血がついた手の跡、足形、またはすべったかとみえる痕

2016年09月17日 20:14

87 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/09/17(土) 00:25:27.25 ID:iAZnnAm7
方広寺大仏殿開帳(天保三年,1832年)のとき、
京都を通行した者が来て、そこで聞いた話をしてくれた。

かの大仏の宮の殿内、宝物を置いた間が所々ある中で、
書院の縁側、幅二間長さ十間ばかりの所の板天井に
血がついた手の跡、足形、またはすべったかとみえる痕がある。
その色赤いのもある。黒づいているのもある。
板天井一面がこのようである。

人に伝わっているところでは、
昔関白秀次生害のとき、随従の人が腹切り刺違えなどして死んだときの
板敷の板を、後に天井板にしたものという。

(甲子夜話続編)




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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | ZPZR469g

    鳥居元忠もそんな話しあった気がするし、なんで当時の人たちって血のついた床板を
    天井板にしたがるんだ?

  2. 人間七七四年 | URL | -

    この前「ぶっちゃけ寺」でお坊さんが言ってたのによると、
    「供養のために天井にする」そうだ。
    床に流れた血を逆に上に上げて、もう踏ませない、そして戒めにするようにって事かな??。

  3. 人間七七四年 | URL | -

    夢も希望もない話をすると、床板と天井板は幅も太さも違うからまあ全て伝承でしょうね
    杉板とかなら汗ジミが移って消えないことがままよくあることなので、それでしょうね

  4. 人間七七四年 | URL | -

    切ったり削ったりすれば大きさ変わると思うけど、そういう問題でなく?

  5. 人間七七四年 | URL | -

    板の話ではないけど赤穂義士が切腹したとき、血で染まった庭を
    「(義士は)守り神だ」と言って、そのままにした殿様がいたとか

  6. 人間七七四年 | URL | -

    床板は体重の負荷を分散させるために細くして数本の板で支える構造になっています
    逆に天井板はホコリやゴミ・虫なんかの落下を防げばいいので大きめの薄い板になっています
    天井板は小さくとも1片20cmぐらいはありますがコレを床板に転用するには相当の厚みが必要でしょう
    逆に床板を天井板に転用しようとすると天井の釣りが床板の幅に合わせ数が多く必要になりますし、既存の天井の釣り幅に揃えたら隙間が多くなり天井板本来の役割が果たせません
    さて、よくある寺の天井板はどうでしょう?広い薄板がほとんどですね。コレが本当に床板だったとしたら無茶苦茶厚い床板だったということになります
    お寺や現存のお城の床板見てもそんな幅広な床板は、茶室や殿様の間等特別な場所でないと滅多に見ることが出来ません。多人数が切腹するような場所ではチョット考えにくいですね

  7. 人間七七四年 | URL | -

    ※6さんのコメント読んでたら、テレビで「茨城の寺に先代の住職さんと奥さんの顔が浮き出出た茅の床板がある。茅の木は、先代の住職が大事にしてて、戦時中の食糧難で、住職が実を食べて救われた住職曰く「先代の住職の思いが大事にしてた茅の木に宿ったのかもしれない」」というのを見たのを思い出しました。うろ覚えなので、間違ってるかもしれません。
    小さい頃、天井の木目が人の顔に見えて、怖くて眠れなかった記憶がありませんでしたか。

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