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愛の聖物

2019年10月01日 16:27

231 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/10/01(火) 11:41:20.32 ID:LddIaKRI
この地(日本)の人々はその救いのため益のある手段は悉く尋ね知ろうとし、熱心にこれを求める。
故に我等が最も煩わされるのは、祝福せるコンタス(キリスト教徒が用いる数珠)、祈祷のロザリヨ、
御影およびその他聖物に対する要求である。

私はイルマンたちに分与するためゴアよりアビユス・デイ agnus dei(神の子羊、その祈祷書か)を
納めた小箱を携えてきたが、博多の住人にして身分あるキリシタンの老婦人の懇請に応じてその一片を
与えた所、他のキリシタンたちがこれを聞き知ると、彼等の間では一人に与えたものは一同に分け与える
べき習慣であったので、平戸並びに他の諸島より男女を満載した船が日々来て、彼等の言うところの
愛の聖物を彼等に与えることを請うた。

イルマンは一層尊重させるため、アニユス。デイについて長く談義し、然る後に彼等にこれを分け与えた。
アニユス。デイは1500あまりのキリシタンに与えるためにこれを小分けすることを要したが、彼等は
その力に応じ、銅、錫、黄銅または銀を以て聖物器を造り、その一面には茨の冠の中にゼズス jesus の
文字を出し、他面には十字架とその下に釘3本を表出した。

(1564年10月3日(永禄七年八月二十八日)付、パードレ・ルイス・フロイス書簡)

いわゆるラッキーアイテムを強く求める日本のキリシタンについて。武士の間でもロザリオなどは
鉄砲避けのお守りとして需要があったとか。



232 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/10/01(火) 12:48:29.17 ID:iC9xRpad
ロザリオやメダイ(メダリオン)は原城から大量に出てくる
基本的に吊り下げてた首付近にあるけど頭蓋骨の口中からの出土とかあって戦闘前に口に含むパターンもある
最近は出土した鉄塊からザビエル最古の肖像とかX線検査で分かったりしてるな

233 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/10/01(火) 19:26:34.20 ID:1WQXkFRG
でも結末は幸運からほど遠いんだよなキリシタン

234 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/10/01(火) 20:56:45.24 ID:enydiUlU
大変な目に遭ったのは上総や

235 名前:人間七七四年[] 投稿日:2019/10/02(水) 04:32:08.92 ID:EwZO+Pdh
>>233
彼らは彼らの信じるパライソへ行けたのだ
きっと幸せだったろう
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当地には大身等の間に戦争が絶えず

2019年09月28日 15:44

460 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/28(土) 12:49:42.34 ID:h/ZK5U/h
当地(日本)には大身等の間に戦争が絶えず、彼等はデウスを畏れず、各自首領とならんことを欲し、
やむを得ない場合でなければ大いなる者にも従わず、機会があれば領主に叛起する。故に悪魔は
彼等を導いて絶えず戦い、市および町を焼いて互いに亡ぼさせる。家は皆木造であるのでこれを焼くことは
容易である。

この事はデウスの教えを説くについて大いなる妨害であり、戦争の際には我が住院は焼かれ、我等の
所持品が奪われること度々であり、パードレ一人、およびイルマン数人が衣服を剥がれてわずかに
命を免れた事もあり、この地方においては、大いなる艱苦と生命の危険を冒す事なくして布教する
事は出来ない。

然れども主は我等に御慈悲を垂れ給い、デウスの教えは当国に広まり、敵の中にも熱心なキリシタンが
あり、彼等はパードレおよびイルマン等がかくのごとき状態にあるのを見て少なからず悲しみ、これを
保護し安全を保証すること、あたかも彼等の主人に対する如くである。

今はデウスの御慈悲によって双方に多数のキリシタンが有る。破壊を行う前に我等のその事を知らしめ、
最も甚だしい時は住院を失うが、そうでない場合には早くにその安全を図る。

この事を尊師に通信するのは、日本に於いて我々は未だ真の住院を有せず、我等が建築する会堂は
日本人の忠誠なる心であり、この会堂は永久に存続するものだからである。

我等が主、ゼズス・キリスト、彼等に恩恵と光明を与え、引き続き良き道に進ましめ給わん事を。

(1564年10月11日(永禄七年九月七日)付、パードレ・ジョアン・バウチスタ書簡)

永禄の頃の日本(豊後あたり)の状況について。



461 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/28(土) 18:40:27.66 ID:U4mz+hGR
仮にキリスト教国だったとして変わらんだろこれw

462 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/28(土) 21:12:30.93 ID:bhDpweX0
この頃のヨーロッパも結構なもんだよね

463 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/28(土) 22:13:59.96 ID:g1EomfXJ
いや、日本がキリスト教になったとしての話
別に何も変わらん気がするから

464 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/29(日) 00:04:08.38 ID:jYID+T12
確かに

465 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/29(日) 00:56:01.33 ID:YZJcRlBM
宣教師ランダはあまりに容赦ない宣教活動が本国で問題になり異端審問にかけられている人物である。
しかし、彼が記録した「ユカタン事物記」は非常に詳細な記述であり
マヤ人の生活から文字の手がかりまで書かれている重要な資料であるのを前提として。

もしマヤと同じように、16世紀の日本にスペインからカトリック僧(ランダ)が来て宣教を始め、
キリスト教から旧来の宗教に再転向する日本人6000余名を笞刑にし、
4000名余名を拷問にかけ、その結果年間150名余名の死者を出し、
異教の本だからと当時の日本にあった書籍の90%を焼きすて、
そのかわり日本の文学、宗教、歴訪、社会、習慣などについて、ただ1冊の本を書き残したとする。
われわれが、この人物の行為は単に当時の考え方を反映してるに過ぎないと容認し、
「万葉集」や「源氏物語」は焼き捨てられたけれども、一冊の「日本事物記」を
残してくれたことに感謝すべきなのか、という質問である。

青木晴夫「マヤ文明の謎」講談社 

466 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/29(日) 08:50:07.59 ID:jYID+T12
戦国時代で助かったわ

467 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/29(日) 12:17:46.71 ID:3pp4eH/n
日本書紀編纂の時期に多分似たような事は起こったとおもっとる

彼等が甚だ大切にしているものが二つ有る

2019年09月25日 17:45

210 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/25(水) 14:21:06.87 ID:zpEUjCP4
彼等(日本人)が甚だ大切にしているものが二つ有る。一つは名誉であり、もう一つは武器である。
また新参古参の順位、および座席の位地に関して大いに争うことがしばしばある。

彼等は非常に武器を尊び、もし通過の際に過って剣の柄頭、または鐺(コジリ)に触れることが有れば、
すぐに引き返して体、又は衣服の触れた部分に手を当て、これを1,2回頭の上に置き(押し頂く動作)、
このようにして他人の剣に触れた不注意の償いをするのである。

