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藤堂和泉守を敵味方惡之歟

2016年11月19日 14:23

322 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/11/19(土) 00:10:42.32 ID:QQzb0Sra
(慶長19年12月、大坂冬の陣の時、)14日卯辰刻より、また雨。晩から
風は激しく、寒さは甚だしかった。

藤堂和泉守(高虎)を敵も味方も憎んだのであろうか。色々な悪口をある時
は言い掛け、ある時は矢文を射ていた。件の矢文は他の陣に来たとしても、
藤堂の陣へとこれを送ったという。

(藤堂和泉守を敵味方惡之歟、色々の惡口を或時呼、或時矢文を射ける、
件矢文餘陣に来とも、藤堂陣に送之と云々)

――『当代記』



323 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/11/19(土) 04:38:09.49 ID:EgHEZ3Hh
裏切りものだからかな?

324 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/11/19(土) 17:54:19.84 ID:Qu1Fqqy3
>件の矢文は他の陣に来たとしても、藤堂の陣へとこれを送ったという。

ちょw

325 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/11/19(土) 18:22:16.97 ID:yU1LQAy1
>>322
冬の陣の時で藤堂家の付近の陣だと伊達家と松平忠直かな
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    >>323
    誰に対しての裏切りなの?

  2. 人間七七四年 | URL | -

    >>323はもしや地味加藤さん…?

    って言う冗談は置いといて、高虎さんに裏切り者のイメージないなあ
    転職多い有能な流浪人のイメージならあるが

  3. 人間七七四年 | URL | -

    きちんと評価してくれるなら、忠義尽くすタイプだと思う、高虎さん

  4. 人間七七四年 | URL | -

    鳥羽・伏見の戦いで最初は幕府方だった津藩(藤堂家の藩)が官軍に付いたのを「その行い、藩祖(高虎)に似たり」と謗られたという話があるから、実際は兎も角そういう裏切りのイメージはあったんだろうなあ。

  5. 人間七七四年 | URL | -

    大きな欠点のない人なので、口喧嘩では経歴ぐらいしかつつけるところがない

    なんて妄想はさすがに贔屓が過ぎるか。

  6. 人間七七四年 | URL | -

    皆がしたくても実行出来ずにいる事を、平然と実行出来る人というのは、いつの世も

  7. 人間七七四年 | URL | -

    秀長に仕えていた大恩を忘れて敵方についた事を非難してるのではないの?

  8. 人間七七四年 | URL | -

    ※7
    高虎は秀長亡き後も、残った大和大納言家を支えようとしてなかったっけ?

    誰かさんが(残そうと思えば遠縁からでも養子持ってきたりして、存続出来る状況で)あっさり大納言家を取り潰して、おじゃんになったけど。

  9. 徳川体制が定着しつつある段階で、
    生まれてから一度も主君を違えたことがない世代が増えてきた時代の反応なんじゃないかな

  10. 人間七七四年 | URL | -

    ただ単に急出世したことに対するやっかみだったんじゃないかな

  11. 人間七七四年 | URL | -

    >>4
    250年後まで、高虎の名前出されても困るよな。
    それ言ったら、徳川譜代の幕末の行動なんてどうなるんだよ、ほとんど徳川見捨ててるのに。

  12. 人間七七四年 | URL | -

    裏切り者は司馬史観だよなぁ
    俸禄をくれない主君のもとを去ったが
    元主君が没落し、妻子が身寄りなく高虎の元を訪れたとき
    ちゃんと扶養してあげてるし
    秀長の死後を出家して、秀吉に復帰を再三求められても断ってたし
    家康の重臣より、いい役職を与えられ
    唯一、駿河に屋敷を建てることが許されたりと
    家康に贔屓されたのが気に食わないと言うやっかみもあっただろうな

  13. 人間七七四年 | URL | -

    別に司馬が突然言い出したことじゃなくて
    それ以前から嫌ってる人もいた
    っつー話だろうに

  14. 人間七七四年 | URL | j7kPgX2Q

    まあ当代記のこの記述からすると、江戸時代初期にはもうそう言う評判というか風潮があったんやろな

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