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神祖、猷廟楽を遊ばされし御事

2016年06月28日 15:22

895 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/06/28(火) 03:08:29.10 ID:HtJd3PKa
神祖、猷廟楽を遊ばされし御事

先年楽翁(松平定信)話で聞いたことを、林子が話した。

彼の藩に平松氏の人がいる。金次郎の後胤であるとか。
藩でも代々番頭等の役にはいいつけるが、軽い役はいいつけないという。
その者の家伝の品に横笛が一管ある。
言い伝えとして、長久手一番槍の時、当座の褒賞として神祖から手ずから賜ったという。
管もちょうどその頃の新品だろうと察せられる年代の品だという。

林子(林述斎)の意見では、
神祖は大事業の他に、瑣義末事、小技曲芸までお手の届かないことはない。
この逸話からも音楽も遊ばれることが分かる。
そうでなかったら急な御陣中でも携えることはない。
不思議なばかりで、天地の事大小となく包まれることよ
と仰感させられる。

また猷廟(家光)は篳篥を遊ばれたと見え、
御家紋付きの管が、そのころ奥勤めしていた御旗本衆の家に持ち伝えていた。
近頃執政の沼津侯(水野忠成)がいかがしてか、その器を手に入れられて、
多くの楽器陳列の中に並べて見せられた、
とその人の物語で聞いたという。
(甲子夜話)

権現様はなんでもやってるなあ



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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    家光は日光の輪王寺と春日大社に大規模な舞楽装束の寄進を行っているが、単なる将軍家としての威信の他に自分の好みもどこかに入っているとしたら面白い。

  2. 人間七七四年 | URL | -

    というか、平松金次郎って「かの」と呼ばれるほどの人なのか
    さすがに直参には戻れなかったんだろうが、それでも名士だったんかな

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