彼等は少年の頃より武器を練習し、常にこれを携帯する。もし一つの剣が古いもの、もしくは昔の名人の
作であれば、これを購入するのに己の有する限り、或いは相手が要求するだけの価を出す。
また彼等は例え甚だ小さなことであっても、これを成す前に経験有る老人の意見を求める。

(1562年12月10日(永禄五年十一月十四日)付、パードレ・バルテザル・ガゴ書簡)

日本人の武具への意識について。



211 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/25(水) 16:48:10.87 ID:U38ZVahv
剣社会だった頃の日本

213 名前:人間七七四年[] 投稿日:2019/09/25(水) 20:24:53.66 ID:Rn6zhfmt
>>211
明治に廃刀令が成されなかったら、アメリカまでとは言わないまでも、割と今もサツバツとした社会だったろうなぁ…

って気がする。

214 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/25(水) 21:40:28.95 ID:U38ZVahv
犯罪統計を見る限り戦後しばらくまでは殺伐としてるよ
刀の有無関係なく

215 名前:人間七七四年[] 投稿日:2019/09/25(水) 21:57:40.57 ID:mpbvj8Jy
>>214
そら(敗戦で国土の多くが焦土と化し、傷病者や貧困溢れる時代なんだから)そうよ

222 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/28(土) 10:39:53.05 ID:bhDpweX0
>>210
なんかもう言葉がない
そこまでするものかねえ

223 名前:人間七七四年[] 投稿日:2019/09/28(土) 13:03:15.58 ID:l2G6/KS7
>>222
善し悪しはともかく今でも上座下座とかの礼儀には割と厳しかったりするしなぁ
戦国の昔から礼儀や躾には厳しく、年長者や目上は敬いなさいと言うのが連綿と続いてる?と言う事なのかも

224 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/28(土) 13:10:08.45 ID:0q5AvROe
年少だからといって軽々に扱えばたとえ年長相手だろうとメンツ傷つけられれば斬るの精神なんで、叱り方は大分違うかな

デウスの栄光を、人間、鳥獣および蛇の朽つるべき像に変じ

2019年09月22日 15:01

427 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/22(日) 12:07:09.05 ID:kiPUL+9X
当地方(日本)にて悪魔は多くの形で崇拝される。特に牛、兎、鹿などの獣類として拝まれ、
牛を殺せば死刑に処する地方も有る。

悪魔が崇拝を受ける方法は、人間に憑き、「誰なるか」と尋ねる者があれば「牛の長なり(牛頭天王か)」
と言い、もし去らんことを願う時は、これを祀るべき堂を建てる約束を成すまで去らずと答え、その約束を
成せば去る。よって堂を造り獣類の像を安置してこれを拝む。もし約束を守らなかった時は、種々の方法で
彼等を苦しめる。

また鹿の形にて崇拝を受ける事がある。鹿の島(鹿島か)と称する島があり、同所にてこれを拝む。
そしてこれを信仰させるため、鹿を殺す者が有れば病みて様態甚だ悪しきに至らしめる。
よってこれを信じ、鹿の形にて崇拝する。

また兎の形において崇拝を受けることも有る。このためその所有する島においては、”ウサギ”すなわち
兎の名を唱えれば”os que nomeao Vcangui”皆咽喉腫脹する。

悪魔がこのような事を成すのは、人間を我等が主デウスの真の信仰より引離し、無限にして汚すべからざる
デウスの栄光を、人間、鳥獣および蛇の朽つるべき像に変じ、創造主よりも作られたる物を拝ましめる
ためである。

(1557年10月28日(弘治三年十月七日)付、パードレ・ガスパル・ビレラ書簡)



428 名前:人間七七四年[] 投稿日:2019/09/22(日) 13:20:26.40 ID:kweAEpuk
安芸の厳島とは違うのかね?鹿が崇拝と言うか、神の使い扱いされる島って。

429 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/22(日) 19:52:27.38 ID:ZXFp1JlY
志賀島でしょ。
神功皇后が鹿の角を奉納した志賀海神社がある。

430 名前:人間七七四年[] 投稿日:2019/09/22(日) 21:04:02.67 ID:+ZdypB0P
志賀島に鹿は居ないらしいし、鹿が由来で志賀島と言うわけでは無いらしい(近の島が訛ったとか)けどな

奉納されたのも神功皇后が対馬で鹿狩りした角と言うし、書簡に書かれた話とは相反する希ガス

431 名前:人間七七四年[] 投稿日:2019/09/22(日) 21:39:24.75 ID:OhO35Ahj
loserの将棋ブログ読んでると、豊臣秀吉ってやっぱすごかったんだなって思った

432 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/23(月) 01:21:51.77 ID:bWIuDE8Z
一昨日の清洲会議は面白かったな
やっぱ大泉すげーわ

433 名前:人間七七四年[] 投稿日:2019/09/23(月) 05:38:44.89 ID:2hnkMw8k
>>427
牛頭天王
https://i.imgur.com/CUCW4OB.jpg
CUCW4OB.jpg

鹿
https://i.imgur.com/oIOJ3Jk.jpg
https://i.imgur.com/sxTfvId.jpg
oIOJ3Jk.jpg sxTfvId.jpg



https://i.imgur.com/7DI2OK8.jpg
https://i.imgur.com/Fl2v2x1.jpg
https://i.imgur.com/JtK6PJg.jpg
https://i.imgur.com/qB5xIOG.jpg
7DI2OK8.jpg Fl2v2x1.jpg JtK6PJg.jpg qB5xIOG.jpg

宣教師「日本人さぁ…」

434 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/23(月) 07:41:44.61 ID:tas5s4rW
ええーい宮島はいい、鹿島を出せ鹿島を!

435 名前:人間七七四年[] 投稿日:2019/09/23(月) 08:02:48.00 ID:2hnkMw8k
>>434
茨城県鹿嶋市
https://i.imgur.com/uFPJA30.pnguFPJA30.png

 名前は、市の花である「ハマナス」の「ナス」と、鹿嶋の「カ」から名付けられました。
鹿の妖精であり、鹿嶋市の緑豊かな自然と海や湖の恩恵をイメージして、緑と水色の衣装を着用しています。
鹿島神宮で神鹿として大切にしている鹿の子をモチーフとし、頭には市の花「ハマナス」をつけています。

438 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/23(月) 23:49:15.22 ID:Pi/XGgC+
>>433
もみもみしたくなるな

439 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/24(火) 09:54:25.03 ID:0yXdIu4K
>>433
頼光「来たれい四天王。…いいえ、牛頭天王の神使達!」

442 名前:人間七七四年[] 投稿日:2019/09/24(火) 12:31:24.12 ID:/fKcB4+w
>>438
地元の男子高校生の下ネタみたいなもんなんだよなぁ
もみじ饅頭略してもみまん

