『武士としては』について

2016年12月29日 16:20

469 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/12/28(水) 19:59:46.11 ID:eJwcuXjh
※まとめで話題になっていたので『武士としては』の説明

 『武士としては』は武士としての修身を記した未刊の随筆です。
題名は序文が「武士としては…」の書き出しによるものです。
序文の末に"如山堂定シュウ(輯・揖の旁+戈)子"と記していて、かつ冒頭に傍書で「妬ト旧名ヲ改ル」とも記してあるので、
"妬山堂定シュウ子"と号した人が作者と推測できます。
また、末文に"盛正"とも載せているので、その名から『盛正記』ともいわれているそうです。
作者は上記のように成田氏や忍にやたら詳しいので、その関係者と思われます。
末文には作者が著作時に六十六歳だという記述もあります。
 また同様に元禄十二年を基準としているため、その年に書かれたように見えます。
しかし、他の条に徳川綱吉を諡号の常憲院と呼んでいたり、
『備前老人物語』『武備目睫』『東照宮御遺訓』を転用していたりするので、
もっと遅くのものだとも指摘されています。

以上の説明と『武士としては』の本文は
http://www.yuzankaku.co.jp/products/detail.php?product_id=7314

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/946209
を参考にしました。



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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    >題名は序文が「武士としては…」の書き出しによるものです
    「余計なお世話だろ」という※はある意味間違ってなかったわけだ

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