74 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/09/12(月) 00:02:56.43 ID:LvRoFsZ9
三方ヶ原の戦いの後、武田信玄によって行われた野田城攻め、この戦いの中である夜、
武田方は不意に城を乗っ取ろうと寄せてきた。
野田城中ではこれに気がつくと、敵が近づくのを見計らい。弓鉄砲を一斉に放ち、近づいて
塀に取り付くものには大木を使って突き落とし、必死の防御をした。
ここに、小楠又右衛門という者が野田城南の曲輪を守っていたが、敵がそこに攻めてくるのを見ると、
彼は女房に矢櫃を持たせ、矢継ぎ早に敵に射かけた。彼は弓術の達人であり、あだ矢なく
射続けたが、遂に矢種が尽きてしまった。
ところがここで、矢櫃を持っていた又右衛門の女房(彼女は無双の大力であった)が大石を
礫のように投げ下ろした。これによって、敵には兜の鉢を打ち割られた者、或いは手足を
打ち折られた者が夥しく、慌てて引き退いたという。
(野田戦記)
敵の矢が尽きたと思ったら女ドンキーコングが居たでござるの巻
75 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/09/12(月) 00:11:04.55 ID:Ml1ss3zT
矢の方がましだったでござる
77 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/09/12(月) 17:17:18.94 ID:d/81xp/w
>>74
大石ってのが凄いなw
78 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/09/12(月) 18:14:36.53 ID:bVa6Ctst
巨石じゃないけど…そんなにすごいの?
79 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/09/13(火) 01:17:27.18 ID:Q/4NsHvX
人間の骨が折れるってことは最低でも大きめの漬物石くらいはあるな
三方ヶ原の戦いの後、武田信玄によって行われた野田城攻め、この戦いの中である夜、
武田方は不意に城を乗っ取ろうと寄せてきた。
野田城中ではこれに気がつくと、敵が近づくのを見計らい。弓鉄砲を一斉に放ち、近づいて
塀に取り付くものには大木を使って突き落とし、必死の防御をした。
ここに、小楠又右衛門という者が野田城南の曲輪を守っていたが、敵がそこに攻めてくるのを見ると、
彼は女房に矢櫃を持たせ、矢継ぎ早に敵に射かけた。彼は弓術の達人であり、あだ矢なく
射続けたが、遂に矢種が尽きてしまった。
ところがここで、矢櫃を持っていた又右衛門の女房(彼女は無双の大力であった)が大石を
礫のように投げ下ろした。これによって、敵には兜の鉢を打ち割られた者、或いは手足を
打ち折られた者が夥しく、慌てて引き退いたという。
(野田戦記)
敵の矢が尽きたと思ったら女ドンキーコングが居たでござるの巻
75 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/09/12(月) 00:11:04.55 ID:Ml1ss3zT
矢の方がましだったでござる
77 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/09/12(月) 17:17:18.94 ID:d/81xp/w
>>74
大石ってのが凄いなw
78 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/09/12(月) 18:14:36.53 ID:bVa6Ctst
巨石じゃないけど…そんなにすごいの?
79 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/09/13(火) 01:17:27.18 ID:Q/4NsHvX
人間の骨が折れるってことは最低でも大きめの漬物石くらいはあるな
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コメント
人間七七四年 | URL | -
「マッチョで、石を軽々投げる女は好きですか。」
( 2016年09月12日 09:51 )
人間七七四年 | URL | -
矢ーねぇ
なんちって
( 2016年09月12日 10:47 )
人間七七四年 | URL | -
※1
真柄十郎佐衛門の母上を彷彿とさせるな。
あと北条家の水陸両用型武将の家にもそんな女性がいたような
( 2016年09月12日 13:47 )
人間七七四年 | URL | -
いっその事、某漫画のように奥さんが丸太で戦った方が早いんじゃ?
心底戦国時代に生まれないで良かったと思う・・・
男女共に陸戦型モンスターだらけだよ!
( 2016年09月12日 13:55 )
人間七七四年 | URL | avoeBHjE
※3
秀吉「チェンジで」
( 2016年09月12日 14:26 [Edit] )
人間七七四年 | URL | -
小楠「いけ!女房!」
女房「ガォー!!」
( 2016年09月12日 17:25 )
人間七七四年 | URL | -
富田信高「うちの嫁なら容貌も良くて武勇にも優れていて完璧だな!」
( 2016年09月12日 18:12 )
人間七七四年 | URL | -
この話の中で必要無い人物が1人います。さて、誰でしょう?
( 2016年09月12日 18:13 )
人間七七四年 | URL | -
この逸話の主人公は、小楠又右衛門と奥さんだけど、
タグは野田城主の菅沼定盈になるんだねw
( 2016年09月12日 21:17 )
人間七七四年 | URL | avoeBHjE
※8
誰のことですか?
( 2016年09月12日 21:49 [Edit] )
人間七七四年 | URL | -
いや寧ろ小楠又右衛門いらなくね?
最初っから女房殿で戦った方が効率が良いんじゃ…(ミモフタモなし)
( 2016年09月12日 22:12 )
人間七七四年 | URL | -
文字通りの最終兵器彼女
( 2016年09月12日 22:24 )
人間七七四年 | URL | -
信玄「笛の音に聞き惚れてたらでっかい石が飛んできました」ヽ(*´∀`)ノ
( 2016年09月12日 22:53 )
人間七七四年 | URL | -
伊豆守「稲が大女じゃなくて、よかったと思ったら、侍女が大女だったでござる。おこうの所に逃げ・・・」
またまた、松代から上田に飛ばされた信之だった。
( 2016年09月13日 00:29 )
人間七七四年 | URL | -
※11
そんな大石が大量にころがってるわけもなく
素手でも強ければ別
( 2016年09月13日 12:54 )
人間七七四年 | URL | -
※13
そら信玄もイチコロですわ
( 2016年09月13日 17:59 )
人間七七四年 | URL | -
「実は信玄は、小楠又右衛門の女房が投げた大石に当たり、死亡。しかし、それでは後世の笑い者になるとして「笛に聞き惚れて、鉄砲に当たり、この傷が元で亡くなった。」ということにした。(嘘)」
( 2016年09月13日 19:57 )
人間七七四年 | URL | EybeWf1w
※14
それこそ講談におけるお秀の勇姿を思い浮かべるw
( 2016年09月13日 22:13 [Edit] )
人間七七四年 | URL | -
某昼行灯「『遂に子種が尽きて』と読んでしまった」
( 2016年09月13日 23:56 )
人間七七四年 | URL | -
又右衛門も弓術の達人とあるから十分防衛に役立ってたんでしょうね
( 2016年09月14日 08:39 )
人間七七四年 | URL | -
※19
尽きる前はあったのですか婿殿
どこで無駄射ちしたのかな
( 2016年09月17日 19:04 )
人間七七四年 | URL | -
※21
義母上。必殺商売人最終回の件をお忘れとは、とうとう耄碌いたしましたか
( 2016年09月17日 19:22 )
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