この地にはまた塩もなく

2019年09月19日 17:24

412 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/19(木) 14:23:55.28 ID:KfDzYQf0
我等の有する報告によれば、日本の国は土地が貧弱でありポルトガルよりも寒く、山多くして
雪もあるという。国民の知識は開け、道理を解す。
その食物は大根の葉の上に少しの大麦の粉をかけたものである。

この地には橄欖(オリーブ)油、牛酪(バター)、乾酪(チーズ)、牛乳、卵、砂糖、蜂蜜、また酢も無く、
サフラン、肉桂、胡椒も無いという。
また塩もなく、塩味を作るのに大麦の糠を用いるという。
最後に、病人に薬として与える物もない。

このようであるにも拘らず、我が(イエズス)会員13,4人は主の御恵により喜んで同地に赴くのだ。
彼等の困難は更に大きいが、狼の口より彼の国の霊魂を救うため、喜んで尽力するだろう。
愛する兄弟たちよ、汝等の希望を実行すべき時は既に来た。我等の主キリストはこれらの霊魂のために
多くの事を成し給える。故に彼等を助けることを恐怖のために中止すること無く、来たりて創造主を
知らざるこの人達のために尽力せよ。

この国はキリストの騎士のために準備されたるが故に、来たりて十字架を抱け。この国より永遠の
天国に召されるべきが故に、来たりて諸星および諸国を見よ。

 1554年4月24日 コーチンより

(1554年4月24日(天文二十三年三月二三日)付、パードレ・ガスパル・ピレラ書簡)

塩はさすがにあるだろ。



413 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/19(木) 15:30:44.58 ID:nRy2KSWH
伴天連に食わせる塩はねえ

414 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/19(木) 18:53:22.06 ID:g9685+pm
とりあえず大げさに報告する営業日報

415 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/19(木) 19:25:43.04 ID:vERIOLSj
塩は岩塩のことじゃないかな?

416 名前:人間七七四年[] 投稿日:2019/09/19(木) 19:26:47.54 ID:aUt9NW6c
塩は無いが死は満ち満ちていたさ

417 名前:人間七七四年[] 投稿日:2019/09/19(木) 20:22:41.03 ID:Nz58l5e9
しょ、醤油はあったし・・・。

418 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/19(木) 20:29:36.94 ID:/u1TXQSZ
味噌はあったろ!

419 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/19(木) 20:58:08.75 ID:vRWDmWnV
コーチンて何

420 名前:人間七七四年[] 投稿日:2019/09/19(木) 21:07:18.05 ID:Nz58l5e9
>>419
インド南部の都市・コーチじゃね?
wikipediaでみたらポルトガルが占領してたみたいだし

421 名前:人間七七四年[] 投稿日:2019/09/19(木) 21:25:25.65 ID:huLnoxn/
>>418
????「クソガァああああああああああ!!!」

422 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/19(木) 21:48:41.93 ID:mLsM5rPb
結局言いたいのは「オレってすごい」だし

423 名前:人間七七四年[] 投稿日:2019/09/20(金) 08:13:03.27 ID:CBJNSAf3
>>418
>>412の
塩味を作るのに大麦の糠を用いるという。

コレが味噌のことかな?なお焼き味噌ではない

424 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/20(金) 15:28:20.75 ID:qpWchHR6
糠味噌じゃね糠味噌やぬか漬けを何か誤解してたとか

425 名前:人間七七四年[] 投稿日:2019/09/20(金) 16:11:05.87 ID:Qy3rYT1n
九州山口は麦味噌多いからそのせいかも?

鷹と狐とキリスト教

2019年09月13日 16:18

193 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/13(金) 12:34:42.04 ID:OtcjglaC
国王(大友宗麟)の鷹匠(彼は家中キリシタンである)の一僕の青年が、国王の愛していた鷹を放った時、
風が吹いて流され帰って来なく成った。これに青年は恐ろしくなって逃げ出し、主人は鳥が逃げたことを
知って、家中で諸方に出て捜した。青年の母は大いに悲しみ、泣きながらパードレの元へ来て、その子を
救うようデウスに祈ることを請うた。パードレは「それを行うが、あなたもまたデウスに祈るべし」と
言った。

翌朝、パードレが住院を出ると、偶然鷹が自分の住院の上を飛んでいるのを見つけた。そこでキリシタン
である武士の家に人を遣わし、「来たりて鷹を捕えるべし」と伝えたところ、彼はこれを捕え、
このようにして王の怒りを免れた。

このキリシタンに一人の婢があった。彼女がキリシタンと成る前には、狐が夜中に来て彼女を戸外に
連れ出していたこと、家族一同の知る所であったが、キリシタンと成ってからは再び来ることはなかった。
諸人はこれ(狐)を悪魔で有ると言っている。

(1554年(天文二十三年)付、イルマン・ペロ・ダルカセパ書簡)

逃げた鷹も見つかるし狐も逃げ出すキリシタンの奇跡



194 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/14(土) 11:23:28.54 ID:59kvg2LR
良いことが起きたら神様のおかげ
悪いことが起きたら悪魔のせい
まさに洗脳

文字を介した時のみ互いに了解する

2019年09月11日 17:04

190 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/11(水) 12:10:28.06 ID:71LzdRlh
シナ人と日本人とは言語大いに異なり、その会話は互いに理解することが出来ないが、
日本人がシナの文字を知り、書いたものを理解するのは甚だ驚くべきことである。
シナの文字は諸大学においてこれを教え、これを知っている坊主達は諸人より学者と認められる。

シナ文字(漢字)は一字ごとに一物を示し、日本人がこれを学ぶに当たっては、先ずシナ文字を書き、
その上にそれを示すものを画く。例えばその文字が人を示す時は、その字の上に人間の形を画き、
他の一切の文字についてもまた同様にし、文字は集まって辞書を成す。

日本人がこの文字を読む時は日本語にて読み、シナ人はその国語にてこれを読む。これ故に話す時は
互いに理解できず、文字を介した時のみ互いに了解する。文字の意味を理解していても、国語が異なる
故である。

(1552年1月29日(天文二十一年一月四日)付、フランシスコ・ザビエル書簡)

ザビエルによる、漢字についての記録



191 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/11(水) 18:46:02.36 ID:4Ut0lZHC
中国国内でもそうだったようなことを、昔中井貴一が出てた番組で紹介してた
しかしザビエルまめだな~

なにゆえその始めよりその教えを当地方に弘布せしめず

2019年09月09日 18:13

189 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/09(月) 13:25:58.89 ID:bFJF2ZJX
(山口に於いて)他の人達来たりて、「デウスがもし全世界の救主、または統治者であるならば、なにゆえ
その始めよりその教えを当地方(日本)に弘布せしめず、今日に及んだのか。」と問うた。

「デウスの教えは世の初めより今に至るまで世界の各地において、人間の意中に明示されている。
無人の森林の中で成長した者も善悪を識別し、他人が己に対して成すことを欲しない事を、他人に対して
成すのは罪であると承知している。」

