FC2ブログ

是非に及ばぬ沙汰の限りの分別違いである!

2016年07月18日 09:38

883 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/07/17(日) 23:10:12.50 ID:vJp+rgH5
栗山備後(利安)がある時、こんな話を聞いた

「何某が高い馬を買ったそうだよ。」

備後が「いか程で買ったのだ?」と尋ねると

「銀二十枚ばかりだそうだ。」

これを聞いた備後はたちまち不機嫌と成った
「それほどたわけた奴とは思わなかった!沙汰の限りだ!
馬というものは、どれだけ高値でも二匹の役はせぬものだ!ことに死にやすく、また怪我もしやすく、
少しのことで捨てることになるのが馬だ。
是非に及ばぬ沙汰の限りの分別違いである!」

そう罵ったので、言った者はなんとかその場を取り繕うとした
「いやいや、何某は身代も続き、とりわけ財産も多くあるので、たいていの損では痛みはないよ。」

「勿論あいつはそうだろう!しかし彼より知行の少ないものたちは、擦り切れ疲弊している。
そんな中そのような話を聞けば、少しの貯えであっても自分のために使い捨てるような事の出来ない
者達は気をくさし、事によっては、面目ない事態にもなるかもしれない。
彼のはらった馬の代金を、宜しき衆に分配してやりたいよ。
各肝入に売らせれば、銀2,3枚にて3年5年役を果たせる馬などいくらでもあるだろうに!」

そう語った。

(古郷物語)

栗山備後、高額の馬を買った同僚に憤る、というお話。



884 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/07/17(日) 23:30:13.68 ID:7EQPQjUy
優秀な牡馬なら種牡馬にして何頭もいい馬を得る事が出来る

目先の事しか分からない脳筋かっぺの浅はかさよ

885 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/07/18(月) 04:18:19.80 ID:B8ZnNnMP
競馬シミュレーションゲームっすか?w

886 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/07/18(月) 08:06:16.00 ID:fhWzRjtw
末端消費者がなぜか繁殖を試みると考える不思議脳だなる


888 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/07/18(月) 08:27:26.27 ID:smVtlRxu
>>883
現代に例えるなら、1000万円の高級車を旦那が買うのを、聞いた他人が憤って、
100万か150万の軽自動車をその奥さんや子供達に各自買ってやればいいのに!
というようなものか。ごもっともである。

スポンサーサイト





コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    >>884
    ラムタラ「…」

  2. 人間七七四年 | URL | -

    884はゲーム脳なのか?

  3. 人間七七四年 | URL | -

    ※2
    宗滴ラボの主かもしれん

  4. 人間七七四年 | URL | -

    百姓A「戦の時は足軽として働かされ、ない時は、高い税金の為に働かされ、捨てられるおらたちは無視ですか。」

  5. 人間七七四年 | URL | -

    隠し田を大量に作られ、税が高いと一揆を起こされ、冬の稼ぎに他国への出兵を強要され、出兵したら大事な兵量で酒を造られ、まともに戦わないくせに分捕りは必要以上にハッスルし、少しの怪我でも治療費を要求する。ホント大名は辛いよ

  6. 人間七七四年 | URL | -

    まぁまぁ、いつの時代も高級外車好きがいるってだけの話出来てない

  7. 人間七七四年 | URL | -

    884はバブル脳

  8. 人間七七四年 | URL | -

    コメ4はヨーロッパの農奴

  9. 人間七七四年 | URL | -

    そして※5が日本の戦国時代の農民か
    たくましいなあ(白目)

  10. 人間七七四年 | URL | -

    888の喩え話が的確ですごくわかりやすかった

  11. 人間七七四年 | URL | -

    おれも気をつけよう

  12. 人間七七四年 | URL | -

    それじゃあ、この時代の「高い馬」とは?

