391 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/12/08(木) 08:50:13.30 ID:1Y7hC+6p
相馬義胤13歳の時、小高城において能を催した。これは伊達稙宗が居城である丸森より
小高を訪問したので、その歓迎の為である。
稙宗はこの趣向に殊の外喜び、そのあまり即座にこう提案した
「私には秘蔵の娘がある。義胤殿をその婿にしたい。」
父親の相馬盛胤はこれを承諾し、その年、永禄2年にこの姫を迎え取った。この時姫は15歳であったという。
ところで、伊達稙宗の長女は、相馬顕胤の妻であり、すなわち盛胤の母であった。
その妹が義胤と結婚するということは、盛胤にとってこの嫁は叔母である。
昔はそういった義別が無い世の中だったという。
この本文には永禄2年で義胤13歳とあるが、正確にはこの年では12歳である。
但しこの嫁取りは永禄3年だったのではないか。
(茶話記異説改選集)
相馬義胤13歳の時、小高城において能を催した。これは伊達稙宗が居城である丸森より
小高を訪問したので、その歓迎の為である。
稙宗はこの趣向に殊の外喜び、そのあまり即座にこう提案した
「私には秘蔵の娘がある。義胤殿をその婿にしたい。」
父親の相馬盛胤はこれを承諾し、その年、永禄2年にこの姫を迎え取った。この時姫は15歳であったという。
ところで、伊達稙宗の長女は、相馬顕胤の妻であり、すなわち盛胤の母であった。
その妹が義胤と結婚するということは、盛胤にとってこの嫁は叔母である。
昔はそういった義別が無い世の中だったという。
この本文には永禄2年で義胤13歳とあるが、正確にはこの年では12歳である。
但しこの嫁取りは永禄3年だったのではないか。
(茶話記異説改選集)
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コメント
人間七七四年 | URL | -
某四兄弟長男「叔母を嫁にするとかありえねーわ」
( 2016年12月08日 18:18 )
人間七七四年 | URL | -
植宗の長女って、幾つだったんだろう。
( 2016年12月08日 18:29 )
人間七七四年 | URL | -
※一殿
日新お祖父ちゃんが決めたんだから
しょうがないじゃん。
( 2016年12月08日 18:44 )
人間七七四年 | URL | -
ハプスブルク家「ゑ?(おば甥やおじ姪で結婚なんて)普通だろ?」
( 2016年12月08日 19:19 )
人間七七四年 | URL | -
我々の業界では一定の需要があるんですよ>叔母×甥
( 2016年12月08日 19:27 )
人間七七四年 | URL | -
どこ向けの需要ですか。
ドイツでは叔姪婚って合法でしたっけ?
( 2016年12月08日 19:33 )
人間七七四年 | URL | -
※2です。植宗の長女じゃなく、末娘が義胤の妻になったんですね。植宗は、娘を何人も嫁がせて、ややこしいです。
( 2016年12月08日 19:40 )
人間七七四年 | URL | -
日本史研究家か学者のだれか、東北の戦国大名の婚姻関係を含む家系図作ってくれないかな。ノートPCでは見れないな。
( 2016年12月08日 19:48 )
人間七七四年 | URL | -
伊達さん家は、婚姻関係が外に広がって
ややこしい。
島津さん家は、婚姻関係が内に留まって
ややこしい。
( 2016年12月08日 19:51 )
人間七七四年 | URL | -
※2※7
晴宗「フフフ、親父を幽閉することに成功した…ぞ…?」
植宗「…」
晴宗「誰だ貴様!?」
稙宗「馬鹿息子め!そちらは影武者よ!」
( 2016年12月08日 19:53 )
人間七七四年 | URL | -
※8
「東北の戦国大名は全て稙宗からn親等以内に収まる」みたいな謎法則発見されろ
( 2016年12月08日 20:01 )
人間七七四年 | URL | -
*4
エジプト王家「親子兄妹でもOKっす」
( 2016年12月08日 21:01 )
人間七七四年 | URL | -
>6
合法。
ドイツ普通法(ゲルマン慣習法)の時代から合法。
これは、相続関係で、一族の財産を散逸させないためといわれる。
あと、プロテスタントなので、カトリックの近親婚禁止規定が関係がなかったというのもある。
ヒトラーと恋愛関係にあったのではないかと思われているゲリ・ラウバルは、ヒトラーの姪。
( 2016年12月08日 22:09 )
人間七七四年 | URL | -
こうやって対立しそうな家系を種として弱体化させる遠大な計画だったらすごいw
( 2016年12月08日 22:33 )
人間七七四年 | URL | -
※13殿 ありがとうございました。
>ドイツ普通法(ゲルマン慣習法)の時代から合法。
これは初めて知りました。
ヒトラーとゲリの話は※13殿の話で思い出しました。
( 2016年12月08日 22:57 )
人間七七四年 | URL | -
北条氏政「種の切れ目は、家の切れ目か。わしの種も、もう少し多かったらな。」
( 2016年12月09日 09:04 )
人間七七四年 | URL | -
>>16
北条氏康「汁の量は多いけどな」ヽ(*´∀`)ノ
( 2016年12月09日 18:32 )
人間七七四年 | URL | -
> 盛胤にとってこの嫁は叔母である
ということは、婿である義胤にとっては大叔母だよな
現代日本では親等からするといとこと同じでOKなんだが
この話が書かれた当時はタブーだったのかな
たしかに大叔母と結婚という言葉にはなんとも言えない響きはあるw
( 2016年12月10日 08:04 )
人間七七四年 | URL | -
伊達さん家は実元が姪(晴宗の娘)を娶ってるね
( 2016年12月10日 21:59 )
人間七七四年 | URL | -
※19
盛親「私も私も」
祐兵「儂も儂も」
( 2016年12月11日 10:37 )
人間七七四年 | URL | -
※10
なるほどちょっぴり違う
凝ってるな
( 2016年12月12日 10:32 )
人間七七四年 | URL | -
血統的には滅茶苦茶親戚になって
かつ伊達家がハブであり筆頭であるという理想的な体制を作れてたのに
晴宗がさあ
( 2020年03月09日 13:14 )
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