我等はかくのごとくして十誡を説明し、

「彼等の創造主もこれを教え給えるため説教者に付いて学ぶ必要は無く、第一誡の魂を造り給えしデウスの
あることは、理性を有する人間ならば、誰であっても考えつくことを得る。

父母がもし自力によって子を生むのであれば、望み次第にこれを有するべきだが、子女を望んで得ない者、
また望まぬのに多数を有する者がある。

人がもし己に対して他人がするのを欲しない事を他人に対して行わず、また彼を造りし者を崇敬すれば、
デウスの教えを聴いたことがなくても、デウスは己を救うべき光明を授け給うだろう」と答えた。

彼等はまた、「智力が充分ではなくこの事を理解するに至らず、また己を造りたる者を知らない者も
多いが、彼等は一体どうなるのか。」と問うた。

「彼等の智力が足りなくても、そのわずかに知る所を善用し、その知れる悪しき事を悉く棄てて善を
行うならば、デウスは御慈悲深く、また何事も見給う故に、彼が受けた恵みを善用するのを見て、
己の霊を救うために成すべき所を心中に感得せしめ、道理に反して木石を尊崇せず、人間を救う力のある
真の聖者を尊崇せしめ給うだろう。

このようにして自然の教えに従って生活すれば、デウスの御慈悲によって己を救うべき徳を獲得すべし。
懲罰を招く者は、その責は己に有り、我等の主デウスの御恵が欠けていたからではない。彼等は道理に
反したことを行い、創造主にあらざる木石及び人間を崇拝して多くの罪を犯した故に、救いを受けることが
出来なかったのである。」

右、ならびに他の質問をなせし者は甚だ多数であり、朝から夜に至るまで屋内に充満したが、
パードレ・コスモ・デ・トルレスは彼等を悉く満足させた。この地の坊主達は我等がその罪を攻めるが故に
我等を悪口し、或いは悪魔が一つの偶像を通じて、我等はその門徒であると告げたと言い、また悪魔が
我々の存在故に、天より投げた雷が王(大内義隆)の家に落ちたのを見た者が多いと語った。
また我等は人間の肉を食べると言って、我等を疵付けようとする者もあった。

主はまた戦争を起こして(大寧寺の変)我等に艱難を下し給うたが、戦争は国王が死んで止んだ。
当市は八日間火と血の中にあり、この際行われたのは勝者万歳の法律にして、或いは報復のため、
或いは略奪のため人を殺した。この期間我等を憎み、また我等の有する僅少なる物を略奪しようと欲した
者たちは、常に我等を捜索した。我等はしばしば大いなる死の危険を冒したが、主に仕えんと欲する者を
特に護り給う御慈悲深き御手は我等を一切より救い給うた。

(1551年10月20日(天文二十年九月二十一日)付イルマン・ジョアン・フェルナンデスフランシスコ・ザビエル宛書簡)

キリスト教の布教初期の、日本人からの有名な疑問と、それへの解答を記録した記事。
つまり「布教する前から神の教えはみんなの心の中にあったんだよ!」という話ですね。



宣教師たちは、その豪奢な生活のため他より憎悪されている

2019年09月07日 16:23

373 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/07(土) 09:41:03.44 ID:1yu1Nqpy
耶蘇会(イエズス会)宣教師たちは、その豪奢な生活のため他より憎悪されている。何故なら、
彼らが外出する時は、騎馬・徒歩の二百人あまりの同勢を以てし、修道者のようではなく、在俗の
王侯のように暮らしているからである。また一万二千ヅーロあまりの年収が有る諸港と数多の土地を有し、
その司法権を掌握して、軍隊と艦隊を有し、それを以て彼らの欲する港や土地を征服する。

(文禄2年(1593)マニラにてフィリピン総督に原田喜右衛門が語った日本事情)

キリシタン追放令以前の長崎の様子を語ったとされる原田喜右衛門の証言



374 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/07(土) 09:59:23.35 ID:EZycz+jK
>>373
これ始めは西洋での習慣通りに粗末な格好で徒歩で通訳以外連れずにやってたんだよね
そしたら日本人は日本の習慣通りにしてないと全く話を聞いてくれないってんで、日本の坊主と同じようにやるようにしたらこうなった

375 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/07(土) 11:53:26.34 ID:6y8uFZHF
それにしても度が過ぎてる感じ
原田が話を盛ってるんじゃ

376 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/07(土) 11:57:04.71 ID:Hew4njoB
フランシスコ会「跣足(はだし)で布教しろよ」

378 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/09/07(土) 12:49:53.54 ID:EzNjBb6u
>>374
日本の僧侶と言うより、ヨーロッパのカトリック司教領主のノリだな。

都への往復に危険

2019年06月13日 15:47

166 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/06/13(木) 01:18:22.30 ID:NpktaL/T
今、ビジタドール及び同行者が、都への往復に危険に瀕し、恐怖を抱いたことについて少しく述べるのは
不適当なことではあるまいと思う。第一の危険と恐怖の原因は、山口の王なる毛利 Mory が豊後より都に
赴く路に当たる領内の諸港、特に日本全国に於いて有名である塩飽 Xiuaqui の港に通知を発して、そこを
通過するパードレ達を捕らえるように命じたことが豊後に聞こえたことである。パードレはまた豊後滞在中に
我等の友人の一人から、決して塩飽の港に入らないよう注意を受けたが、都に赴くには毛利の両国に沿った
港湾を通過せざるを得ないので、その危険は甚大であった。

また一層恐怖を加えたのは、乗船の船頭が、我等の大敵である坊主が所領する、大坂と称する市の者で
あった事である。ただし船頭は豊後の王の家臣の如き者で、塩飽にも、その妻子のいる大坂にも、毛利の何れの
港にも決して寄港しないことを王(大友宗麟)と約束したので、恐怖は幾分除かれた。ただし彼は異教徒で
あったので、大いに信頼することは出来なかったが、これ以外に信用すべき船が他に無かったため、
ビジタドールはパードレ4人及びイルマン3人と一緒にこの船に乗り、船頭は常にいかなる事があっても、塩飽に
寄らないと言い、また毛利の領内の町を通る時は、パードレ達を隠していた。

遂に塩飽の前に着くと、船頭は「塩飽に入港せざるを得ないが、決して不幸の起こることはない故、安心する
ように」とパードレに伝えさせた。この伝言を聴いて、この船頭が約束を破り、また異教徒が己の利益の
ためなら容易に陰険なる処置に出ることを思って、諸人皆大いに恐れたが、我等は彼に対して反対する力が
無いために、様々に交渉した後、彼の望むように任せること止むなきに至り、パードレ達は一切をデウスの
御手に任せ、同所に滞在している一昼夜の間は絶えず恐怖を感じていた。しかるにデウスの摂理は、その地の
司令官が前日数レグワ離れた場所に毛利(毛利氏の拠点か)を訪問し、その帰任はパードレ達の出帆後となるよう
計らい給うた。