    1.見た目がカッコいい
    2.血統がいい(戦場での評価が高い馬の子孫=百段みたいな)
    3.他の馬に比べて頑丈そう

    今だったらレスにも出ているように、
    「速く走る馬の血統」が「高い馬」だと思うけど、
    戦国期では馬に高いお金を払う意義をどこら辺に見出していたのかと、ふと疑問に思ったので。
    あーでもやっぱり「速い馬」かな(戦闘での機動力的な)

  13. 人間七七四年 | URL | -

    何某がその馬で手柄を立てたなら、また話が違ったんだろうなあ。

  14. 人間七七四年 | URL | -

    888のたとえも怪しいな
    馬は趣味で買うもんじゃなくて仕事で使う物
    タクシーで例えるともっと分かりやすい
    1台だけベンツ買うより2、3台大衆車買った方が仕事が出来るでしょという話

  15. 人間七七四年 | URL | -

    長政(買ったのは僕、とは言えんなあ…)

  16. 人間七七四年 | URL | -

    大手だと余りないが、中小企業に勤めていると割と訪れる理不尽。
    社長がいい車を買った話とかしだすと、転職サイトを開きたくなる。

  17. 人間七七四年 | URL | -

    利家「やはり倹約は大事(真顔)」

  18. 人間七七四年 | URL | PZngmIqU

    社長じゃなくて同僚だからなぁ、高級車買った同僚に
    「そんな金があるなら大衆車をみんなに買った方が仕事が出来る」
    とか言う奴のほうが 是非に及ばぬ沙汰の限りの分別違い だわ

  19. 人間七七四年 | URL | -

    ※18
    そりゃ同僚にそんなこと言ったらただのやっかみだが、栗山さんは黒田家の筆頭家老だぜ
    「贅沢品買わせるために高い給料やってるわけじゃねえ」ぐらい思うだろうし
    「その金でヒラ全員にボーナスでもやった方が有意義」ぐらい言うさ

  20. 人間七七四年 | URL | -

    百姓B 「あんたらが、能だの、お茶だのに現を抜かしてる間に、おらたちは、汗水垂らして働いてるだ。隠し田ぐらい持ってもいいだべ。」
    百姓C「んだ。」

  21. 人間七七四年 | URL | -

    ある意味栗山さんが言いたい事も分かる気がする。
    高い馬ともなれば、それだけの何かの価値があったからの高値だったろう。
    ともなれば、その馬の維持費も相当な物だと思う。
    その馬が本当にそれだけの価値を発揮する場面に遭遇できれば良いけど、
    普段高くて「いざの時」に役に立たなかったら元も子もないからね。

  22. 人間七七四年 | URL | -

    ※19
    スマン同僚ってたとえは>>1に騙された。
    >栗山備後、高額の馬を買った同僚に憤る、というお話。
    しかし、部下の実家が資産家だったら、その資産も会社の物か?
    高級車買う余裕のある奴の足を引っ張るのではなく
    擦り切れ疲弊しているものたち
    の給料上げてやるのが筆頭家老じゃね?
    会社の利益を「宜しき衆に分配してや」ることもせず(できず?)に
    馬の質の違いも見ず、部下の資産は会社の物とか言う上司がいたら
    「気をくさし、、面目ない事態にもなる」のも当然だわ。

  23. 人間七七四年 | URL | EybeWf1w

    いざというときのために黄金の畳にしてでも金は貯めておくもの

  24. 人間七七四年 | URL | -

    ※23
    上杉家の方ですか?

  25. 人間七七四年 | URL | Zp5gm5qQ

    朝倉孝景の
    「一万銭の刀を買っても、百銭の槍を持った百人には勝てない」
    を思いだした

  26. 人間七七四年 | URL | -

    本当に「高くて良いもの」だった場合の最大の欠点は、
    「高くて良いもの」な点にあると思う。

  27. 人間七七四年 | URL | -

    沙汰の限りのタイトルで絶対黒田の話だと思ったら、黒田だったwwww

  28. 人間七七四年 | URL | -

    黒田の恩人の竹中半兵衛は
    「名馬だと盗まれないかと心配で馬を下りられずに戦機を逃がすから、乗り捨てできるこれがいい」
    って言っていつも貧相な馬に乗ってたって話があるな。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://iiwarui.blog90.fc2.com/tb.php/10111-e4bebb7e
この記事へのトラックバック