:26.33 ID:M5c4hDke
毛利勝永って、
 ・ギスギスしがちな譜代衆・浪人衆の中では、なだめ役・まとめ役的な穏やかな苦労人
 ・家族や部下への情愛深い人柄
 ・それでいて、戦場では鬼神のような武辺ぶり
 ・衆道 (*゚∀゚)=3 ウホ
 ・それをネタに騙して土佐を脱出する、人を食ったような飄々としたキャラ
 ・司馬遼の「城塞」に登場する筋肉質ガチムチなイメージ
のせいで、俺はテレビで阿部寛を見るにつけ、「毛利勝永ってこんな人だったんだろうなあ」
と思ってしまうw
大河の勝永役、阿部寛にならないかなあ

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武将じゃないほうの毛利さん「天下一割算指南」・いい話

2009年03月06日 00:19

554 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/05(木) 15:00:23 ID:GjQEsFYc
豊臣秀吉の家臣に、毛利重能という人がいた。

この人、とにかく算術の天才であったが、さらにその才能を磨くべく、秀吉の援助の下
明に算術修行の留学までした。
やがて大阪の陣で豊臣家が滅びると、京に移り住み、算術の道場を開いた。

彼の算術の中でも割り算は特に神がかっているとされ、彼の道場には

「天下一割算指南」

との看板がかかっていたそうだ。

彼の弟子は数百人に及んだと言うが、その中でも特に優秀な、吉田光由、今村知商、高原吉種の
三人は、「毛利の三子」と呼ばれた。そう、中国毛利家のまんまパロディであるw

彼の弟子の流れの中から、やがて関孝和も現れる。
和算の源流を作り上げた、武将じゃないほうの毛利さんのお話。




563 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/05(木) 16:40:58 ID:fdDCKIrX
>>554
ううん、歴史だ
小学校あたりで教えてもいい話だなー