第二の危険は右に劣らず、パードレ達に対するデウスの摂理もまた少なからざるものであった。堺に近づいた時、
南蛮(日本においては我等をこう称した)のパードレの長が、沢山の宝を持って通過するという噂が立ち、
常にこの海を横行する海賊が多数集まり、堺より6,7レグワの一港に寄港することを聞いて、同港へ行き
安全に略奪を行おうと考えていた。ところが風が強くなり、パードレがこの日のうちに堺に着くことを希望した
ため、船頭にかの港に寄って順風の機を失う事の無いように頼んだ。船頭は同港において納税の必要(海賊への
通行料であろう)があると言って初め拒絶したが、パードレを満足せしむるため、日本の慣例に従い税を堺より
送る事として航海を続けた。
海賊たちが待ち受けていた港に寄らなかった所に、我等の主の摂理が認められた。

海賊たちは我々の船が通過するのを見て、多数の船に乗って出港したが、中にパードレの船よりも大きなものが
二艘あって、ほとんど追いつこうとしたが、風が止んで櫂を用いることが必要となった。兵士たちは敵が
近づくのを見て戦闘の準備を始め、船は急進して逃げた。敵もまた同じ速度で追撃して堺の港まで進み、
小舟は我等の船とともに港に入ったが、大船はパードレの船のようには海岸に近づくこと出来ず、小銃の
着弾距離の所に停まった。もし航路がさらに長いか、また右の船がもう少し小さければ、我々が海賊から
逃れることは出来なかったであろう。この時我々の恐怖がどれほどであったか、尊師も推察されるであろう。

既に港に着いて、キリシタン及び多数の異教徒が小銃その他武器を持って駆けつけたが、海賊たちに
150クルサドを与えて協定を遂げた後、我等ははじめて安全と成るを得た。

堺より豊後へ渡る際の危険もまた右に劣らぬもので、海賊のことと、再び毛利の領内を通過しないことを考え、
路を島々の外(四国の太平洋側の航路を取った)に取り、この航路に1ヶ月を費やしたが、この間
日本の船の不自由の他に、数回非常なる暴風雨に遭い、デウスを想うのみであった。1回は非常に激しい
颱風に遭い、港に入ったが、風は24時間継続した。またある日海賊の船が1艘来た。それのみでは恐怖は
感じなかったが、合図をして他の船を招くのを見て恐れ驚き、この間に一昼夜を経過した。
暴風雨または海賊の危険は、この種の航海においてはパードレ達の常に遭遇するところであって、デウスの
御手に縋り摂理に頼って、常に種々の危険より免れるのである。

(1581年2月15日(天正十年一月二十三日)付、パードレ・ガスパル・クエリヨ書簡)



167 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/06/13(木) 22:17:55.95 ID:igVSyUJR
塩飽のアルファベットカッコ良すぎ

何人たるを問わずこれに対して善をなせ

2019年05月18日 17:15

930 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/05/18(土) 10:44:19.20 ID:OD/uMuQG
当住院(豊後府内)の布教長であるパードレ・フィゲイロは、(豊後)国内擾乱し、略奪も頻りに行われ
危険多い頃、病人のキリシタンの告白を聴くため出張したが、途中に異教徒が多数出てきて、
槍を取り剣を抜いて彼を罵り、

「豊後の大身達は国内に会堂、またパードレが無からんことを望み、これを発見すれば悉く殺すことに
決したが、もし我等に金銭を渡せばお前を免すべし」

と言った。パードレは少しも聞こえない風をしたため、彼らはパードレを襲い、付近の山の後ろにある
林中に連行して殺そうとする様子を見せた。或いは直ぐに殺すつもりだったのかもしれないが、
パードレは、もし林中に連れて行かれてはこの事は人に知られず、救いを受けることも出来ないと考え、
歩行することを拒み、路上に留まって、

「私を殺そうと欲するならここで殺せ、私は銀を所有しない。また前進することも欲しない。」

と言った。ここに於いて彼らは再び協議し、一人は「殺すべし」と言い、もう一人は「この者を生存させる
べきではない。斬首すべき」と言った。しかし最後の一人は「たとえ犬であってもこれを殺す前には熟議を
要する」と言った。同地の領主が付近の城に在り、彼らの処置にこの領主が憤ることを懸念し、領主に
事の次第を告げ、然るべき処置を尋ねることとした。

我等の主の摂理により、この領主は25年前、豊後の王(大友宗麟)が己を殺そうとした謀反(天文22年(1553)の
一萬田鑑相、宗像鑑久兄弟、服部右京亮による叛乱)に於いて、これを鎮定した宗麟により彼の父並びに
大身二人、およびその子女、家族を悉く殺すことを命じた時、我が住院に逃れてきてその生命を全うした
人であった。

彼は、パードレが庇ってくれたおかげで命を救われ、また最近に成りパードレ・フランシスコ・カブラルの尽力に
よって国王が彼の罪を赦した事を考え、
「このパードレに少しも害を加えてはならない」
と命じ、既に晩になっていたため、その邸に宿泊させ危険より救った。

このようにして彼は安全に府内へ帰ったが、『何人たるを問わずこれに対して善をなせ』という諺が真である
事を見たのである。

(1580年10月20日(天正8年9月12日)付、パードレ・ロレンソ・メシヤ書簡)


蜂の毒を感じることも在る

2019年04月27日 15:55

932 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/04/27(土) 09:57:15.83 ID:ATNQYvwU
立花家に仕える異教徒の一人が、我々が偶像に反対する説教を成しているのを聴いて、偶像の名誉のために
憤慨し、会堂に来たりて罵倒し、剣を抜いて会堂内に在る者たちを脅したが、我らの主は不幸から幸いを
生じ給い、キリシタンたちの忍耐により、悪罵が計画したような害を与えず、むしろ裨益を得た。

また我々に対して、我らが人肉を食うと言い、我らは説教によって国の良き習慣を破壊すると言い、
或いは我らが新しい偶像を作ってこれを説いているのだと言い、また外国の偶像に仕えるよりも
国の偶像に仕えるほうが勝っている、などと説いて我らの名誉を毀損しようとする者がある。
通行人は我らを妨害し、小児は市街に於いて我らの後を追って罵り、我々には剣による殺害と
拷問以外で欠けたものがないという状態である。

主が、この二つが我らに及ぶのを許されないのは、キリスト教の布教に携わる労役者が甚だ少数であり、
我らがもし殺されれば、この日本人を帰依させる事業について成すべきことが非常に多いさなか、
大いなる欠陥が生じてしまうためであろう。当地においては、蜜は多く集めることを得るべきであるが、
これと同時に、蜂の毒を感じることも在る。

私がこのようなことを述べるのは、主に仕える者に恐怖を抱かせるためではない。これを聴く者が
聖霊の感化を受ける者にとって甚だ甘い、帰依と忍耐の二つの大いなる収穫が在るのを見るためである。

