太平の世に所して勤を苦む誤りの事

2016年07月25日 13:48

975 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/07/24(日) 20:03:26.22 ID:V9QSvxmc
太平の世に所して勤を苦む誤りの事

日光山御修復につき予(根岸鎮衛)は三年に渡って山にいた。
御虫干のときに御宝蔵の品を拝見したなかに、東照宮が御陣場に召された御駕籠があった。

結構な品ではなく、前後は竹を打ち曲げて御簾は?輿(あんだ:板の床に竹を編んだ縁を巡らせた、屋根のない粗末な駕籠)
のような物である。
恐れ多くも戦の指揮の御手遊びとしたのだろうか、前の御簾竹にこよりをかけられており、
観世縒りのこよりがニ、三寸あった。
また?輿に鉄砲の弾跡はニ、三ヶ所あった。

神君の大徳は宇宙を灑掃(さいそう:水をかけたり、塵を払ったりして綺麗にすること)なされ、
千辛万苦なされてこのような危難に処されたのを見れば、かく太平の代に住んで、
飽きるまで食い、暖かい物を着て、なお遊楽を願う心は、慎むべきことだと

ここに記し置く。

(耳袋)



976 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/07/25(月) 00:42:47.42 ID:yFDPg3Ct
鉄砲の弾跡があると、名誉なことなんだね。
それが実話かどうかはともかく。
スポンサーサイト


コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    宇宙大将軍とはスケールはんぱないわ

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://iiwarui.blog90.fc2.com/tb.php/10128-ce149b2a
この記事へのトラックバック