(1576年9月28日(天正四年九月六日)パードレ・ベイシヨール・デ・フィゲイレド書簡)

九州においても、キリシタンがどんな批判を受けていたのかが見えてくる内容である。



933 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/04/27(土) 10:12:16.80 ID:YVf5kat/
書いた本人の考えはともかく、かなりリアルな描写だね

故に、もし彼を殺したいのであれば

2019年04月02日 18:09

824 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/04/02(火) 14:55:31.65 ID:IjxqhFJQ
イルマン・ダミヤンが私に語った所によると、彼が都に在った時。名をアルバロ Alvaroと言う一人の
キリシタンが、その主君の城より異教徒の兵百人を伴って都に赴いたが、途中アルバロの主君の敵である
一国の領主の家臣である兵に出会い、彼に気が付きこれを殺そうと決心し、また見つかった兵も死を覚悟した。
この時、この兵は一人であったのだが、剣を抜いた時、その首にかけたロザリオが現れた。また十字架と聖像は
背に懸けていた。

アルバロはこれにより、彼がキリシタンであることを知ると、切っ先を下げ尋ねた

「貴殿はキリシタンであるか、また名はなんと言うか。」

「然り。名はシモン Simaoである。」

これを聞いてアルバロは彼を抱きしめ、赦した。
アルバロの異教徒の兵たちは「彼は敵であるのに、どうして命を与えたのか」と問うた所

「彼は私と同じくキリシタンだ。ゼズス・キリストの教えは、いかなるキリシタンも他のキリシタンを
殺すことを禁じている。故に、もし彼を殺したいのであれば、先に私を殺すべし。」
と答えた。

かくの如くしてアルバロはデウスの愛のためシモンを死より救い、彼を十五レグワ先の都に伴い、
多くの他の不孝から安全たらしめた。何故ならばこの地方はシモンの主君の敵である領主に属し、
またシモンはこの地方で良く知られていたからである。

(一五六八年十月二十日(永禄十一年九月二十九日)付、イルマン・ルイス・ダルメイダ書簡)

そら主君側からしたら禁教もしたくなりますな


肥前五島の国に在った時見た怪物について

2019年03月31日 21:25

760 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/03/31(日) 09:21:36.46 ID:S5t0XkMU
デウスをその技に付き称賛する材料を与えんがために、私がこの冬に、肥前五島の国に在った時見た
怪物について述べたい。

この五島には約6レグワの荒野があり、ここに多くの猟獣が在る。中に犬に似ているが手足短い
一種の動物(山椒魚?)が在る。その皮は光沢が有って絹のように柔らかであり、日本人はこれを最も
珍味とする。その皮は甚だ高価であり、饗宴を催す時は、これを盛んにするため、この皮を以て
煮炊きするのを例とする。

この動物は甚だ老いたる後、海に入り、徐々に大きさは鰹 Atunsほどの魚に変ずる。これを捕らえると、
元陸地の動物であったことが解る。私は陸上の動物が腐敗すること無く、他の動物に変ずることがあると
いうのは虚妄だと思っていたのだが、半ば魚に変じた、未だ動物であるものを捕えたと聞いて、これを
見たいと望んだところ、一匹の半魚半動物が国王の元に持ち来たり、王はこれを私の元に送った。

私がこれを見たところ、陸上の動物であることを否定出来ず、また完全に魚に変じようとしつつあることも
否定出来ず、大いに驚いた。このようなことは自然外の事であるので、その手足を切り、骨を抜き、乾燥して
ヨーロッパへ送り、今日までかつて書物に見たことも無いものであることを示す。

その手は既に鰭に変化しているが、先端には猶爪と毛がある。足は先端が半ば鰭と成っているが、なお指には
関節及び爪を備え、下の方は鰭となりつつあり、しかもその全体を見る時のイメージとは大いに異なっていた。

(一五六六年十月二十日(永禄九年九月八日)付、イルマン・ルイス・ダルメイダ書簡)

宣教師が五島で変な生き物を見たというお話。



761 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/03/31(日) 22:33:54.70 ID:+bVGBju1
          \       ヽ           |        /        /
          \      ヽ               /      /
‐、、   殺 伐 と し た 肥 前 五 島 に 山 椒 魚 が ! !   _,,-''

       ,-'"ヽ         ∩___∩
      /   i、  _,、    | ノ      ヽ
      { ノ    "'"  "'"'"/  ●   ● |
      /         |    ( _●_)  ミ
      /          彡、   |∪|   ミ  _/\/\/\/|_
     i    し ま う ま  \  ヽノ  /   \          /
    /              `ー-ー'" }   <  ニャーン! >
    i'    /、                 ,i   /          \
    い _/  `-、.,,     、_       i     ̄|/\/\/\/ ̄
   /' /     _/  \`i   "   /゙   ./
  (,,/     , '  _,,-'" i  ヾi__,,,...--t'"  ,|
       ,/ /     \  ヽ、   i  |
       (、,,/       〉、 、,}    |  .i
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    /'''7'''7     /'''7       / ̄ ̄ ̄/    / ̄ ̄ ̄ /
    / /i  |      / /      .. ̄ .フ ./.    / ./二/ /  . . ____
  _ノ / i  i__ . ノ /__,l ̄i   __/  (___   /__,--,  /    /____/
 /__,/  ゝ、__| /___,、__i  /___,.ノゝ_/    /___ノ

762 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/03/31(日) 22:44:39.11 ID:xKnrE8Th
なにこのAA

763 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/04/01(月) 00:24:20.23 ID:s3ZiAlra
ニホンアシカかな?

764 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/04/01(月) 07:16:30.93 ID:6CbXJ3lZ
(ニホンカワ)ウソです

765 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/04/01(月) 09:51:25.06 ID:ZC7wtgPd
このシリーズ昔VIPで流行ったよな

766 名前:人間七七四年[] 投稿日:2019/04/01(月) 11:50:02.25 ID:0IwgBSpL
俺はアザラシ
海のパンサー
俺は泣かない
何があっても
もしも俺が泣くならば
それは別れの時だろう。

767 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/04/01(月) 12:59:35.24 ID:Vasc+rhc
標本送るあたりが光栄の大航海時代そのもので好き
現地に残ってれば最高なんだけどなあ

768 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/04/01(月) 15:43:29.52 ID:oTun4hzp
ウチの生簀で泳いでいるわ

牛肉の炊き込みご飯

2019年03月29日 17:54

755 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/03/28(木) 21:18:15.47 ID:ksNIBECk
当日は大いなる祝日(聖週)であったので、約四百人のキリシタン一同を食事に招いた。ただし多数の
キリシタンは既に去り、山口のキリシタンは来られない者も多かった。
この食事のため我々は牡牛一頭を買い、その肉とともに煮た米を彼らに饗したが、皆大いなる満足を以て
これを食した。また多数の貧民が来て、皆主を賛美した。かくのごとき遠隔の地方において
その名を崇められる主は賛美すべし。

(一五五七年十月二十八日(弘治三年十月七日)パードレ・ガスパル・ビレラ書簡)

もしかすると牛肉の炊き込みご飯の最古の記録かも。パエリアみたいな感じだったのだろうか?



756 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/03/29(金) 10:20:42.52 ID:jBVH+uiD
モツも食ってそう

新なる事物は新なる言葉を必要とするのみならず

2018年12月13日 18:27

521 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/12/13(木) 15:50:05.40 ID:HL/Fr2gq
我等は日本人がその宗旨(仏教)において用ふる言葉をもって、真理(キリスト教)を説くこと長期間にわたりしが、虚偽の言葉をもって
真理を説く時は誤解を生ずることに気づき、直に有害なりと認めらるる言葉に代へて、我等の言葉を教ふることに変更したり。
新なる事物は新なる言葉を必要とするのみならず、日本の言葉の真意は、我等が言はんと欲するものと甚だ相違せり。

たとえば彼等にクルス(十字架)の意味を説明するに当り、彼等の国語にて十文字Jumongiと称するは、クルスの形の文字にして
十の意なるがゆえに、単純なる者はクルスと彼等の文字と同一なりと考ふべし。よって一歩ごとに、また一語ごとに彼等に説明をなすか、
或はその語を変更する必要あり。

かくのごとく五十以上の有害なる語ありしが、今彼等の語の意味とその害ある点、ならびに我等の語の意味を説けば、彼等もその相違を認め、
彼等の言葉をもってデウスのことを説く時は誤解を生ずることを覚り、右のごとくして明に了解するにいたれり。
予がこのことを述ぶるは、異教徒の間にありてデウスのことを説くに当り、説明に注意し、その用語を考慮せんがためなり。

彼等の文字は不完全にして我等の言葉に対する文字なく、文字をもって発音を示すこと能はざるものあり。
彼等は二様の文字(漢字、仮名)を有し、我等は彼等の言葉を悉く発音し、またこれを書くことを得れども、彼等はこれをなすことを得ず。
日本の文字(漢字)は二つの意味を有し、また二つ以上を有するものあり。たとえば上に掲げたる第一の文字(漢字:画像参照)は霊魂といふ意なるが、
また悪魔といふ意あり。重立ちたる人々が知らんと欲するはこの文字なり。
下に掲ぐる他の文字(仮名)は普通に用ひらるるものにして、第一の意味のほかなく、我等の書物はこれをもって書けり。
https://i.imgur.com/CpK7Wzy.jpg
日本通信121304-01

(一五五五年九月二十三日[弘治元年九月八日]付、パードレ・バルテザル・ガゴが平戸よりインドおよびポルトガルの耶蘇会のイルマン等に贈りし書翰)

宣教師たちが日本への布教にあたって、翻訳の問題にぶち当たった事がよく解るお話



522 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/12/14(金) 13:35:01.25 ID:9PH3mguA
当て字は翻訳を諦めた結果なのだろうか…

イエズス会、駿府・江戸の旅

2012年08月29日 20:50

206 名前:1/2[sage] 投稿日:2012/08/28(火) 22:36:13.04 ID:P8mOuui5
慶長12年(1607)、秀忠に将軍職を譲り駿府に隠居した徳川家康は、長崎に居たイエズス会員に
謁見を許した。その時の模様をキリシタンの側の記録より見てみよう

『…京都の知事(板倉勝重か)は京都より駿河に至る沿道の、公方(家康)の諸役人をして
師父に便宜を与えるため、彼らに宛てた回状をパエス師に授けました。プロバンシャルは京都の学院長
モレジョン師と、彼に常に従う師父一人と、日本人の法兄弟3人を伴い、8日後、駿府から5里ほど
離れた場所に到着し、そこで幕府よりの沙汰を待ちました。そして3日後、招きを受け駿府に入りました。

上野殿(本多正純)は人を遣わして我々が無事に到着したことを喜び、将軍の寵厚きソトサブロー殿
(後藤庄三郎か)は自ら我等のところに来て、我々のために周旋する旨を申し出されました。

翌日、謁見の儀式がありました。長崎の街に関係ある、とある大事件の為数日前に到着された
ジャン・ロドリゲス師もこの式に列席されました。上野殿は取次の役を勤められ、公方(家康)は
親切なる数語を述べられました。これは正式の謁見においては著しい名誉です。
かの国君はその謁見室から退かれたあと、近臣に向かい、謁見者の日本・支那に在る、同宗の人々に対する
権威が大なる事と、年々彼が命じた事について、そのまま従っていることに付いて長く語っておられたとのことです。

ここに摂理が密かに我等に幸いした一例として、特に語るべきことがあります。
それは謁見式の当日、公方の長子にも関わらず、正妻の子でなかったために位を継ぐことの出来なかった
越前公(結城秀康)薨去という凶報が駿府まで達したのですが、上野殿は、公方が若しこのことを知れば
謁見の式は延期され接待も厚く出来ないことを察知し、国君が謁見の前にこの報に接しないよう
全力をなし、越前より来る書状は全てこれを押さえ、その上謁見の時刻を早めにされました。
これは非常なる親切であり、大いに、我ら宣教師の利益となりました。

世の人々はこれにより、君主の意志の発表を待たずして我々が再びこの国内に滞在することを
許されたと考えて良い、と言います。日本の法によれば、追放令を発した人が、追放令を受けたものを
面前に出ることを許せば、この者は再び君寵を得たと理解されるためだからです。

我々は公方の子にて後継者たる人(秀忠)に敬意を表するため、江戸に向かいました。これにも上野殿は、
その父であり将軍の最も信頼されている顧問である本多佐渡殿(正信)宛の書状をプロバンシャルに与えました。


207 名前:2/2[sage] 投稿日:2012/08/28(火) 22:37:19.82 ID:P8mOuui5
江戸は駿府より東方へ4日ほどの所にあり、途中には有名な山があります(富士山)。
この山は高く美しいため、日本の文士、美術家によって常に賞賛されています。
道は駿河より伊豆を経て相模に入ると、ここに日本の旧都にして、公方又は将軍の居所である
鎌倉があります。元は人家の数20万に上ったそうですが、この時は減じて、5千に満たないほどでした。
師父は2日間この地に滞在し古跡を見て回りましたが、中でも特に注意を引いたのは、
青銅の巨大な偶像が、田園の中に捨て置かれ、野鳥の休憩所となっていたと言うものでした。(鎌倉の大仏)

江戸に到着する2里前で、師父は江戸の信徒たちの出迎えを受けました。彼らは果物や食品などの
贈り物を携え我等を歓迎しました。

若き将軍(秀忠)は元来とても親切な方で、特に師父を厚遇されました。
城の最も奥の溜りの間には、帝国内で最も名高い僧が二人居ました。
一人はタイチャウラウ(大長老)、もう一人はガチャウ(学校か)と称され、彼らも将軍に
謁見するためここに訪れていたのです。京都の寺院の長老である僧侶数名もまた同室にありました。
ところがこの君(秀忠)は先に来た僧侶たちとの面会を後にし、先ずパエス師を召されたのです。

謁見式の後、本多佐渡殿、および相模殿(大久保忠隣)は師父を送って最後から一つ前の部屋に至ると、
宮中を案内するようにと命じました。この宮殿(江戸城)は壮麗であること公方の宮殿に劣らず、
装飾は黄金と最も名高い画家の手による絵画を以ってなされています。

師父が主な保護者である相模殿及び本多佐渡殿に暇乞いに行き、親切にて寛大である佐渡殿に、
日本の教会の利益を保護することを依頼し、布教の自由を求め、宣教師の説く聖法は日本の施政にも、
臣下の君主に対する服従にも、反対するところは些かも無く、全く道理に合い君主及び人民に、
むしろその義務を教えるものであることを言い添え、またこの教えは現世のために大いなる効用があり
来世のためにも更に必要なものであることを説き、佐渡殿より将軍に請うて、将軍の父君のごとく
庶民のみならず、諸侯及び貴族にも教会に入る自由を与えられることを懇請しました。

師父はこの様に好成績を得て駿河に向かって帰路につき、5ヶ月の愉快なる旅行の後、再び長崎に帰られました。』
(パジェー日本耶蘇教史)





208 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/08/28(火) 23:06:56.77 ID:I+akEOZd
悪い話なのか
読解力ないからどのあたりがどう悪いのか頼むわ

209 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/08/28(火) 23:12:55.70 ID:P8mOuui5
簡単に言うと、5年後にこの宣教師たちが信頼した本多親子がらみで岡本大八事件がおきてキリスト教禁教に。

210 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/08/28(火) 23:32:40.11 ID:tbpJN4Bp
オチを書かないのはどうなんだろう

211 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/08/28(火) 23:43:57.43 ID:I+akEOZd
わかった
結局は禁教になるからキリスト教の伝来も悪い話な

212 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/08/29(水) 13:23:10.05 ID:3kFQk1eY
努力が必ず報われるとは限らないって話しだな

イエズス会と日本人奴隷貿易・悪い話

2009年02月09日 04:43

680 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/08(日) 18:50:31 ID:FEWbUksu
1598年、イエズス会が奴隷貿易者を破門する議決所を作った。
その中にはこうある

「…ただし、日本で少年少女を購入し、日本国外に輸出する者に対し、イエズス会は
その輸出業者のための労務契約に相互に署名し、認可を与える。」

日本人奴隷の貿易が、イエズス会公認のものだったと言う証拠だったりする。




683 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/08(日) 19:18:49 ID:SJ5DmSJu
>>680
イエズス会が直接破門する権限を持っているわけではなく、
あくまで該当管轄下の司教の権限、ローマカトリックのそれによる破門、という
文脈じゃまいか。
東洋の場合は、インドのゴアの大司教か誰かだろうから、結局
フランシスコ、ベネデイクト会なんかが割り込んでくるまでは
イエズス会の独占状況ではあったが。

イエズス会がポルトガル商人の日本人奴隷売買を黙認していたことは事実だが、
徳富蘇峰が描いたような10万人なんてのは、物理的には無理っぽい。

イエズス会とスペインの本音・悪い話

2008年10月16日 12:30

378 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/09/26(金) 16:43:20 ID:tfyYMlnq
イエズス会日本管区、準管区長ガスパル・コエリョからフェリペ二世への手紙


「日本を植民地化しカトリックに改宗させてしまえば、我々は大量の、好戦的で怜悧な兵を
得る事ができ、これによって、中国征服も可能になるでしょう。」


スペインの本音。




380 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/09/26(金) 17:23:09 ID:tfyYMlnq
もう一個スペイン話

秀吉のキリスト教禁教政策への転換に、決定的な影響を与えたサン・フェリーペ号事件。
この時秀吉は、サン・フェリーペ号の乗員および宣教師を処刑し、積荷を没収した。
この事件に対しての、スペインのフィリピン総督からの抗議書


「船の乗組員や宣教師は皆処刑されたそうですが、考えてみれば、これで彼らは神のいる天国に
召されたわけだから、まあそれはいい。

そんな事よりも、ともかく積荷を返してください。」



381 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/09/26(金) 18:07:46 ID:mrnvUjWj
総督ナイス!

イエズス会の医療行為とは・悪い話

2008年10月16日 12:26

288 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/09/18(木) 22:51:59 ID:c1LMZO2f
日本にキリスト教が広まった時、その原因の一つとされた、宣教師による医療行為。

実はその医療行為の内容のほとんどは、聖水をのませたり祈祷をしたり、といったもの。
「西洋医学で患者を治し信頼を得た」というのは、嘘。



293 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/09/19(金) 12:18:05 ID:0bCN2BLk
>>288
イタリア人に「おまえはイエズス会だね」
というと殺されるよ。
イエズス会=イタリア語で詐欺師。



294 名前:人間七七四年[] 投稿日:2008/09/19(金) 12:36:49 ID:0bCN2BLk
ついでにこれも。
金儲けのためにキリスト教信者になった有馬晴信の非道。

有馬晴信は布教よりも、イエズス会を通して得られる海外交易の利益のほうが重要であった。
交易を維持するためイエズス会の申し出により、少年少女を進物として提供し、
家臣もこれに従い、家来のみならず、庶民の子供をさらい売ったり贈与したりしていた。
人々はこの難から逃れるため、子供を隠したり、他の家に預けたりした。

宣教師の書簡に書かれた「有馬の全土が苦悩に覆われた」というのはこのこと。



295 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/09/19(金) 12:47:12 ID:wWPP4gHi
てめえでガキを貢げといっておいて何言ってんだ

296 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/09/19(金) 13:02:11 ID:0bCN2BLk
アジア植民地化の先鋒部隊として位置づけられたイエズス会にも、
布教第一の真面目な人もいた、ということか。


297 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/09/19(金) 13:33:26 ID:e55tlg1l
トーレスさんとかな

298 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/09/19(金) 14:36:33 ID:WaljNpTb
九州の切支丹大名は貿易の実利が関わってるから生臭い大名が多い

299 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/09/19(金) 14:51:51 ID:tknkDcpp
戦国~江戸初期の肥前っていいイメージが無いなあ

300 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/09/19(金) 18:45:04 ID:swyDt6+r
カエサルがいたらしいじゃん
純粋に信仰第一にしてたのって高山と大友ぐらいか?

301 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/09/19(金) 23:55:38 ID:Vc9StHnT
内藤如安を忘れちゃいかんぜ。

何だかんだで追放後に日本人街とか作ったりしながら
マニラで12年生活した後に天寿を全うして逝った。